説明

ビーコア株式会社により出願された特許

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【課題】きめ細かくかつ効率的に情報を提示するためのコードと、そのコードを検出し認識する方法および装置を提供する。
【解決手段】それぞれ一のデータ単位を示すエレメントを複数含むパターンとして表現されている連続コードにおいて、エレメントは、一以上の記号またはその配列を含んで形成されている。連続コード中のそれぞれ異なる先頭位置から連続する所定個数のエレメントの配列であるセクションが表現するデータがすべて異なるようエレメントの配列が定められている。パターンは、連続コード形成の規則にしたがって、一以上のエレメントまたは一以上の記号を単位として、周期的に形成される。 (もっと読む)


【課題】データを表すデータパターンの間に設ける冗長セル(マージンパターンとも呼ぶ)の設定方法、及び、それに関連する種々の方法・装置を実現することを目的とする。
【解決手段】「データパターン」においては、各色彩の発光期間を1とし、「マージンパターン」中では、その中の各色彩の発光期間を3とする。例えば、マージンパターンとして、データパタン中のセルより「長いR(赤色)発光」を用いる。このように、マージンパターン中のセル(色彩)の発光期間(発光長)が、データパターン中のセル(各色彩)の発光期間とは異なっているので、受信側では、発光長の相違を検出することによって、マージンンパターンであるのか、データパターンであるのかを知ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】検知位置精度が高く、自己の姿勢も検知可能な技術であって、簡易に実現可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】移動フィールド20を移動する移動体10には、エリアセンサカメラ12が搭載されている。この移動フィールド20内の適当な位置に、少なくとも2つ以上の色彩変化発光体30が固定装備されており、かつその位置関係は既知である。
色彩変化発光体30は、各発光体毎に個別の色彩変化パターンで発光している。この色彩変化パターンで、各色彩変化発光体30a、30b、が識別される。エリアセンサカメラ12が2以上の色彩変化発光体30をキャプチャすることによって、それらの画像中の位置を知ることができる。それらの位置関係から、移動体の位置・向きを算出することができる。色彩変化パターンで各色彩変化発光体30a、30bを識別するので、形状に歪みが生じたり等しても、その識別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】3種類の高さの並びでデータを担持させ読み取りを行う高低差コードを新たに提案するものである。特に、高低差コードの周囲にノイズがある場合や、コード部分が傾いている場合でも、正確に切り出し、読み取りを行うことができる高低差コードを新たに提案するものである。
【解決手段】連続的に配列されている複数の立体的形状領域(凹凸)からなる光学式自動認識コードにおいて、高さ方向の共通の仮想基準平面が設定され、立体的形状領域の前記仮想基準平面に対する高さの配列によりデータを表す。 (もっと読む)


【課題】1Dカラービットコードの構成セル群の配列が一部乱れている場合や、構成セル群の周囲に切り出し用のQzを設けにくい場合でも、データを読み取れる方法を提供する。
【解決手段】
読み取り対象の1Dカラービットコード10を含む画像を撮像し、キャプチャ画像12を得る。次に、キャプチャ画像12内に細長い視野枠Bを設定し、視野枠Bの内部の狭小画像を取り出す。次に、取り出した狭小画像を狭小画像中の各画素の値によって複数の色彩領域に分割し、狭小画像の一方端から他方端に至るまでの順番と、各色彩領域の色彩と、を記述した色彩配列情報を生成する。次に、生成した色彩配列情報が1Dカラービットコードの成立を規定する成立条件を満たしている場合に、その色彩配列情報は読み取り対象の1Dカラービットコードの色彩の配列であるとみなして、その色彩配列情報に基づいてデコードを行い、データを出力する。 (もっと読む)


【課題】しわやよじれが発生しても、読み取りが可能な色彩配列コードのタグを提供する。
【解決手段】孔部を有する半透明のチューブと、前記孔部に整列挿入された複数個の色彩物と、を含み、前記各色彩物には、色彩配列コードを表す所定の色彩が1種類付されており、前記複数個の色彩物の並びによって前記色彩配列コードが構成されていることを特徴とするチューブタグを構成する。チューブは、通過する光を複雑に屈折・反射させ、色彩を拡散させる作用をもつ。この拡散作用は、色彩配列コードにはほとんど影響しないが、背景には強く影響し、背景の色彩の彩度を著しく低下させる。この彩度の差を利用すれば、チューブを通して見える背景部分をQz(クワイアットゾーン)として認識させることができる。色彩配列コードは、必ずQzに囲まれるように写るので、タグにしわやよじれが発生しても、Qzに基づいて色彩配列コードを切り出し、読み取ることができる。 (もっと読む)


【課題】「軌跡(連続した線分)」により容易にマーキングすることができ、かつ、コードの光学的読み取りによるデータ認識(デコード)が容易な光学式自動認識コードを新たに提供することを目的とする。
【解決手段】1本の連続した線から構成される光学式自動認識コードにおいて、複数の辺が一連なりに接続して前記線が構成されており、前記各辺の方向又は長さ又は曲率又は頂点に接続する2つの前記辺の間の相対角度によってデータが表される。一筆書きのような連続した線により構成されるので、軌跡(連続した線分)により容易にマーキングすることができる。 (もっと読む)


【課題】単色マーキングでマーキングを行う手法であって、データの損傷、変化の起きにくいマーキング手法・手段を実現することを目的とする。
【解決手段】複数のセルが配列されてなる光学式自動認識コードにおいて、前記各セルは、所定の変位方向に3以上のポジションをその内部に有し、いずれか1個のポジションにマークが付されており、前記マークが付されているポジションが表すポジション値が定められており、前記複数のセルが配列される方向であるデータ配列方向の前記各セルの前記ポジション値の遷移によってデータが表される。ポジション値の遷移によって、データを表すため、マーキングにかすれが生じたり、対象物が歪んだりしてもデータを読み取ることができる。 (もっと読む)


【課題】発光体に色彩の変化パターンを発光させ、そのパターンでデータを送信するとともに発光体の位置を特定する方法において、データ送信速度の向上を図る。
【解決手段】RGBの3色を用いて色彩変化パターンを発光させ、その中のRの波形に、輝度変化明でデータを表す明暗波形を重畳させて送信する。領域の色彩変化はCCD等を用いて検出し、明暗波形はフォトダイオードなどの光電変換素子を用いて検出する。CCDは数10fps程度の頻度で画像データを出力するので、データ速度もこの程度のデータ速度が限界となる。一方、明暗波形を受光する受光素子は一般的には数MHz〜数GHz程度の周波数を検出できるので、より高速なデータ通信が行える。 (もっと読む)


【課題】1.5Dカラービットコードについて、断裂状態、孤立状態をなくし、変形等に強い光学式シンボルを提供する。
【解決手段】色彩が付されたエレメント(色彩エリア)が常に連続するようなコーディングをすることによって、断裂や孤立状態を防止する。1個のモジュールの中で、ON状態(色彩が付された)エレメントが常に互いに隣接するようなコーディングを行う。1.5Dカラービットコードは、隣接するモジュール(セル)は、たかだか1個のエレメントの状態のみが異なるので、結局コードシンボル(光学シンボル)全体でON状態(色彩が付された)エレメントが常に連結していることになり、断裂や孤立状態を防止することができる。その結果、変形があっても読み取りエラー等が生じにくい光学シンボルを提供することができる。 (もっと読む)


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