説明

アクアデザイン株式会社により出願された特許

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【課題】 農業活動及び化石燃焼由来の窒素酸化物ガスに由来する、国内外の地下水や河川水の酸性化が進行すると同時に硝酸イオン濃度が増大し続けている。これら地下水及び河川水に含まれる硝酸イオンを、バクテリアや有機性栄養源を用いる生物化学的方法や貴金属触媒法に依らない方法で高速かつ安価に除害すると同時に中和できる物理化学的技術が要請されている。
【解決手段】
処理材料を充填した2塔のカラム間に、5ボルト以下の電圧及び0.1mA以下の微弱電流を通電しつつ、処理原水を陽極から陰極、又は陰極から陽極へ通水し、原水と処理材を接触させる事により、溶存する窒素酸化物イオン及び/又は硫黄酸化物イオンを分解及び/又は吸着除去できる事を特徴とする処理原水浄化システムを提供する。また、窒素酸化物やイオウ酸化物ガスで汚染された空気を水に移行させ、次に本願発明のシステムに通水する事により、地球温暖化ガスであるNOの分解技術が提供される。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤を使用する利点を生かし、新しい排水基準(0.1ppm)のレベルをクリアーできるほか、高効率で選択的なセレン及びヒ素の吸着分離を可能とする、廃液中のセレン及びヒ素の新規除去方法を提供する。
【解決手段】セレン及び/又はヒ素を含む廃液に、バリウムイオンを接触させてセレン及び/又はヒ素を不溶化除去した処理液に、吸着剤若しくは分離剤に接触させてセレン及び/又はヒ素を吸着除去して、排水基準レベルをクリアーする。 (もっと読む)


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