説明

ユニベルシテ デ モンペリエ セカンドにより出願された特許

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本発明は、細胞同族レセプターと相互作用するエンベロープウイルス糖タンパク質の可溶性部分に由来し、前記糖タンパク質のレセプター結合性ドメイン(RBD)の1つの一部又は全体を含有し、標的細胞の少なくとも1つの膜レセプターと相互作用しやすい少なくとも2つの可溶性レセプター結合性リガンドの、標的細胞表面に存在する膜レセプターの発現の同定及び定量のための使用であって、該同定及び定量が所与の時間に又は所定の時間間隔の間に行われ、前記標的細胞の生理学的状態の決定を可能にする使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、標的が携わる機能的カスケードを選択的に修飾することができるリガンドを同定するための方法、及び興味対象の分子、特に治療上の分子(薬剤)のハイスループットスクリーニングのためのその使用に関する。上記の方法は、少なくとも次の工程を含む:a) 上記の標的に結合できかつ該標的が携わる上記の機能的カスケードを修飾できる、抗体又は免疫グロブリン鎖の可変ドメインの少なくとも1つを含む抗体フラグメントを同定し;b) 分子の群から、上記の標的とa)で同定された抗体又は抗体フラグメントとの間の結合を修飾するリガンドをスクリーニングし;そしてc) b)で得られた修飾性リガンドのうち、上記の機能的カスケードを修飾できるものを同定する。 (もっと読む)


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