説明

AE機器エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】イオン源の条件を変えた場合でも、均一ビーム照射が可能なイオンミリング装置を提供することにある。
【解決手段】高周波イオン源から引き出されたイオンビーム9を基板12に照射せしめることによりイオンビームによる基板の微細加工を行わせる。複数のファラデーカップ20は、複数の試料基板12を乗せた円板状試料ホルダ11の半径方向に一列に並べて配置され、イオンビーム電流を測定する。電流積算器16は、各ファラデーカップの電流値を時間的に積算する。高周波電源5は、高周波イオン源のコイルに高周波電力を供給するとともに、その高周波電力値が可変である。電力調整器19は、複数のファラデーカップを2つの群の領域に分け、かつそれぞれの群の積算値の平均値の差に基づいて高周波電源からコイル4に供給する高周波電力を調整する。表示装置17には、電流積算器により算出された電流積算値が表示される。 (もっと読む)


【課題】量産部品例えば自動車用ピストン等の自動洗浄乾燥装置に関し、特に洗浄後の乾燥に圧縮空気を用い、乾燥を極短時間で可能とする自動洗浄乾燥装置を提供する。
【解決手段】脱脂洗浄槽11、水洗浄槽12、純水洗浄槽13、乾燥槽14を直列に配置し、各処理槽に同時に部品10を搬入搬出する5組のチャック1を横行ビーム2に設け、横行ビームを昇降ビーム3で上下動させる事により、槽間に処理ピストンを順次次工程に運搬供給する事を特徴とする自動洗浄乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】金属皮膜の付着を低減して、イオン源性能の低下を減少できる高周波イオン源を提供することにある。
【解決手段】高周波イオン源は、石英円筒管4の外周に配置され、高周波電流が流されるコイル3と、石英円筒室にガスを流すことにより生成されたプラズマからイオンビームを引き出す多孔型引出電極2とを有する。石英円筒管4の内面に近接して第2の石英円筒管13が配置される。第2の石英円筒管13は、石英製の短冊状部材13Cが周方向に間隔をおいて配列されることにより、軸方向に長いスリット13Dが周方向に複数個形成されている。 (もっと読む)


【課題】放電管の内部表面でのプラズマ損失を低減できるプラズマ源,それを用いた高周波イオン源,負イオン源,イオンビーム処理装置,核融合用中性粒子ビーム入射装置を提供することにある。
【解決手段】絶縁物で構成された放電管5と、放電管5の周囲に配置されたコイル3とを有する。コイル3に高周波を印加することで、放電管5の内部にプラズマを生成する。導体であるファラデーシールド4は、放電管5とコイル3の間に設置されるとともに、複数のスリット4Sを有する。複数の永久磁石6は、複数のスリットの間であって、ファラデーシールド4の外側に設置され、放電管5の内部に多極磁場Bを生成する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4