説明

アイオゲン エナジー コーポレイションにより出願された特許

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前処理されたセルロース原料から加水分解生成物を生産するためのセルロースの酵素加水分解の方法が提供される。該方法は、加水分解反応器の底部で前処理されたセルロース原料の水性スラリーを注入することを含む。非溶解固体が液体の速度よりも緩慢な速度で上方に流れるよう、混合を避け1時間あたり約0.1から約20フィートの平均スラリー流速を維持することにより、反応器中の軸方向分散は制限される。セルラーゼ酵素は、注入の段階の前または該段階中に、水性スラリーに添加される。加水分解生成物および非加水分解固体を含む水流は、加水分解反応器から除去される。該方法で使用するためセルラーゼ酵素および凝集剤を含む酵素組成物も提供される。さらに、セルラーゼ酵素および凝集剤を含むキットが提供される。 (もっと読む)


前処理された原料を生産する方法が提供される。原料は、草、穀物のわら、茎葉およびそれらの組み合わせから選択され、原料の少なくとも約80%は、約2cmと約40cmの間の細片長を有する。この方法は、原料を液体中で湿潤させること、1本のロール圧搾機または一連のロール圧搾機を通じて湿潤した原料を圧搾し、湿潤した原料から水および可溶性物質の少なくとも一部を除去し、懸濁液にしたとき約8%から約20%の固体濃度で汲み上げを行うのに適した大きさの原料細片を生じるよう原料を剪断することからなる。少なくとも1本のロール圧搾機または一連のロール圧搾機中の少なくとも1本のロール圧搾機は、外周にV字型の溝を有するロールを具備する。圧搾された原料細片は懸濁液とされると原料は約8%と約20%の間の濃度を有する懸濁液にされ、懸濁液とされた原料は前処理反応器中へ汲み上げられる。懸濁液とされた原料の希酸前処理は、160℃から280℃の温度で行われる。 (もっと読む)


リグノセルロース材料の処理の間における無機塩の回収方法が提供される。該方法は、材料に酸を加えて予備処理されたリグノセルロース材料を得ることからなるリグノセルロース材料の予備処理を含む。次いで、可溶性塩基を予備処理されたリグノセルロース材料に添加して、pHを調節して中和した材料を得る。中和された材料は、次いで、酵素により加水分解して酵素加水分解された材料と砂糖流とを得る。予備処理工程の前リグノセルロース材料から得られる流れ、予備処理されたリグノセルロース材料から得られる流れ、中和材料から得られる流れ、砂糖流から得られる流れ、又はこれらの組み合わせのいずれからも無機塩は回収される。無機塩は結晶化、電気透析、または凝集と造粒により、濃縮、清澄、そして回収と精製をされ、そして次いで所望により、例えば肥料として使用される。 (もっと読む)


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