説明

株式会社バイオベルデにより出願された特許

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【課題】凍結させてもひび割れたり破りたりせず、かつ簡便に凍結保存が可能な凍結細胞シートの製造方法の提供。
【解決手段】細胞浸透性の凍害保護剤を含むガラス化液で被覆された細胞シートを、−20℃〜−269℃の気相雰囲気中で凍結する凍結細胞シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】再生医療に応用可能なヒト多能性幹細胞を、ジメチルスルホキシドなどの有害な凍結保存剤や動物由来成分を用いずに安全に効率よく凍結保存可能な凍結保存用組成物および凍結保存方法を提供する。
【解決手段】ε-ポリ-L-リジンに無水コハク酸を反応させて、ε-ポリ-L-リジンのアミノ基の60%以上をカルボキシル基に変換する。このようにして得た高分子化合物を、生理的食塩水などに5〜7.5w/w%溶解させ、エチレングリコール6〜7.5M、スクロース0.75Mを含有した溶液としたガラス化液とする。この組成により低温での水の結晶化が抑制され、-70〜-300℃/minの冷却速度域で安定なガラス状態が得られるため、効率の高い凍結保存が可能となった。 (もっと読む)


【課題】 使用が簡便で美味しいインスタント固形緑茶を提供する。
【解決手段】 市販の粉末緑茶を水溶性の高分子や2糖類などと混合したのち、打錠機によりタブレット状の固形に成形することにより得られ、湯や水あるいは水溶物を注ぎ1分以内に溶解分散し飲みやすくしたインスタント固形緑茶。 (もっと読む)


【課題】再生医療に応用可能なヒト間葉系幹細胞やヒト脂肪由来幹細胞を、ジメチルスルホキシドなどの有害な凍結保存剤や動物由来成分を用いずに安全に凍結保存可能な凍結保存用組成物を提供する。
【解決手段】ε−ポリ−L−リジンに無水コハク酸を反応させて、ε−ポリ−L−リジンのアミノ基の60%以上をカルボキシル基に変換する。このようにして得た高分子化合物を、市販の培養液の一つであるダルベッコ改変培地(DMEM)に10w/w%溶解させて、毒性の低い凍結保存液とする。添加物としてグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールなどの多価アルコールやデキストラン、ポリエチレングリコールなどの高分子化合物を添加することでさらに保存率を向上することが可能である。 (もっと読む)


【課題】移植用の輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS)、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などを効率よく臨床応用できる抗菌性保存液を開発する。
【解決手段】
抗菌性ペプチドであるポリリジン(ε結合を有する)単独、あるいはポリリジンと緑茶ポリフェノールの一種である(−)−エピガロカテキン−3−O−ガレート(EGCg)を添加した保存液を用いる。例えば、10〜100μg/mLのポリリジン、及び、10〜100μg/mLのEGCgを、輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS))、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などの保存液に含有させることで、好気性グラム陰性菌やグラム陽性菌に対して高活性を示し、さらに嫌気性菌やマイコプラズマ等に対しても強力な抗菌力を示す。 (もっと読む)


【課題】癌標的化合物を固定化させた抗癌剤の提供。
【解決手段】水溶性高分子キャリアとしてデキストランをアミノ化し、それにタキソールを共有結合で固定化させ、残りのアミノ基と葉酸のカルボキシル基のイオン吸着固定化させた抗癌剤。
【効果】この方法により従来のタキソールの約2倍、水溶性タキソールの約3倍の高い抗癌効果が提供できる。 (もっと読む)


【課題】口腔粘膜に対する刺激が少なく優れた抗真菌症作用と口臭を防止する口腔ケア組成物を提供する。
【解決手段】緑茶ポリフェノールの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)の高純度(98%以上)組成物を、そのまま用いる。または、これを、天然物抗菌剤のε−ポリ−L−リジンと混合して用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の抗癌剤は、簡易かつ高収率で得られたEGCGアシル化誘導体を主成分とした抗癌剤を提供することである。
【解決手段】各エピガロカテキンガレート分子について、B環およびD環の一方にのみ一つ、もしくは両方に一つずつ、炭素数12〜20の脂肪酸基を導入することで、一分子中のアシル基導入量を1〜2とした、エピガロカテキンガレート(EGCG)の新規のアシル化誘導体を有効成分とする。例えば、このようなエピガロカテキンガレート・パルミテート(Epalm)は、優れた抗がん効果を示した。 (もっと読む)


【課題】生体内長期貯留可能で2液反応型であるため均一なヒアルロン酸ゲルをin situで作製することができ、また皮膚などの生体組織を切開せず注射器で注入できる2液反応型ヒアルロン酸ゲルを医療の現場に提供する。
【解決手段】重量平均分子量が1000〜300万であるアルデヒド化ヒアルロン酸の水溶液を第1反応液とし、アミノ基含有ヒアルロン酸の水溶液を第2反応液とする。前記アミノ基含有ヒアルロン酸の重量平均分子量が1000〜300万であって、前記の第1反応液及び第2反応液を混合した際には、pHが5.0〜8.0となる。 (もっと読む)


【課題】血管平滑筋細胞の増殖を効率よく防止でき、再狭窄を長期に渡って抑制し抗血栓性を付与することができるステントを提供する。
【解決手段】体温でゴム状エラストマーの柔軟な生分解吸収性ポリマーがステント表面に均一にコーテイングされ、そこから数ヶ月間にわたってエピガロカテキンガレート(EGCG)が徐放されるようにする。 (もっと読む)


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