説明

アイシーエックス・ラジエーション・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、シンチレータおよび光検出器を有する、イオン化放射、好ましくはγ線とX線の測定のための検出器であって、該光検出器が、予め規定された光源、好ましくは発光ダイオード(LED)を使うことによって安定させられ、その状況で、光源の光パルスの長さおよび/または形状が、シンチレータによって発散された光パルスの長さおよび/または形状と異なっていることを特徴とする検出器に関わる。光源誘起パルスと放射誘起パルスは、それらのパルス幅に基づいてすべての他のパルスから分離される。検出器は、集積されたγパルスの平均のパルス幅に依存する検出器温度シフト(偏移)によって、検出器の、出力信号のパルス波高であるところの、測定された光出力を修正することによってさらに安定させられる。
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本発明は、放射線好ましくはイオン化放射線の測定用のシンチレーション検出器によって生成された信号であって、検出器の作動温度に依存する信号を、少なくとも一部が検出器内で吸収される放射線を用いて安定化する方法に関するものである。この方法では、温度依存較正因子Kは、測定される放射線によって生成された信号の形状によって決定される。
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発光ダイオード(LED)から発せれ、光検出器で測定される光量Lの温度依存性を補正する方法であって、LEDが実質的に一定のパルス継続時間tPを有するパルスモードで作動するものを開示する。本発明の方法は、所定の関係でLEDの温度に関係する所定のパラメータXを用いるものであり、補正因子Kは好ましくは較正テーブルを用いて、さらに好ましくは分析的に予め決められた関数を用いて決定し、この補正因子Kによって測定された放出光量Lは放出光量の温度起因揺らぎについて補正する。ータXは所定の形で互いに関係するLEDの少なくとも2つの出力信号から決定する方法。
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