説明

バイオアバイラビリティ,インク.により出願された特許

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【課題】ヒト及び他の哺乳動物のためのCoQ10栄養補給剤及び/又は治療薬の、溶解及び生物学的利用可能性を強化するための方法及び組成物の提供。
【解決手段】組成物の約2重量%〜約20重量%の量で組成物中に含まれるCoQ10と;組成物の約30重量%までの量で組成物中に含まれる水不混和性溶媒と;組成物の約60重量%〜約82重量%の量で組成物中に含まれる非イオン性界面活性剤(ポリエチレングリコールを含む)と;を組み合わせることによって疎水性自己マイクロエマルジョン化(selfmicroemulsifying)基剤組成物を調製するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ヒト及び他の哺乳動物のためのCoQ10栄養補給剤及び/又は治療薬の、溶解及び生物学的利用可能性を強化するための方法及び組成物の提供。
【解決手段】組成物の約2重量%〜約20重量%の量で組成物中に含まれるCoQ10と、組成物の約30重量%までの量で組成物中に含まれる水不混和性溶媒と、組成物の約60重量%〜約82重量%の量で組成物中に含まれる非イオン性界面活性剤(ポリエチレングリコールを含む)と、を組み合わせることによって製造した、疎水性自己マイクロエマルジョン化(selfmicroemulsifying)基剤組成物。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】治療的および/または栄養的に使用するための、生体適合性両用乳化剤の分野が開示される。乳化剤は、pH及び周囲環境に依存する、少なくとも2つの機能を具える。無水環境中では、これらは、疎水性薬剤又は栄養剤などの、疎水性物質を溶解するための非イオン性溶媒として供給される。これらが、小腸のアルカリ性水溶液中にある場合、生体適合性イオン性乳化剤に変化する。乳化剤は、また、自己乳化塩基中で界面活性剤/疎水性物質混合物を薄めて、塩基性エマルションの乳化能力に過負荷となることなく、塩基の乳化速度を加速するためにも使用できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
ヒト及び他の哺乳動物のためのCoQ10栄養補給剤及び/又は治療薬の、溶解及び生物学的利用可能性を強化するための方法及び組成物を提供する。本方法は:組成物の約2重量%〜約20重量%の量で組成物中に含まれるCoQ10と;組成物の約30重量%までの量で組成物中に含まれる水不混和性溶媒と;組成物の約60重量%〜約82重量%の量で組成物中に含まれる非イオン性界面活性剤(ポリエチレングリコールを含む)と;を組み合わせることによって疎水性自己マイクロエマルジョン化(selfmicroemulsifying)基剤組成物を調製するステップを含む。好ましくは、所定量の水不混和性溶媒を、最初に、約37℃〜約40℃の調製温度に加熱し、次いで、所定量の高純度の結晶CoQ10を加熱した溶媒に添加して撹拌する。溶媒とCoQ10との混合物を、全てのCoQ10結晶が完全に溶媒に溶解するまで撹拌する。溶媒及びCoQ10の温度をおよそ調製温度に維持しながら、調製温度に予め加熱することができる所定量の非イオン性界面活性剤を溶媒に添加し、十分に撹拌しながらCoQ10を溶解して、自己マイクロエマルジョン化基剤組成物を作製する。この基剤は、無水であり、均一であり、溶液として熱力学的に安定であり、透明な橙色の液体として認められる(CoQ10溶液の特徴)。経口投与されるCoQ10栄養補給剤を含むカプセル処方物のために、単位投薬量の組成物を、可溶性カプセル、好ましくは、軟ゼラチンカプセルに添加して、栄養補給剤を形成させる。自己マイクロエマルジョン化組成物を含むカプセルが、消化管に入った場合、体内の消化液の温度によって組成物が温められ、組成物から再結晶され得る任意のCoQ10組成物が、カプセルが溶解する前に組成物に再溶解されるようになる。体温で起こるCoQ10の再溶解により、カプセルが溶解した場合に確実により多くのCoQ10が生物学的に利用可能になる。カプセル溶解の際、自己マイクロエマルジョン化組成物は、消化液と接触し、天然にミセル型の生物学的に利用可能なマイクロエマルジョンを形成し、これは、各ミセルの直径が約12〜25nmであるCoQ10を含むミセルからなる。カプセル処方物に加えて、本発明は、非経口、液体、局所、及び眼科用の処方物を含む。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類の静脈経由で投与する麻酔剤に用いるプロポフォール(2,6−ジイソプロピルフェノール)の溶解特性と生体適合特性を強化する方法及び組成を提供する。この方法は、水ベースのマイクロエマルジョン調製剤の製造に用いる自己マイクロエマルジョン化可能なベース組成物を作る。好ましい二成分のベース組成物において、ベース組成物は、ポリエチレングリコールを含有する界面活性剤と、液体プロポフォールでなる。マイクロエマルジョンは、ベース組成物をキャリア液と混合することで調製され、マイクロエマルジョンの体積に対してプロポフォール濃度が最大約4重量%のプロポフォールを含有するマイクロエマルジョンを形成する。四成分のベース組成物では、ベース組成物が、ポリエチレングリコールを含有する界面活性剤と、液体プロポフォールと、水と混合しない溶剤と、エタノールでできている。ベース組成物をキャリア液と混合することによってマイクロエマルジョンが調製され、マイクロエマルジョンの体積に対してプロポフォール濃度が最大約10重量%のプロポフォールを含有するマイクロエマルジョンを形成する。 (もっと読む)


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