説明

ヘムコン メディカル テクノロジーズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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単一ユニットのヒト血漿が、源の移送バッグから貯蔵容器の中に分注され、貯蔵容器の中で血漿が凍結乾燥される。源の移送容器から凍結乾燥用の貯蔵容器に血漿を分注している間に、例えば、細胞の血液成分を除去することによって、または病原体あるいはウイルス性もしくは細菌性作用物質の除去によって、または血液型特異的抗体の除去もしくは中和によって、インライン処理デバイスが、凍結乾燥の前に血漿を処理する。本発明の一側面によると、例えば、凍結乾燥されたヒト血漿等の凍結乾燥物質は、例えば、脱気水等の凍結乾燥物質のための再構成液とともに、容器の第1のチャンバの中に保存される。
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可撓性のコンテナーは液状物質を受容し、当該液状物質は当該可撓性のコンテナー内においてin situで凍結乾燥される。可撓性のコンテナーから分離したガス透過性材料は、乾燥および凍結乾燥中の昇華のために、ガス移送を行う。システムのガス透過性の部分は、凍結乾燥後、当該可撓性のコンテナーから分離、除去され得る。凍結乾燥された物質は、投与が必要とされるまで、当該可撓性のコンテナー内に貯蔵される。当該可撓性のコンテナーは、凍結乾燥物質と混合するための再構成液を受容し、個体に投与するために、再構成された凍結乾燥物質を当該可撓性のコンテナーから移送する。
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容器は液状材料を収容し、液状材料はこの容器内のその場で凍結乾燥される。容器によって担持されている気体透過性材料は、乾燥中、昇華のために気体を移送する。凍結乾燥後、この気体透過性材料を通して無酸素不活性気体を容器に導入し、凍結乾燥材料が存在する容器の内部を満たす。凍結乾燥材料が存在する容器内に無酸素不活性気体を閉じ込めるために、気体透過性材料を覆う。凍結乾燥材料は、貯蔵期間の間、閉じ込められた無酸素不活性気体の中に貯蔵される。容器は、凍結乾燥材料と混合するための再構成液を収容し、再構成された凍結乾燥材料は、個体に投与するために容器から移送される。
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歯科用被覆材アセンブリは、緻密化されたキトサン生体材料のような、親水性のポリマースポンジ構造体から形成されている。本発明により、口腔もしくは隣接する解剖学的構造物内の組織または骨と関連させて配置することを目的とした形状、大きさ、および構成を有する親水性ポリマースポンジ構造体が、提供される。この親水性ポリマースポンジ構造体は、キトサン生体材料を含む。この前記親水性ポリマースポンジ構造体は、使用に先立ち、圧縮によって0.6g/cmから0.1g/cmまでの間の密度まで緻密化されている。
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キトサン材料で作製された顆粒または粒子は、その中にポリ−4−ヒドロキシブチレートのポリマーメッシュ材を保有し、あるいはそれを点在させたポリ−4−ヒドロキシブチレートのポリマーメッシュ材を有する。この顆粒または粒子を、主にポリ−4−ヒドロキシブチレートからなる材料で作製されたポリマーメッシュソックレット内に保有することができる。顆粒または粒子を使用して、腔内出血を治療することができる。本発明は特に、本発明は、ポリ−4−ヒドロキシブチレート(Tepha Inc.製のTephaFLEXTM材料)から形成されたポリマーメッシュ材をその内に保有する、顆粒または粒子の形態のキトサン止血剤マトリックスを提供する。 (もっと読む)


本発明は、圧迫による止血が不可能な出血を含む出血部位を止血し、シールし、または安定させるために使用し得る、顆粒または粒子の形状の改良止血薬に関する。本発明は、一般的な出血部位への、安全で効果的な止血薬の迅速な投与法、出血部位における、強力な凝血塊形成のより一層の促進、および外傷部分にタンポン挿入を行う技術(必要に応じて)を提供する。本発明はまた、創傷の治癒速度の向上を提供すると同時に、線維性癒着の減少および創傷感染の機会を低減する。 (もっと読む)


キトサン生物材料を含む構造からなる抗微生物バリア。この抗微生物バリアは、例えば(i)組織傷害、組織外傷又は組織接触の部位の止血、密封又は安定化;又は(ii)抗微生物バリアの形成;又は(iii)抗ウイルスパッチの形成;又は(iv)出血障害における介入;又は(v)治療薬の放出;又は(vi)粘膜表面の治療;又は(vii)これらの組み合わせのような使用が可能である。抗微生物バリアの構造は圧縮により稠密化される場合がある。 (もっと読む)


本発明は、新型出血抑制創傷被覆材およびその使用方法ならびに製造方法に関する。対象の創傷被覆材は、重篤な出血を抑制するために、非哺乳動物から構成される。重篤な出血を抑制するための創傷被覆材は、キトサン、親水性ポリマー、ポリアクリルポリマーまたはそれらの組み合わせを含む生体材料から形成される。本発明で考慮されている重篤な命にかかわる出血の種類は、典型的には、通常のガーゼ創傷被覆材を通常の圧力で被験体の創傷に適用した場合に止血され得ないタイプのものである。該創傷被覆材は、創傷を密封し、創傷部位における凝血塊の形成を促進し、創傷部位における凝血塊の形成を補強し、創傷部位からの出血を防止し、創傷部位からの血液の流出を実質的に妨げるように創傷部位に接着することによって、創傷からの重篤な命にかかわる血液の流れを実質的に止めることができる。 (もっと読む)


本発明は、先進的出血制御創傷包帯、およびこれの使用および製造方法に関する。該創傷包帯は、重大な出血の制御のための非哺乳動物材料から構成されている。重大な出血の制御のためのこの創傷包帯は、キトサン、親水性ポリマー、ポリアクリル性ポリマー、またはこれらの組合わせを含んでいる生物材料から形成されている。本発明によって考察されている、生死に係わる重大な出血の種類は、典型的には、従来のガーゼ創傷包帯が該創傷に対して従来の圧力とともに当てられた時、止血されえない型のものである。この創傷包帯は、創傷部位に接着し、創傷をシールし、創傷部位において血塊形成を加速させ、創傷部位において血塊形成を強化し、創傷部位からの出血を防止し、創傷部位からの血流を実質的に制止することによって、この創傷からの生死に係わる重大な出血流を実質的に止めることが可能である。 (もっと読む)


組織被覆材アセンブリは、親水性ポリマースポンジ構造体から形成される。組織被覆材アセンブリは、例えば、(i)組織損傷、組織外傷、又は組織侵入の部位の止血、封止、又は安定化に;あるいは(ii)抗細菌バリアの形成に、あるいは(iii)抗ウイルス性パッチの形成に;あるいは(iv)出血性疾患の処置に;あるいは(v)治療薬の放出に;あるいは(vi)粘膜表面の処理に;あるいは(vii)それらの組み合わせに使用することができる。例えば、(i)使用前の機械的操作によるスポンジ構造体の重要な部分の微小亀裂;(ii)使用前のスポンジ構造体の重要な部分に形成されたレリーフパターン、又は(iii)使用前のスポンジ構造体の重要な部分に形成された流体注入チャンネルのパターン、又は(iv)スポンジ構造体へのシート材料の含浸により、組織被覆材構造体は適合性とされる。
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