説明

DOWAエレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】キャリア付着の問題を解決しながら、良好な画像階調性をも確保可能な二成分系電子写真現像用キャリアの提供する。
【解決手段】二成分系電子写真用現像剤に用いられているキャリアとして、体積平均粒径Dvが15μm以上、40μm以下であり、且つ、当該キャリア中において22μmより小さい粒径を含有するキャリア粒子の割合が全体の1.0%以上あり、且つ、見掛密度が2.20g/cm以上、2.50g/cm以下であり、且つ、流動度が30sec/50g以上、40sec以下であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】銀微粉の分散性を良好に維持しながら、銀濃度を大幅に向上させた銀ナノインクを提供する。
【解決手段】有機保護材を表面に有する平均粒子径20nm以下の銀粒子で構成され、銀粒子と有機保護材の合計に対する有機保護材の存在割合が0.05〜25質量%である銀微粉。前記有機保護材には分子量100〜1000のアミン化合物が好適に使用され、1分子中に1個以上の不飽和結合を有する物質が特に適している。この銀微粉は、例えば銀粒子の(111)結晶面における結晶子径が20nm以下である。また本発明では、上記銀微粉の粒子が、銀濃度10質量%以上で有機溶媒中に分散してなり、かつ、粘度が50mPa・s以下であるインクが提供される。 (もっと読む)


【課題】中和反応などの反応液供給時に脈動を起こさず、反応初期から末期において均一な反応を可能とする反応方法および反応装置の提供。
【解決手段】複数の流体A、Bを混合して反応させる複数流体反応装置Mを、前記複数の流体A、Bを各々収容する複数の容器2a、2bと、前記複数の容器2a、2bから供給管9a、9bを介して各々供給される前記複数の流体A、Bを混合して反応させる反応槽6と、前記複数の容器2a、2b内を加圧する加圧装置1を有し、前記複数の容器2a、2b内の圧力によって、前記複数の容器2a、2b内に各々収容された前記複数の流体A、Bが前記反応槽6に供給されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】今後、需要の増大が見込まれるε−Fe23の、大量生産に適した、より簡便な製法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の3価の金属塩を、純水、または水溶性有機溶媒のみからなる溶媒に溶解して作成した金属塩溶液(I)と、アンモニア水等の中和剤溶液(II)を混合して金属塩中和物を前駆体として直接生成させた後、シランカップリング剤等の珪素系化合物で被覆する工程を付して珪素化合物被覆の前駆体を得た後に、熱処理によりε−Fe23結晶を得る方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】シランカップリング剤や熱硬化性樹脂を加えることなく、300℃以下の比較的低温で焼成しても、基板との密着性が良好である銀導電膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールまたはポリオール中において脂肪酸化合物およびアミン化合物の存在下で銀化合物を還元処理して生成した銀粒子を液状有機媒体中に分散させて第1の銀粒子分散液を用意し、アルコールまたはポリオール中においてアミン化合物の存在下で銀化合物を還元処理して生成した銀粒子を液状有機媒体中に分散させて第2の銀粒子分散液を用意し、第1の銀粒子分散液を基板上に塗布した後に焼成して基板上に第1の銀導電層を形成し、第2の銀粒子分散液を第1の銀導電層上に塗布した後に焼成して第1の銀導電層上に第2の銀導電層を形成する。 (もっと読む)


【課題】シランカップリング剤や熱硬化性樹脂を加えることなく、煩雑な熱処理工程を必要とせず、300℃以下の比較的低温で焼成しても、ガラス基板や樹脂基板などの基板との密着性が良好な塗膜を形成することができる銀粒子分散液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】反応媒体および還元剤としての沸点が80〜200℃のアルコールまたは沸点が150〜300℃のポリオール中において、有機保護剤としての沸点が300℃以上の脂肪酸化合物と沸点が150〜350℃のアミン化合物との共存下で、80〜200℃の温度で銀化合物を還元処理して生成した銀粒子を液状有機媒体中に分散させる。 (もっと読む)


【課題】配線や電子部品用途に適用可能な、極めて腐食しにくい、すなわち粒子の表面酸化が極めて起こりにくい銅粉を提供する。
【解決手段】アルコールおよび水に可溶な有機ポリマー、例えば1−ビニル−2−ピロリドンのポリマーが金属銅相表面に付着している平均粒径200nm以下の銅粒子からなる液中分散性および耐食性に優れた銅粉。この銅粉は、塩化銅、酸化銅などの銅化合物を、アルコール溶媒中で、前記有機ポリマーの共存下において、80℃以上かつ溶媒の沸点以下の温度域で還元処理することにより、前記ポリマー中に銅粒子が分散して存在する「ポリマー/銅粒子複合体」を形成させ、その後、「ポリマー/銅粒子複合体」を含むスラリーを固液分離することにより「ポリマー/銅粒子複合体」を固形分として回収する操作を少なくとも1回行う製造法により得られる。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体の結晶層の結晶性を向上できる基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の製造方法は、下地基板10の上にクロム層20を成膜するクロム層成膜工程と、クロム層20を1000℃以上の温度で窒化してクロム窒化物膜30にする窒化工程とを備え、窒化工程では、下地基板10とクロム窒化物膜30との間に中間層が形成される。さらに、クロム窒化物膜30の上にIII族窒化物半導体の結晶層を成長させる結晶層成長工程を備える。 (もっと読む)


【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】粉体を構成する粒子の観察において、レーザ顕微鏡の長所を損なうことなく、より見易く、情報量の多い像を得る方法を提供する。
【解決手段】観察対象である粒子を液体に浮遊させた状態とし、レーザ顕微鏡を用いて当該粒子を観察する。前記レーザ顕微鏡としては、走査型共焦点レーザ顕微鏡を用い、前記粒子は酸化鉄、酸化ケイ素などの磁性粉の粒子であり、前記所定の屈折率を有する液体は、当該屈折率が1以上、2以下の範囲にあるエタノール、トルエン、ジヨードメタン液などの液体である。 (もっと読む)


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