説明

ホクコンマテリアル株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】掘削穴内に築造された未固結の混合根固め液を採取でききる混合根固め液採取装置を提供する。
【解決手段】スクリュ軸107の軸端側に連結され、収納空間KS、及び前記混合根固め液を貯留する貯留空間CSを区画する本体筒体11と、本体筒体の内外周に開口され、掘削穴及び前記貯留空間を連通する液導入口36と、本体筒体の内周に沿って配置され、液導入口を本体筒体の内側から開閉する導入開閉体37と、貯留空間内に開口され、貯留空間の混合根固め液を排出する液排出口55と、液排出口を開閉する排出開閉体と、収納空間内に配置され、本体筒体の軸方向Tに移動自在に支持される移動体57と、本体筒部材の収納空間内に配置され、移動体を収納空間内に付勢する付勢部材58を含んで構成され、移動体は、作動圧の作用で付勢部材の付勢力に抗して貯留空間側に移動する混合根固め液採取装置Xである。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを利用した掘削工法を使用し、掘削排土量を少なくすると共に掘削で緩んだ土砂と杭体表面との摩擦を増大させて支持力を大きくする。
【解決手段】先端が先細りのテーパ2に形成してあると共に掘削刃3が形成してあるケーシング1に掘削撹拌装置4を挿入し、先端の掘削刃41をケーシング1の先端より突出させ、ケーシング1を回転して掘削を開始する。掘削土砂はテーパ2によって側方に押しやられ、ケーシング1の先端開口から内部に進入する土砂量を抑制する。所定深度で根固め液を底部に注入して根固め部5を形成し、固結材をケーシング1内に注入しながら掘削撹拌装置4を引き上げてケーシング内の土砂をソイルモルタルにする。杭6を回転させながらケーシング内に押し込み、杭先端を根固め部5まで到達させる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2