説明

株式会社ボスコにより出願された特許

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【課題】特に寒冷地、とりわけ一年の間の寒暖の差が激しい山形地方などにおいても効果的な暖房効果を与えることができる温度調整システムを提供する。
【解決手段】住宅の居室13,14にガラス17b,18bを介して隣接するサンヒーティングルーム17,18の室外に面したガラス戸またはガラス窓17a,18aの室内側に、フィン角度を自動調整可能なブラインド19,20を設置し、且つ、室外側のガラス戸またはガラス窓からサンヒーティングルームに入り込む日射量を検知する日射センサ22およびサンヒーティングルームの室温を検知する温度センサ23を設け、制御ユニット32が、該日射センサが検知した日射量および温度センサが検知した室温に応じてブラインドのフィン角度を自動調整することにより、住宅室内の温度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】特に寒冷地、とりわけ一年の間の寒暖の差が激しい山形地方などにおいても年間を通じて暖房機器を使用せずに稼働させることができる雨水利用システムを提供する。
【解決手段】屋根15および樋29,30を伝って落下する雨水をフィルター31で濾過した後に収容する雨水タンク27を住宅の戸外に設置した雨水利用設備空間28に収容し、この雨水タンクに貯めた水を住宅内の水洗トイレ25,26や植栽用に有効利用するようにした住宅における雨水利用システムであり、住宅室内にこもった熱を排熱するための換気ファン33と、該換気ファンによる排熱を雨水利用設備空間内に導入する第一の排熱路35と、該換気ファンによる排熱を直接戸外に排出する第二の排熱路36と、該換気ファンによる排熱を第一の排熱路と第二の排熱路のいずれか一方に選択的に通過させるための分岐スイッチ37とを有する。外気温または住宅室内温度を検出する温度センサからの検出結果に応じて分岐スイッチを自動制御するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】効果的な冷暖房効果を与えることができる木造家屋における冷暖房システムを提供する。
【解決手段】木造家屋の床下空間に暖房手段としての温水パイプを設けると共に、屋根裏空間に冷房手段としてのエアコンを設け、断熱材による断熱層を外壁と内壁との間に配するに際して内壁と断熱層との間に通気層を形成し、この通気層の下端を前記暖房手段を設けた床下空間と連通させると共にその上端を前記冷房手段を設けた屋根裏空間に連通させる。暖房時、温水パイプからの暖気は床暖房に用いられると共に、この暖気が通気層を介して壁内を上昇して壁暖房が行われるので、室内空間の垂直温度分布が実質的に一定になる。冷房時は、エアコンからの冷気を部屋に送り込むことで該居室の冷房が行われると共に、この冷気が通気層を介して壁内を下降して壁冷房が行われるので、室内温度の垂直温度分布が実質的に一定になる。 (もっと読む)


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