説明

株式会社バイオベルデにより出願された特許

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【課題】組織再生用足場またはドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体としての架橋蛋白質材料において、低毒性と、比較的長期の生体内安定性を有し、溶解性および分解性をコントロール可能であって、細胞増殖能を保持したものを提供する。
【解決手段】1-100μMのポリフェノール水溶液もしくは95%エタノール溶液によりタンパク質材料を4℃もしくは25℃で1-24時間処理することで、タンパク質分子を架橋し、水中、体液中での安定性を付与する。また、コラーゲナーゼなどの酵素による分解性も抑制することができ、生体内での吸収時間を延長させる。ポリフェノールとして特に適しているのは(-)-エピガロカテキンガレート(EGCG)である。これら組織再生用足場材料およびドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体として適している蛋白質はコラーゲン、ゼラチン及びアルブミンである。 (もっと読む)


【課題】皮膚や粘膜に対する刺激が少なく優れた抗真菌症作用・抗炎症作用ならびにアトピー性皮膚炎に対して優れた抗炎症作用を示す外用剤組成物を提供する。
【解決手段】緑茶ポリフェノールの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)の高純度(98%以上)組成物を、そのまま用いる。または、これを、一般的な抗真菌性の抗生物質と混合して用いる。 (もっと読む)


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