説明

DOWAエレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】画像異常の原因であるキャリア飛散を抑制し、且つコート芯材に被覆される樹脂の剥離を防止する効果の高い電子写真現像剤用キャリア芯材、これを用いたキャリア及びキャリア芯材の製造方法を提供する。
【解決手段】Feで表記されるマグネタイト、または、一般式(MFe3−x)O(但し、Mは、Mg、Mn、Ca、Ti、Cu、Zn、Sr、Niからなる群より選ばれる少なくとも1種以上の金属粉末、0<x<3)で表記されるソフトフェライトを有し、
当該マグネタイトまたはソフトフェライト中に0.1質量以上、1質量%以下のAlが含有され、平均表面粗さが0.1μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする電子写真現像剤用キャリア芯材である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスのPMを低温で燃焼させることができ、かつS脱離性の優れた排ガス浄化触媒用複合酸化物を提供する。
【解決手段】Ce、Bi、Pr、Rおよび酸素で構成され、Ce、Bi、Pr、Rのモル比をCe:Bi:Pr:R=(1−x−y−z):x:y:zとするとき、0<x+y+z≦0.5であり、好ましくは0<x≦0.1、0<y≦0.25および0<z≦0.3を満たす排ガス浄化触媒用複合酸化物。特にRをZrとしたときのこの複合酸化物は、600℃程度の温度でS脱離性に優れており、触媒活性を低い温度で復活させることができるので、当該排ガス浄化触媒はPM燃焼触媒として好適である。 (もっと読む)


【課題】カルコゲン化合物の生成で配位子を用いる方法では金属元素の種類により配位子を変えて金属錯体を形成する必要があり、ナノ結晶が三元系や四元系の場合は困難で、配位子を含んだ排水の処理に問題があった。高沸点溶媒でカルコゲン化反応の温度に昇温する際、例えば硝酸塩のCu(NO2、In(NOをアンモニア水溶液によりCuとInの水酸化物を共沈させる金属水酸化物又は脱水反応後の酸化物状態では、カルコゲン化反応において局所的に金属酸化物が発生し、CuInSe系の化合物が単相で生成できない。
【解決手段】還元性溶媒中に金属の水酸化物、酸化物、シュウ酸塩の1種以上、およびSe、Te、Sの1種以上を含むカルコゲン源を添加し200℃以上に加熱することにより三元系や四元系であるものを含むカルコゲン化合物(金属元素の1種以上とSe、S、Teから選択される元素の1種以上を構成元素とする化合物)のナノ粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成した焼成膜においてクラックやブツの発生を顕著に抑制することができる金属ナノ粒子分散液の製造技術を提供する。
【解決手段】アミン化合物例えばオレイルアミンで被覆された平均粒子径が100nm未満好ましくは50nm未満の金属粒子が、アルカンと流動パラフィンとの混合液あるいはイソパラフィン含有媒体中に分散している金属粒子分散液。上記混合液あるいはイソパラフィン含有媒体(なわち分散媒)の表面張力は2.0×10-6〜2.5×10-6N/m(20〜25dyn/cm)であることが好ましい。この金属粒子分散液を基板に塗布したのち乾燥させて塗膜を形成させ、これを焼成することにより、表面性状の良好な導電性焼成膜(金属膜)を形成させることができる。金属の種類はAu、Ag、Cuなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高強度のキャリア芯材およびその製造方法、当該キャリア粉を含む電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】真比重が4.90〜5.05g/cmであり、比表面積が0.05〜0.35m/gであり、SiOを0.01〜4wt%含有している電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。 (もっと読む)


【課題】高強度のキャリア芯材およびその製造方法、当該キャリア粉を含む電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】 真比重が4.90〜5.05g/cmであり、比表面積が0.05〜0.2m/gであり、SiOを1.3〜4wt%含有し、且つBが0.0001〜0.005wt%含有している電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子写真の現像には現像剤用キャリアの特性が重要な要因となるが、キャリアの中心となるキャリア芯材は、従来長期に渡って使用した場合、安定した画像特性を得ることが困難であった。その原因はキャリアの磁気特性、絶縁性が温度によって変化することにあった。
【解決手段】原料を造粒し焼成した後に粒子の表面を酸溶液で処理することで、表面の抵抗率が高いキャリア芯材を得た。このキャリア芯材は、温度による抵抗率の変化率が大変低く、長期にわたる使用において安定した画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】粒子の粒径分布が所定の範囲に制御されたSn含有In酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のSn含有In酸化物の製造方法は、SnとInとを含有する酸性水溶液にアルカリを添加して1次中和した水溶液を得る第1工程と、この水溶液に更にアルカリを添加することにより2次中和する第2工程と、前記水溶液から得られたSn含有In水酸化物を焼成してSn含有In酸化物を生成する第3工程と、を備え、前記第1工程では、前記酸性水溶液を攪拌せずに前記アルカリを添加している。この様にすることで、製造されるSn含有In酸化物のバッチごとのばらつきが小さくなり、品質を向上させることができる。 (もっと読む)


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