説明

DOWAエレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】金属ナノ粒子を使用して形成させる接合体の形成方法を提供する。
【解決手段】具体的に提供されるものとしては、不活性雰囲気下であっても金属相が形成できるようなフラックス成分を含んだペーストを提供する。このペーストを使用することで、窒素を初めとする不活性雰囲気下でかつ低温で、さらには従来必要とされていた加圧を行うことなく、実用に耐えうる接合強度を発揮できうる接合材を提供することができるようになった。ペーストの構成としては、平均一次粒子径1〜200nmであって、炭素数8以下の有機物質で被覆されている銀ナノ粒子と、少なくとも二つのカルボキシル基を有するフラックス成分および分散媒から構成される接合材を使用することで、300℃以下の温度であっても物質間接合を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末を構成する各金属磁性粒子の一次粒子が、凝集体を形成することなく粉末となっている金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相と、希土類元素(但し、イットリウムも希土類元素として扱う。)、AlおよびSiという非磁性成分の1種以上とを含有する、金属磁性粒子からなる金属磁性粉末を製造する工程と、水中において前記非磁性成分と錯体を形成する錯化剤を存在させながら、還元剤を作用させることにより、前記非磁性成分を金属磁性粒子から除去する工程と、前記非磁性成分を除去された金属磁性粒子を酸化する工程と、前記酸化した金属磁性粒子に付着している水分を有機溶媒に置換する工程と、前記有機溶媒が付着した金属磁性粒子の湿潤を保ったまま、前記金属磁性粒子の表面を、前記有機溶媒とは異なる有機物で被覆する工程とを、備える金属磁性粉末の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電極構成材料として、ペロブスカイト型複合酸化物を使用しつつ、可能な限り低コストでありながら、三相界面を容易に形成しうる部材を提供することにより、電極効率に優れた燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】少なくとも二種のペロブスカイト型(ABO)複合粉末を混合して得られる複合酸化物混合粉末により構成される固体電解質型燃料電池用複合酸化物。ただし、第一の複合酸化物粉末が1〜10μmの範囲にのみ粒度分布を有し、かつその分布は変動係数(平均径(μm)/標準偏差(μm)×100で示される)が40%未満であるものと、第二の複合酸化物粉末として、少なくとも1〜10μmの間の領域に粒度分布(頻度径)を有し、また10〜100μmの範囲にも粒度分布(頻度径)を有するような複合酸化物粉末、すなわち少なくともその粒度分布において、2つの頻度径を有する複合酸化物粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】電気的特性および磁気的特性が良好であり、環境依存性が小さい電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。
【解決手段】電子写真現像剤用キャリア芯材は、一般式:MnxFe3-x4+y(0<x≦1、0<y)で表される組成を有し、その粉末のX線回折パターンにおける最大強度を有するピーク(311)面の半値幅zが、0.16(degree)≦zであり、外部磁場が1000Oeである場合における磁化が、50emu/g以上である。 (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgとFeとをモル比xで0〜0.5の範囲を含有させ、格子定数f(x)が下記式(1)を満足するようにする。
0.525x3-0.19x2+0.064x+8.387≦f(x)≦0.525x3-0.19x2+0.064x+8.409 ・・・(1)
(式中、x:Mg/Feモル比)
このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(2)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(2)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgFe3−x(但し、0≦x≦0.95)で表される組成とする。そして、フェライト相におけるスピネル格子中の酸素過剰量δを0.01≦δ≦0.18の範囲とする。このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(1)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(1)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgFe3−x(但し、0.96≦x≦1)で表される組成とする。そして、フェライト相におけるスピネル格子中の酸素欠損量δを0.002〜0.050の範囲とする。このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(1)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(1)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】バッファで改善された結晶性および平坦性を有効に機能積層体に引き継がせることにより、機能積層体の平坦性および結晶性を向上させた半導体素子をその製造方法とともに提供する。
【解決手段】基板上に、バッファと、複数の窒化物半導体層を含む機能積層体とを具える半導体素子であって、前記機能積層体は、前記バッファ側にn型またはi型である第1のAlGa1−xN層(0≦x<1)を有し、前記バッファと前記機能積層体との間に、前記第1のAlGa1−xN層とAl組成が略等しいp型不純物を含むAlGa1−zN調整層(x−0.05≦z≦x+0.05、0≦z<1)を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温焼結性の優れた金属膜の生産方法として、再現性が改善された金属ナノ粒子組成物およびそれを用いた物品の提供。
【解決手段】ディスク遠心式粒度分布測定において測定される二次凝集径(メディアン径)が2.0μm以下である金属ナノ粒子組成物を使用すること。 (もっと読む)


【課題】Al含有率が低いAlGaN層やGaN層を用いた超格子歪緩衝層を平坦性良く形成すると共に、該超格子歪緩衝層上に平坦性および結晶性が良好な窒化物半導体層を形成した窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成されたAlNからなるAlN歪緩衝層と、AlN歪緩衝層上に形成された超格子歪緩衝層と、超格子歪緩衝層上に形成された窒化物半導体層とを備える窒化物半導体素子であって、超格子歪緩衝層は、AlGa1−xN(0≦x≦0.25)よりなり、且つ、p型不純物を含む第1の層と、AlNよりなる第2の層とを交互に積層して超格子構造を形成したものであることを特徴とする、窒化物半導体素子である。 (もっと読む)


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