DOWAエレクトロニクス株式会社により出願された特許
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銀ナノ粒子の製造方法
【課題】従来公知のアルコール還元法に比べて反応時間の短縮化、還元剤の使用量低減、反応温度の低温度化などが可能になる銀ナノ粒子の新たな合成法を提供する。
【解決手段】不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミン(X)に銀化合物が溶解している溶液を、1種以上のアルコールアミン(Y)が混合された状態で、60℃以上200℃以下ただしアミン(Y)を構成する各アミンの沸点以下の温度域に保持することにより、アミン(Y)の還元力を利用して銀粒子を析出させる銀ナノ粒子の製造方法。アミン(Y)としては例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンの1種以上を選択することができる。アミン(X)としては例えばオレイルアミン(C9H18=C9H17−NH2;分子量267.49)が好適な対象として挙げられる。
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ボンド磁石用フェライト粉末およびその製造方法、並びに、これを用いたボンド磁石
【課題】流動性や圧縮密度を得るため粒度分布幅を広くしながらも、それによるSFDの増加を抑制し、配向性や着磁性の低下を抑制できるボンド磁石用フェライト粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.20μm以上、5.00μm未満の範囲にあり、Zr、Ti、Zn、Co、Mn及びNiからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の遷移金属の酸化物を含有するマグネトプランバイト型フェライト粉であって、レーザー回折式粒度分布測定装置によって求めた当該マグネトプランバイト型フェライト粉の粒度分布において、粒子径1μm以下の粒子の割合が20質量%以上あるボンド磁石用フェライト粉末を製造した。
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銀微粉の製造方法
【課題】還元補助剤を添加することなく、極めて分散性の良い銀ナノ粒子のみを選別した銀微粉を高い収率で得ることができる技術を提供する。
【解決手段】 工程A; 不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンXと2−オクタノールとの混合溶媒中に銀化合物が溶解している溶液を、130〜180℃に保持することにより2−オクタノールの還元力を利用して銀粒子を析出させ、有機物質(保護材)に被覆された銀粒子が存在するスラリーを得る工程、
工程B; 前記スラリーを固液分離して固形分を回収する工程、
工程C; 前記固形分を洗浄したのち固液分離して、洗浄された固形分を回収する工程、
を有する銀微粉の製造方法。
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金属被覆ニッケル粉およびその製造方法
【課題】 ニッケル粒子表面への銀の被覆率が高く被覆され、良好な導電性を有する銀被覆ニッケル粉等の被覆粉体を安価に、且つ有毒なシアン化合物を使用することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル粉と錯化剤を含むスラリーと、この粉体表面に被覆する金属の錯体溶液とを含む混合スラリーを撹拌しながら、前記粉体表面に、前記被覆物質を温度40〜100℃で析出させて、被覆金属が、銀または、銀およびパラジウム、銀合金のいずれかであり、前記被覆金属の被覆率が75%以上である金属被覆ニッケル粉を得る。このニッケル粉を含む導電性ペースト、導電膜、導電性接着剤を用いて電子回路部品、あるいは、この電子回路部品を用いた電気製品とする
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金属磁性粉末およびその製造方法
【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した後の金属磁性粉末の表面に有機物を付着させる有機物処理工程と、有機物を付着させた金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程とを備えている。
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金属膜形成塗料及び金属膜
【課題】可視光を高反射率で反射することができ、薄膜でありながらも金属密度の高い金属膜を金属の使用量を低減して、効率よく形成することができる金属膜形成用塗料及び金属膜の提供。
【解決手段】少なくとも金属粒子及び溶媒を含み、前記金属粒子の透過型電子顕微鏡像から算出した数平均粒径(DTEM)が、15nm〜80nmであり、前記金属粒子の全個数の10%の粒径(D10)と、前記金属粒子の全個数の50%の粒径(D50)との比(D50/D10)が3以下であり、かつ前記金属膜形成用塗料中の金属濃度が50質量%以上である金属膜形成用塗料及び金属膜とする。
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電子写真現像剤用キャリア芯材およびその製造方法、並びに、電子写真現像剤用キャリア
【課題】長期間の現像の繰り返しにおいても粒子の割れ欠けを生じることなく、安定した画像特性を得ることが可能な、キャリア芯材、当該キャリア芯材を用いた二成分系電子写真現像剤用キャリアを提供する。
【解決手段】マグネタイトまたはマンガンフェライトからなり、表面に、ウスタイト相(FeO相)が1μm以上、10μm以下の厚みで存在していることを特徴とする電子写真現像剤用キャリア芯材を製造した。
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電子写真現像用の磁性キャリア芯材およびその製造方法、磁性キャリア並びに電子写真現像剤
【課題】電子写真の高画質化を保ちながらキャリア飛散を抑制した、電子写真現像用の磁性キャリア芯材、磁性キャリア、および電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】組成式:MnxFe3−xO4(但し、0≦x≦1.0)で表記される電子写真現像剤用の磁性キャリア芯材であって、粉末XRDパターンにおいて、MnFe2O4相とSiO2相とが観測され、SiO2含有量がSi換算で4wt%以上、15wt%以下であり、格子定数が8.483Å以上、8.492Å以下である電子写真現像剤用の磁性キャリア芯材、当該磁性キャリア芯材に樹脂が充填、または充填かつ被覆されている磁性キャリア、当該磁性キャリアとトナーとを含む電子写真現像剤を提供する。
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銅粉およびその製造方法、銅ペースト、積層セラミックコンデンサ、並びに銅粉判定方法
【課題】脂肪酸による表面処理において、充填性が向上し銅ペーストに好適な銅粉、これを用いた銅ペースト、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】銅粉を酸性水溶液に分散させたとき、プロトンを引き寄せる官能基が、粒子表面に4.0×1019個/m2以上存在し、pH7において官能基に引き寄せられているプロトンが1.0×1019個/m2以上の銅粉、当該銅粉を用いた銅ペースト、積層セラミックコンデンサを提供する。
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フレーク状銀粉及びその製造方法
【課題】流動性が高く、ペーストに配合した際にも、ペーストの粘度を不必要に高めることのないフレーク状銀粉及びその製造方法、並びに、タップ密度が高く、ペーストに配合した際にも、ペーストの抵抗を不必要に高めることがなく、かつ、ペーストの熱伝導性を高めることのできるフレーク状銀粉及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】フレーク化処理後の銀粉に対して、混合機を用いた混合処理を施すことを特徴とするフレーク状銀粉の製造方法、及び、前記製造方法により得られるフレーク状銀粉である。
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