説明

クエストインターナショナル サービシーズ ビー.ブイ.により出願された特許

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本発明は、第1の形態において、化学式(I)及び/又はその食用塩の新規な風味改良物質に関する:R−CR(OR)−CO−NR−Y−X (I)。化学式(I)で表わされる物質は、それを組み込んだ食料品、飲料、及び医薬品に所望の風味、特に味を与えるために有利に用いることができることが見出された。さらに、該物質は、他の風味を付与する物質の感覚的なインパクトを補完し、改変することができる。したがって、本発明の風味改良物質は、風味組成物、食料品、飲料、及び医薬品に有利に適用することができる。本発明の風味改良物質の典型的な例として、N−ラクトイルチラミン、N−グルコニル−チラミン、N−ラクトイル4−ヒドロキシベンジルアミン、N−ラクトイルバニリルアミン、N−ラクトイル−ドーパミンが挙げられる。 (もっと読む)


本発明の一態様は、組成物の合計質量に対して、0.1〜40質量%のフレーバー物質と、10〜90質量%の1又は2以上の親水コロイドと、0.1〜50質量%の75℃より高い融点を有する脂肪性物質とを含む、微粒子フレーバー組成物に関する。これらの組成物は、食品(飲料を含む)、1又は2以上の加熱工程のステップを含む調製、及びチューインガムなどの菓子製品における適用に特に適している。本発明の別の態様は、微粒子フレーバー組成物の生産方法、かかるフレーバー組成物を含む食品、及び復元可能な食品の製造工程に関する。 (もっと読む)


本発明は、1又は2以上のフレーバー物質と、化学式(I)の物質、(I)CHOH−(CHOH)−CO−NH−CH−CH−X、(式中、Xは、−OH、−O(CO)R、−OPO、−PO、−OSOH、又は−SOHであり、Rは、少なくとも1つのカルボン酸基を含むC−C10基である)及びその食用塩からなる群から選択される、1又は2以上の風味改良物質とを含むフレーバー組成物であり、前記フレーバー組成物がN−グルコニルエタノールアミン又はその塩を含む場合の風味改良物質とフレーバー物質との質量比が50:1未満であることを特徴とするフレーバー組成物、に関する。本発明は、化学式(I)による物質(式中、Xは、−O(CO)R、−OPO、−PO、−OSOH、又は−SOHであり、Rは、少なくとも1つのカルボン酸基を含むC−C10基、である)、及びそれらの食用塩にさらに関する。 (もっと読む)


本発明は、第一の態様において、式(I)又は式(II)に記載の物質、又はその食用塩を用いた、食料、飲料、医薬品、たばこ製品及びオーラルケア製品の呈味改良に関する:R−CR(OR)−CO−NR−CR−X−OR (I);R−CR(OR)−CO−Az(II)。式(I)及び/又は式(II)で示される物質は、呈味付与物質の官能への影響を調整及び補完できることが、わかっている。したがって、本件の呈味改良物質は、風味組成物、食料、飲料、医薬品、たばこ製品及びオーラルケア製品において、有利に応用される。本発明に記載の風味改良物質の典型例としては、N−ラクトイルエタノールアミン、N−ラクトイルエタノールアミンリン酸、N−α−ヒドロキシ−ブタノイルエタノールアミン、N−ラクトイルジエタノールアミン、N−ラクトイル−2−アミノ−1,3−プロパンジオール、N−ラクトイル−3−アミノ−1,2−プロパンジオール、N−ラクトイル−3−アミノ−1−プロパノール、N−グルコニル−2−アミノ−1,3−プロパンジオール、N−グルコニル−3−アミノ−1,2,−プロパンジオール、N−マンノニルエタノールアミン、N−グリコリルエタノールアミン、2−ヒドロキシエチル−N−タルタルアミド、2−ヒドロキシエチル−N−マルアミド、2−ヒドロキシエチル−N−シトルアミド及びN−グルコニル−Azなどが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、プロセスフレーバー等のメイラードフレーバー調製物の製造方法で、下記式(I)
−CR(OH)−COOH (I)
のα−ヒドロキシカルボン酸、これらの酸の塩、及びこれらの組合せからなる群より選択される、α−ヒドロキシカルボン酸成分を少なくとも10重量%を含む連続液相内で、炭水化物源と窒素源との組合せを加熱することを含む方法に関する。このように得られたフレーバー調整物は、独特のフレーバー特性を有し、食料、飲料、医薬品、タバコ製品及び口腔ケア製品への使用に適していることが見い出された。 (もっと読む)


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