説明

プロテオリックス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】構成的プロテアソーム活性よりも免疫プロテアソーム活性を優先的に阻害する阻害剤の提供。
【解決手段】酵素阻害剤としてN末端に求核性の基を有する酵素を阻害する。プロテアーゼのキモトリプシン様(CT-L)活性を阻害するのに有用ないくつかの実施態様では、2乃至8個の骨格単位が存在し、そしてCT-L阻害に有用ないくつかの好適な実施態様では2乃至6個の骨格単位が存在する。骨格単位から延びる側鎖には天然の脂肪族又は芳香族アミノ酸側鎖が含まれていてもよく、いくつかの実施態様では、極性又は荷電残基をペプチドエポキシド又はペプチドアジリジンに導入することができる。ある実施態様では、当該骨格単位はアミド単位[-NH-CHR-C(=O)-](但し式中、Rは側鎖である)である。 (もっと読む)


【課題】癌、免疫及び自己免疫疾患、炎症、虚血性状態、神経変性疾患並びに他の疾患においてプロテアソーム阻害剤が臨床試験でされているが、これらは、IV(静脈内投与)で投与されている。骨髄腫及びリンパ腫のような血液病学的悪性疾患の治療におけるプロテアソーム阻害剤の臨床適用は、頻繁なIV投与の必要性のために一部に制限されるため、経口投与のものが期待されている。
【解決手段】ヘテロ原子を含む三員環を有するペプチドベースの化合物が、効率且つ特異的にプロテアソームに関連するN末端求核(Ntn)加水分解酵素の特異的な活性を阻害する。ペプチドベースの化合物は、そのN末端においてエポキシド又はアジリジン及び官能基を包含する。該ペプチドベースの化合物は、抗炎症作用及び細胞の急増殖の阻害作用を示すことが期待される。生体利用率のプロファイルのため、これらのペプチドベースのプロテアソーム阻害剤を経口投与できる。 (もっと読む)


【課題】プロテアソーム酵素活性、例えば、Rpn11の酵素活性、19S調節粒子のメタロプロテアーゼの基質として機能するペプチドの提供。
【解決手段】特定な配列からなるアミノ酸配列と少なくとも70%の同一性を示すアミノ酸配列と、前記のアミノ酸配列とは別の、特定な配列からなるアミノ酸配列の最初の76アミノ酸配列と少なくとも90%の同一性を示す少なくとも1つのユビキチン部分とを含むペプチドであって、プロテアーゼの基質であるペプチド。 (もっと読む)


【課題】加水分解酵素の特定の活性を効果的かつ選択的阻害剤の提供。
【解決手段】ヘテロ原子含有3員環を含むペプチドベース化合物でN−末端求核性(Ntn)加水分解酵素の特定の活性を効果的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこれらのNtnの活性を区別を付けて阻害する。20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性を選択的に阻害する。エポキシドまたはアジリジンと、そのN−末端にある官能性とを含む。他の治療有用性のうちで、抗炎症特性および細胞増殖の阻止を示す。 (もっと読む)


【課題】特定のプロテアソーム活性を阻害し得る酵素インヒビターの提供、および薬学的有効量のヒドロラーゼインヒビター類似体またはプロドラッグを含む薬学的組成物の提供。
【解決手段】ヘテロ原子を含有する3員環を含んでいるペプチドベースの化合物は、N末端求核剤(Ntn)ヒドロラーゼの特異的な活性を、効率的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこのようなNtnの活性は、3つのペプチド単位、エポキシドまたはアジリジン、およびN末端における官能化を有している化合物によって差別的に阻害され得る。20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性を選択的に阻害する。 (もっと読む)


【課題】酵素阻害の化合物、並びに酵素阻害に基づく治療法を提供する。
【解決手段】N−末端求核性(Ntn)ヒドロラーゼ類の特異的活性を効率的かつ選択的に阻害するヘテロ原子含有の三員環を含むペプチド−ベースの化合物であって、エポキシドまたはアジリジンを含み、N−末端官能化を含む上記ペプチド−ベースの化合物による、複数の活性を有するNtnの諸活性、並びに、20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性の選択的阻害。前記ペプチド−ベースの化合物による抗炎症性特性および細胞増殖阻害作用に基づく治療法。 (もっと読む)


本発明の局面の一つは、構成的プロテアソーム活性よりも免疫プロテアソーム活性を優先的に阻害する阻害剤に関する。いくつかの実施態様では、本発明は、本発明の化合物を投与するステップを含む、免疫関連疾患の処置に関する。いくつかの実施態様では、本発明は、本発明の化合物を投与するステップを含む、癌の処置に関する。 (もっと読む)


ヘテロ原子を含む三員環を有するペプチドベースの化合物が、効率且つ特異的にプロテアソームに関連するN末端求核(Ntn)加水分解酵素の特異的な活性を阻害する。前記のペプチドベースの化合物は、そのN末端においてエポキシド又はアジリジン及び官能基を包含する。他の治療学的用途のうち、前記のペプチドベースの化合物は、抗炎症作用及び細胞の急増殖の阻害作用を示すことが期待される。これらのペプチドベースのプロテアソーム阻害剤を経口投与できるのは、それらの生体利用率のプロファイルのためである。 (もっと読む)


本願は、プロテアソーム酵素活性、例えば、Rpn11の酵素活性、19S調節粒子のメタロプロテアーゼの基質として機能するペプチドを提供する。本願は、該ペプチド基質を用いた方法および組成物も提供する。

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ヘテロ原子含有の三員環を含むペプチド−ベースの化合物類は、N−末端求核性(Ntn)ヒドロラーゼ類の特異的活性を効率的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこれらNtnの諸活性は記載の化合物類によって差別的に阻害される。例えば20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性は本発明の化合物によって選択的に阻害される。上記ペプチド−ベースの化合物類はエポキシドまたはアジリジンを含み、N−末端官能化を含む。その他の治療的有用性として、上記ペプチド−ベースの化合物は抗炎症性特性および細胞増殖阻止をあらわすことが期待される。 (もっと読む)


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