説明

ユニベルシテ、ド、ポワティエにより出願された特許

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本発明は、少なくとも静電気力を通して電気絶縁しているかもしれない液体を特にシート状に噴霧する装置および方法に関し、本装置は、この液体を微粒化するように、またはその中に拍動を発生させることにより、その振動を制御するように設計される。本発明は、特に、本装置を含む熱機関の燃焼チャンバ用の燃料噴射器に関する。前記噴霧装置(1)は、前記液体を該装置の外側へ噴霧するための少なくとも1つの開口(15)へ前記液体を供給するためのチャネル(14)を形成するノズルを備え、また、前記液体へ電荷を注入するように前記開口の近くに配設された第1および第2の電極(7および12)を備える。本発明によれば、前記開口の端部(15)は、前記チャネルの一方の側に、前記チャネル内に突き出し、前記液体に接触するように構成される前記第1の電極(7)の少なくとも1つの突出端部(7a)と、前記チャネルの他方の側に、前記第2の電極(12)が前記第1の電極に隣接して埋め込まれ、その結果、前記突出端部または各突出端部の静電場の強度が最大化される、電気絶縁ノズル本体(8)と、を備える。
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本発明は、非圧縮性であるが非定常的な流れを持つ流体の流量をリアルタイムで測定することができる。圧力測定システムは、主に、流れの中に配置され且つ2つの壁圧力タップ(A,B)を備える負圧部材(1)から成る。圧力タップ(A,B)に接続された圧力差を測定するための手段(2)により、以下の式、すなわち、流体力学の基本方程式から直接に生じるdq(t)/dt+α(q(t))=β×Δp(t)を解くことができる。Δp(t)は、センサによって測定された瞬間の圧力差を表わし、q(t)は、求められる体積流量を表わし、αは、負圧部材の幾何学的性質、流体の幾何学的性質、流量q(t)の幾何学的性質の関数を表わし、この式の特徴は、式の左辺の2番目の項中に流れ方向が考慮されているという点である。
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