説明

有限会社エスティ企画により出願された特許

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【課題】生体の体腔内にカテーテルを挿入する際、挿入途中でカテーテルの先端開口部が塞がれて薬剤を注入し難くなるという問題や、先端部が体壁に引っ掛かって挿入し難くなるという問題もなく、生体の体腔内に熟練を要することなく簡単に挿入できる操作性に優れた薬剤注入用カテーテルを提供する。
【解決手段】後端部が薬剤注入器の先端の吐出筒部に接続され、生体の体腔内に挿入されて上記注入器内の薬剤を生体の体腔内に注入するために用いられる合成樹脂製カテーテルであって、その先端開口部に、薬剤を生体の体腔内に注入する際に同時に体腔内に押し出されるように脱着自在に、生体適合性の材料から作製された先端部外形が略半球状の閉塞部材が装着されている。ここで、「生体適合性」とは、生体と接触し、または残留したときに、拒絶反応やアレルギー反応を生じないことをいう。 (もっと読む)


【課題】遺体の体腔内に挿入管を挿入する際、挿入途中で挿入管の先端開口部が塞がれて体液漏出防止剤を注入し難くなるという問題や、先端部が体壁に引っ掛かって挿入し難くなるという問題もなく、遺体の口、鼻、耳などの体腔に熟練を要することなく簡単に挿入できる操作性に優れた遺体の体液漏出防止剤注入用挿入管を提供する。
【解決手段】後端部が体液漏出防止剤用注入器10の先端の吐出筒部22に接続され、遺体の体腔内に挿入されて上記注入器内の体液漏出防止剤Xを遺体の体腔内に注入するために用いられる合成樹脂製挿入管40であって、その先端開口部42に、体液漏出防止剤を遺体の体腔内に注入する際に同時に体腔内に押し出されるように脱着自在に先端部外形が略半球状の閉塞部材50が装着されている。 (もっと読む)


【課題】注入器具で遺体の体腔に注入・装填し、体腔内で体液と接触すると、速やかに体液を吸収・膨潤して固まり、体液漏出を効果的に防止できる遺体の体液漏出防止剤を提供する。
【解決手段】体液漏出防止剤は、親水性のエーテル及びエステルよりなる群から選ばれた少なくとも1種の溶剤(A)と、ポリアルキレンオキサイド系の熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂、アクリル酸の共重合体のカルボキシビニルポリマー、アクリル酸の共重合体のカルボキシビニルポリマー/アルカリ中和剤、親油性スメクタイト、合成ヘクトライト、天然ヘクトライト、及びベントナイトよりなる群から選ばれた少なくとも1種の分散安定剤(B)及び/又はウレタン樹脂、ポリビニルエーテル、エチルセルロース、ポリエチレンオキサイド等の増粘剤(C)とを含有する粘稠液基剤に、高吸水性樹脂粉末(D)が分散している。 (もっと読む)


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