説明

株式会社タカヤナギにより出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】少量の溶媒の使用により、被処理体に貼付されている多種多様なラベルを一度に大量に短時間に剥離処理可能な被処理体におけるラベルの剥離を行う方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】d−リモネンを主成分とする溶媒を有する吸着材4を、ラベル2が貼付されている被処理体1に動的に接触させ、吸着材4の溶媒が被処理体1のラベル2に浸透することにより、被処理体1とラベル2との接着剤の接着機能を消失させて、ラベル2を被処理体1の表面から剥離するようにした。 (もっと読む)


【課題】少量の溶媒の使用により、インクにより筆跡が直接記載されている被処理体における筆跡の消失を行う方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】d−リモネンを主成分とする溶媒を有する吸着材4を処理容器11に収容し、インクにより筆跡2が直接記載されている被処理体1を処理容器11に供給して回転又は振動させ、前記被処理体1に吸着材4を動的に接触させてインクの筆跡2を溶媒の化学的作用により消失させるようにした。 (もっと読む)


【課題】多種多様なラベルを確実に剥離処理可能なラベルの剥離方法、および剥離装置を提供する。
【解決手段】ケース体51の内部に、d−リモネンを主成分とする溶媒Sを含浸させた吸着材6を敷設し、粘着剤層3を介してラベル2が貼着された被着体1を、ラベル2が吸着材6と接触するようにケース体51の内部に載置し、蓋体に設けた押え治具7によって、被着体1を吸着材6側に押圧するようにし、吸着材6に含浸した溶媒Sが粘着剤層3に浸透して、粘着剤層3が膨潤することにより、粘着力を消失させ、ラベル2を剥離するようにした。 (もっと読む)


【課題】異なる原料からなる成形品を原料別に分離可能な、異なる原料成形品の分離方法を提供する。
【解決手段】ケーシング6に取り付けた固定刃62と、ケーシング6内で回転するロータリーホルダ8に取り付けた回転刃82と、ケーシング6の底部に位置するスクリーン7と、を備える粉砕機5に、外径約17.3mm程度のゴム栓がインサート成形されている硬質プラスチックよりなる円筒状の口栓部分を投入し、前記粉砕機5の固定刃62と回転刃82との間隔を約5mmに設定し、かつスクリーン7の穴径を約30mmに設定し、前記回転刃82を取り付けたロータリーホルダ8を約500rpmで回転させることにより、硬質プラスチックよりなる前記口栓部分を破断させて、ゴム材よりなる前記ゴム栓を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】多種多様なラベルを一度に大量に剥離処理可能なラベルの剥離方法、およびラベルの剥離装置を提供する。
【解決手段】内側通水性容器6aの底部に開閉可能な底部通水蓋61を設け、外側通水性容器6bの底部には通水床64を設け、溶媒Sの比重に比べて小さくなるように調整した被着体1を、底部通水蓋61を開放した状態の内側通水性容器6aに収納し、d−リモネンを主成分とする溶媒Sを注入した浸漬釜7に、二重通水性容器6を挿入して、粘着剤層に溶媒Sが浸透して粘着剤層が膨潤することにより、粘着力を消失させてラベル2を剥離し、溶媒Sとの比重差により沈降したラベル2を、外側通水性容器6bの通水床64で受け止め、内側通水性容器6aの底部通水蓋61を閉止したのち、二重通水性容器6を浸漬釜7から引き上げて、ラベル2を回収するようにした。 (もっと読む)


1 - 5 / 5