説明

DOWAエレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂型ペーストの硬化加熱温度における収縮率が高いハロゲンを含有する銀粉、および、前記ハロゲンを含有する銀粉を簡単且つ安価に製造することができる、銀粉の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸銀水溶液などの銀イオンを含有する水溶液に、ホルマリンなどの還元剤を添加した後、水酸化ナトリウムなどのアルカリを添加し、このアルカリの添加中に塩化物などのハロゲン化物を添加して、ハロゲンを含有する銀粒子を生成させることにより、ハロゲンを含有する銀粉を得る。また、アルカリを添加する前に、銀イオンを含有する水溶液にゼラチンなどの分散剤と消泡剤とを添加することによりハロゲン含有量が0.1質量%を超え、0.5質量%以下である銀粉を得る。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄とSiO2粉を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。この粒子は10分程度の破砕処理で完全にほぐれる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排気ガス中に含まれる硫黄による被毒のためのPM燃焼活性の低下が抑制され、かつPt等の貴金属を含有することなくPMを低温で燃焼させる触媒、及び当該触媒を用いたディーゼル機関の排気ガスの浄化用フィルターを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質を燃焼し除去する、排気ガス
浄化用複合酸化物であって、ペロブスカイト型格子を構成単位として含む層状構造酸化物であることを特徴とするPM燃焼用複合酸化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が0.1μm以上、1μm未満であり、粒度分布がシャープでかつ高分散性の球状銀粉および、前記銀粉を難処理排水を発生させずに製造する方法を提供する。
【解決手段】銀アンミン錯体水溶液と還元剤水溶液とを異なる流路より流し、接触混合して還元析出させるとともに、この銀粒子の還元析出前の反応系に種になる粒子およびイミン化合物を混合して銀粉を製造する。 (もっと読む)


【課題】 金属ワイヤとの密着性が高く、かつ透明導電膜との界面における接触抵抗を低減させた、導電接続部としての金属複合膜を有する電極膜およびその製造方法、ならびに、この半導体素子用電極膜を具える発光素子を提供する。
【解決手段】 被成膜体上にチタンドープ酸化インジウムからなる透明導電膜を形成する工程と、該透明導電膜上に、外部との導電接続部としてNi含有膜およびAu含有膜を有する金属複合膜を形成する工程とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子径が50nm未満と極めて微細な銅ナノ粒子の粉末において、耐酸化性(耐候性)が改善され、かつ極性溶媒中での分散性が良好なものを提供する。
【解決手段】分子量200〜400の有機化合物からなる界面活性剤Aの分子が表面に付着しておりTEM観察により求まる平均粒子径DTEMが50nm未満である銅粒子の粉末を、前記界面活性剤Aが溶解している液温40〜110℃の有機溶媒中において、銀イオンと混合することにより、銅粒子の表面に金属銀を置換析出させる銀被覆銅微粉の製造方法。溶媒としてアルコールを使用することができ、例えばR−OH、ただしRは炭素数7〜8の直鎖アルキル基、で表される1種以上のアルコールを使用すると好適である。溶媒には水酸化物イオンが溶存していることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法で水分散性の良好な銀ナノ粒子の粉末を製造する。
【解決手段】分子量200〜400の不飽和結合を有する1級アミンと分子量200〜400の脂肪酸とを成分とする有機保護材を表面に有し、TEM観察により求まる平均粒子径DTEMが20nm以下である銀粒子の粉末を用意し、この銀粒子の粉末を、液状有機媒体中に分散させた状態で、アミノ基を有するシランカップリング剤と混合することにより、銀粒子表面に親水性を付与する水溶媒分散性銀微粉の製造方法。シランカップリング剤としては例えばアミノアルキルトリアルコキシシランが採用できる。また、シランカップリング剤の代わりに、HOOC(CH2)nNH2で表される直鎖アミノカルボン酸を使用しても良い。 (もっと読む)


【課題】炭素含有量および塩素含有量が低く且つ微粒の亜酸化銅粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】2価の銅イオンを含有する水溶液にアルカリ溶液と還元剤溶液を添加して亜酸化銅粒子を還元析出させる亜酸化銅粉末の製造方法において、アルカリ溶液として炭素および塩素を含まないアルカリの溶液を使用するとともに、還元剤溶液として炭素および塩素を含まない還元剤の溶液を使用することにより、50%粒径が0.05〜1.0μm、炭素含有量が0.1質量%以下、塩素含有量が0.01質量%未満であり、球状と、略球状と、六面体状および鱗片状の少なくとも一方とを混合した形状の亜酸化銅粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】保護材としてポリマーを使用することなく、粒子径の均一性が高く、かつ溶媒中で良好な分散性を呈する銅ナノ粒子の微粉末を提供すること、およびその微粉末の分散液を提供する。
【解決手段】分子量200〜400の有機化合物からなる界面活性剤の分子が表面に付着している銅粒子で構成され、TEM観察により求まる平均粒子径DTEMが50nm以下、かつ下記(1)式で定義されるCV値が50%以下好ましくは25%以下である、粒子径の均一性に優れる銅微粉。
CV値=σD/DTEM×100 ……(1)
ここでσDはDTEMの測定対象とした個々の粒子の粒子径についての標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】
発光のピーク波長が580〜680nmの範囲にあり、高い発光強度を有するという発光特性を
持ち、紫外〜可視光(波長250〜550nm)の広範囲な波長域の励起光に対し平坦で効率の高い
励起帯を持つという励起帯特性を有する蛍光体を提供する。
【解決手段】
例えば、Ca3N2(2N)、AlN(3N)、Si3N4(3N)、Eu2O3(3N)を準備し、各原料を所定量秤量、
混合した後、1500℃で6時間焼成し、組成式CaAlSiN3:Euで示される生成相を含み、所定
のパターンを満足するX線回折パターンを有する蛍光体を得る。 (もっと読む)


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