説明

クック クリティカル ケア インコーポレーテッドにより出願された特許

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動脈又は静脈の損傷部分の術中修復のための脈管導管装置及び送達システム、並びにその使用方法が提供されている。本装置は、円筒形本体を有しており、脈管壁の内膜と中膜の中へ錨着するように、且つ外膜と脈管の血管には錨着しないように構成されている、マイクロバーブの様な成形部材を含んでいてもよい。マイクロバーブは、望ましくは約5度から30度の範囲の鋭角で整列していて実質的に平行な面を有しているマイクロバーブを含め、様々な構成及び向きのものが提供されている。送達システムは、望ましくは、並進させることができる拡張器先端であって、送達時、引き込まれているときには装置と係合するように構成されている拡張器先端を有している。拡張器先端を伸ばすと、装置を脈管壁の中へ植え付けることができる。脈管導管装置は、救急開放手術手技中に組み立てることもできる。
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患者の体液の体外治療で使用されるマルチルーメンカテーテルアッセンブリ(10)である。カテーテルアッセンブリは、中を貫いて伸張する一対のルーメン(18)(20)と、両ルーメンを分離している隔壁(22)と、を有する細長いカテーテル本体(12)を含んでいる。カテーテル本体は、身体脈管から抜き取られた体液を治療ユニットへ輸送するための第1ルーメン(18)と連通している吸引ポート(19)と、治療が施された体液を脈管へ戻すための第2ルーメン(26)と連通している注入ポート(21)を有している。注入ポートは、カテーテル本体の長さに沿って吸引ポートの遠位側に配置されている。一端が第1ルーメン(18)に受け入れられるようになっていて、もう一端が吸引ポートの遠位側でカテーテル本体に係合している可撓部材(42)が提供されている。可撓部材は、吸引ポートと脈管の壁の間の間隔を空けておく構造及び配置とされている。

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患者の神経を持続的にブロックするためのアセンブリ及び方法。アセンブリは、シャフト部分と先端部分とを有する中空針導管と、導管のシャフト部分の長さに沿って配置された概して非導電性の層と、針の少なくとも一部分に沿って延在するエコー源性面とを含む針を備える。麻酔薬を神経に送達するための孔を有するカテーテルは、前記針のシャフト部分の中に入れることができる。電気的な神経刺激及び超音波可視化により針先端を神経の近傍に挿入した後、カテーテルの遠位端が針の遠位先端を越えて延在するようにカテーテルが針導管に通される。カテーテルは、カテーテルの遠位端の周りに巻回されるリボンなどのエコー源性部分を有し、カテーテルエコー源性部分は超音波イメージング下に神経の近傍に案内することができる。カテーテルの配置後、針は取り出され、持続的な、間隔を置いた用量の麻酔薬を、選択された期間にわたって送達するために、カテーテルが適切な位置に残される。

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患者の末梢神経をブロック(遮断)する装置及び方法は、連続的な電気神経刺激及び二次元超音波を用いた神経の可視化を同時に利用する。患者内に挿入するための高輝度エコー刺激ブロック針を提供する。針には、中空の金属導管及び導管の軸に沿って伸びる略非導電性の被覆が含まれる。可視化を高めるために超音波の波を散乱及び反射することができるエコー源性表面が、針の長さの少なくとも一部に沿って伸びる。針を患者内に挿入し、針の先端を、同時の二次元超音波を用いた可視化及び電気神経刺激によって、神経の近位に最適に位置合わせする。針が神経に対して最適に配置された後、針の孔を通して患者に薬剤を注入し得る。
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身体脈管の損傷した部分を術中修復するための方法とステント・グラフト装置。ステント・グラフト装置は、修復される脈管の損傷した部分の長さと少なくとも同じ長さを有しており、装置が少なくとも損傷した脈管部分の長さを亘るように、脈管内に配置される。ステント・グラフト装置は、損傷部位において脈管と、装置の前記脈管内での移動が抑制されるような方法で固定的に係合される。
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【解決手段】 気管切開チューブの様な医療器具を経皮的に設置する際に使用する装置。細長い中空のチュ−ブ(14)には膨張可能なダイレータバルーン(12)が取り付けられている。バルーンは、先端部分(16)と中間部分(17)と基端部分(18)とから成る。医療器具は中間部分に担持されている。先端部分の少なくとも一部は、膨張時の外径が、医療器具の外径と少なくとも同じ程度の大きさである。中間部分の膨張時外径は、医療器具をその上に保持するために、医療器具の内径に対応した大きさに作られている。膨張具アッセンブリ(49)は、バルーンを選択的に膨張させ、萎ませるために設けられている。体の開口部が膨張させたダイレータバルーンで拡張され、医療器具が、拡張した開口部を越えて経皮的に設置される。器具を設置した後、ダイレータバルーンは、萎ませて、医療器具のルーメンを通して器具から引き抜かれる。 (もっと読む)


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