説明

株式会社YOSHITA TEXにより出願された特許

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【課題】 高い伸縮性を有し、モールド加工などによって立体成形することができる形態安定性に優れたレース編地および編レースを提供する。
【解決手段】 鎖編糸21によって、形成される鎖編組織を有するレース編地の鎖編組織に、鎖編糸21よりも低い溶融温度を有する挿入糸22が編込まれる部分を形成し、さらに前記鎖編組織を、第1ループ状部分24と第2ループ状部分25とが交互に連なって予め定めるコース方向に複数段並び、注目する第2ループ状部分25が、その第2ループ状部分25のコース方向前段の第1ループ状部分24を挿通してコース方向後段に向かって延び、かつ前記第2ループ状部分25のコース方向同段の第1ループ状部分24を挿通して、コース方向後段の第1ループ状部分24に連なることによって連鎖状に形成されてコース方向に延びるように形成し、前記挿入糸22には、伸縮性を有する糸を使用する。 (もっと読む)


【課題】 美観の低下を抑えるとともに、糸のほつれを防止することができる編レースの製造方法および編レースを提供する。
【解決手段】 編成後のレース編地120を、鎖編糸21の溶融温度未満でかつ熱接着糸23の溶融温度以上の温度に加熱することで、熱接着糸23の一部が部分的に溶解する。溶解部分の一部は、鎖編糸21および挿入糸22に付着する。これによって各糸21〜23の連結状態が維持され、糸のほつれを防止することができる。さらに熱接着糸23を破断することで、融着部分100を形成することができる。したがって鎖編組織を構成する鎖編糸21の一部が分断されたとしても、鎖編組織のほどけが熱接着糸23の付着部分で阻止され、付着部分を超えて鎖編組織がほどけることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 美観が良好であり、かつ風合いが良好であるラッセルストレッチレース編地および編レース製品を提供する。
【解決手段】 鎖編糸21と伸縮糸23との交差部50の一部、鎖編糸21同士の交差部55の一部が接着され、格子の歪みが防がれる。これによって美観の良好なレース編地が得られ、しかもその優れた美観を長期にわたって保つことができる。しかもレース編地20全体に編込まれる鎖編糸21の接着性を利用しているので、視覚的および触覚的に統一性が得られ、美観および風合いが損なわれることはない。また全ての交差部50,55が接着される場合のように、伸縮性および柔軟性が損なわれてしまうことがない。このように美観が良好でありかつ風合いが良好である、伸縮性のレース編地20が得られる。 (もっと読む)


【課題】 美観の低下を抑えるとともに、糸のほつれを防ぐことができるレース編地およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 編成後のレース編地20を、鎖編糸21の溶融温度未満でかつ熱接着糸23の溶融温度以上の温度に加熱することで、熱接着糸23の一部が部分的に溶解する。溶解部分の一部は、鎖編糸21および挿入糸22に付着する。これによって各糸21〜23の連結状態が維持され、糸のほつれを防ぐことができる。さらに熱接着糸23を破断することで、融着部分100を形成することができる。したがって鎖編組織を構成する鎖編糸21の一部が分断されたとしても、鎖編組織のほどけが熱接着糸23の付着部分で阻止され、付着部分を超えて鎖編組織がほどけることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 美観の低下を抑えるとともに、糸のほつれを防ぐことができるレース編地を提供する。
【解決手段】 編成後のレース編地20を、鎖編糸21の溶融温度未満でかつ熱接着糸23の溶融温度以上の温度に加熱することで、熱接着糸23の一部が部分的に溶解する。溶解部分の一部は、鎖編糸21およびジャカード糸22に付着する。これによって各糸21〜23の連結状態が維持され、糸のほつれを防ぐことができる。したがって鎖編組織を構成する鎖編糸の一部が分断されたとしても、鎖編組織のほどけが熱接着糸23の付着部分で阻止され、付着部分を超えて鎖編組織がほどけることを抑制することができる。また熱接着糸23とは異なる鎖編糸21を用いて鎖編組織を形成することで、鎖編糸21および熱接着糸23を細くすることができ、レース編地20の透け感を向上することができ、柄模様をはっきりとさせることができる。 (もっと読む)


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