説明

プルマトリックス インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】体内に存在する粘膜内壁の生物物理学的性質を変化させる方法を提供すること。
【解決手段】荷電物質を含む導電性の生物適合性製剤であって、前記導電性製剤は、人または他の動物の粘膜内壁液または粘膜内壁に投与された時、誘電正接(loss tangentもしくはtanδ)、表面張力、または粘性により定義される粘膜内壁液の表面粘弾性を変化させる導電性の生物適合性製剤。 (もっと読む)


粒子の生産速度、及び個体から生産された粒子の粒径の範囲を測定する方法及び装置について記述する。装置(10)は、マウスピース(12)、フィルタ(14)、低抵抗一方向弁(16)、粒子カウンター(20)とコンピュータ(30)を含む。任意で、装置は、ガス流量計(22)も含む。装置を用いて得られるデータは、粒子放出を減らすための製剤が必要かどうか決定するのに使用できる。クリーンルームの基準が維持されることを確実とするために、この装置は、特にクリーンルームの入場の前及び/又は後で使用する。装置は、エアロゾールをより放出する動物及びヒト(「過剰生産者」、「スーパー生産者」または「スーパー拡散者」とも呼ぶ)を特定するのに使用できる。
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塩、イオン性界面活性剤、イオン化された物質または、水溶液中、あるいは有機溶媒中で、容易にイオン化する物質などの導電性物質を含む導電性の製剤と、その使用方法を開発した。任意に、製剤は、抗ウイルス剤、抗菌性剤、抗炎症剤、核酸、またはタンパク質などの一種か二種以上の活性剤を含む。活性剤は、製剤と共に投与しても、製剤に組み込まれて投与しても、また導電性製剤の投与後に投与しても良い。粘膜内壁液に使用することで、製剤は、粘膜内壁の表面張力、表面の弾性、および体積粘性率などの物理的性質を変化させることができる。製剤は、以下のいくつかの目的のために、投与することができる。すなわち、ウイルス性感染症、細菌性の感染症、および、例えば、重症急性呼吸器症候群(SARS)、インフルエンザ、結核、人のRSV、偶蹄類の口蹄疫などのウイルス性、細菌性の伝染病の拡大の減少;クリーンルームに特に適用されるとき重要である、呼吸、咳、くしゃみ、会話中の粒子形成による空気からの雑菌混入の最小化;閉塞型睡眠時無呼吸症候群の発生と過敏性大腸症候群のいくつかの症例の減少と予防;薬物分子と病原体の取り込みの制御である。 (もっと読む)


呼吸可能な寸法範囲の直径を有するエアロゾル形態の液体配合物を毎分0.5ml以上、好ましくは1.0ml以上の高い出口流量下に送達するための超音波式エアロゾルゼネレーターと、本装置の使用方法と、本装置を含むキットとが提供される。超音波式エアロゾルゼネレーター(10)は、少なくとも、(a)液体リザーバ/エアロゾル化チャンバ(11)と、(b)圧電式エンジン(12)と、(c)逃がし孔(13)と、(d)エアロゾル送達要素(20)と、を収納する。好ましくは、エアロゾル送達要素を介してユーザーに送られるエアロゾル粒子は、平均空力直径が1〜20μm、好ましくは1〜10μmの間、最も好ましくは1〜5μmの間である。随意的には、超音波式エアロゾルゼネレーターは、1つ以上の配合物を同時に送達する設計とされ、好ましくは低コスト及び又は安定な配合物を、もっと高価で及び又は不安定な配合物と同時に投与する。好ましい実施例では超音波式エアロゾルゼネレーターは個人ユーザー用の手持ち形デバイスである。
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例えば、ヒトにおけるウイルス感染、特に結核、SARS、インフルエンザおよびRSウイルス、ならびに動物における口蹄疫などの疾患の感染性を処置または低下させるため、またはアレルギーもしくは他の肺疾患の症状を低減させるための肺送達のための処方物を開発した。肺投与のための処方物は、等張な生理食塩水および必要に応じてキャリアであり得る、肺粘液管壁流体の表面張力および表面弾性などの物理的特性を顕著に変化させる物質を含む。その処方物は、溶液、懸濁液、エアロゾルまたは粉末として投与され得、その粒子は、基本的に浸透圧的に活性な溶質から構成される。薬物、特に抗ウイルス薬または抗生物質が必要に応じて処方物に含有され得る。これらは、処方物と一緒に、または処方物に組み入れられて投与され得る。 (もっと読む)


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