説明

地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センターにより出願された特許

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【課題】実験者への作業負担を軽減し、食品や生薬などの試料への放射線照射の有無を客観的に且つ精度よく判別することができる放射線照射判別方法および放射線照射判別システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にかかる放射線照射判別システム100は、パルス発生装置104で制御されたLED102cから食品101に対して励起光を照射し、励起光を照射した食品101から放出された発光を、フィルター102dを介して光電子増倍管102eで検出し、検出した発光の光量を、フォトンカウンティングユニット108を介してパルスカウンタ110で経時的に計測し、放射線照射判別装置112で、経時的に計測した光量に基づいて当該光量の変化量を算出し、算出した変化量に基づいて食品101への放射線照射の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】研究機関や病院を含む施設で発生する放射性廃棄物の減容化を図り、放射性廃棄物の処理を安全、簡便に行えることである。更に放射性廃棄物の安全性、安定性や取り扱いやすさを画期的に向上させることである。
【解決手段】ガラスと研究機関や病院等を含む施設で発生する放射性廃棄物の焼却灰の混合物又は該焼却灰のみを焼結することで解決できる。更にガラスと放射性廃棄物の焼却灰を混合後、もしくは該焼却灰のみを加圧成型してから焼結すること及び焼結温度を焼結が始まる温度から900℃以下にすることで放射性廃棄物が固化して取り扱いが安全、簡便になり、放射性廃棄物の安定性、保存性に優れる。更にガラスは形態が粉体であるソーダ石灰ガラス及び/又はほうけい酸ガラスであること、ガラスを0重量%以上80重量%以下及び放射性廃棄物の焼却灰を20重量%を超えて100重量%以下で混合して焼結することで放射性廃棄物の減容化が可能である。 (もっと読む)


【課題】 可及的に追尾精度を高めた赤外線追尾装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 赤外線追尾装置(1)は赤外線送信装置(3)と、赤外線受信装置(5)と、駆動装置(7)とにより概ね構成してある。駆動装置は、赤外線受信装置が出力した各信号レベルの比較結果に基づいて各受光素子(55a,55b,55c,55d)の受信方向を変更して赤外線送信装置の発光素子(13)を追尾可能に構成してある。赤外線送信装置が、発光素子から送信する赤外線パルスを、所定レベルから時間経過に伴い段階的に減少させた後、所定レベルに復帰させるまでの周期を繰り返すように構成することによって、減少しない均等レベルの赤外線パルスを用いたならば生じたであろう拡散による追尾精度の低下を有効抑制することができる。この結果、追尾精度を高く保つことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】皮革製品のプリント加工において、油脂を含有しない皮革が、乾燥状態で硬化・収縮変形しない前処理方法、および染料固着の湿熱処理で硬化・収縮変形せず、洗浄工程で図柄が崩れることなく、色落ちしないプリント染色方法を提供する。
【解決手段】反応染料をプリント用染料として使用し、反応染料と反応せず、水で洗浄可能な薬剤(例 ポリエチレングリコール)を用いて安定化前処理を行い、油脂を含有しない皮革(例 ピッグスキン)の乾燥状態での硬化・収縮変形を防ぐ。また、水で溶出することなく、皮革に強固に染着する低・中温反応型反応染料をプリント用染料として使用し、皮革が硬化・収縮変形しない湿熱で固着処理を行う。 (もっと読む)


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