説明

フォイト パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、紙匹、厚紙ウェブ、薄葉紙ウェブ又はその他の繊維材料ウェブの製作に適した繊維材料懸濁液を処理するためのスクリーンであって、多数のスクリーン開口(1,2)が設けられており、これらのスクリーン開口の最小横断面が、ほぼ同じ大きさである形式のものに関する。この場合は、スクリーン開口(1,2)の流入側の横断面の大きさが、互いに異なっていることによって、選別作用及び処理量が改善されるものである。
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本発明は、走行する紙ウェブ、厚紙ウェブ又はその他の繊維材料ウェブ(2)を塗工機械において被覆するカーテン塗工装置(1.1,1.2,1.3)であって、繊維材料ウェブ(2)の上に配置されていて少なくとも繊維材料ウェブ(2)の幅に相当するカーテン塗工ヘッド(3)が、流動性からペースト状の少なくとも1つの塗工媒体(M1,M2)を、単層又は多層のカーテン(7)として供給するために設けられており、該カーテン(7)は主として重力によって繊維材料ウェブ(2)上に落下するようになっており、カーテン(7)の落下行程にわたって、つまり塗工ヘッド(3)の分離縁(8)と、塗工ヘッド(3)の下で長手方向(MD)において運動する繊維材料ウェブ(2)の表面との間において、カーテン(7)を案内するために、該カーテン(7)の少なくとも1つの側縁に沿って、カーテンホルダ(6)が設けられており、さらに塗工媒体捕集槽及び空気境界層除去装置が設けられている形式のものに関する。このような形式のカーテン塗工装置において、本発明では、カーテンホルダ(6)は、塗工機械もしくはカーテン塗工装置(1.1,1.2,1.3)の1構成部材に可動に配置されていて、カーテンホルダ(6)がカーテン塗工装置(1.1,1.2,1.3)の運転中にその運転ポジション(I)に保たれているが、しかしながらその運転ポジション(I)から離れることも可能である。
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本発明は、繊維材料ウェブ、特に厚紙ウェブ、ペーパウェブ又は薄葉紙ウェブを乾燥させる方法及び装置であって、乾燥ゾーン(10)の領域において、走行する繊維材料ウェブに蒸気及び高温多湿の空気が供給可能であり、先行する乾燥ゾーン(10)の後で、走行する繊維材料ウェブが、乾燥シリンダ(14)と該乾燥シリンダ(14)に配属されたフード(16)とを有する別の乾燥ゾーン(12)に供給される形式の方法及び装置において、後置された乾燥ゾーン(12)の乾燥シリンダ(14)に配属されたフード(16)から、高温空気(18)が取り出され、先行する乾燥ゾーン(10)のための蒸気の少なくとも一部を生ぜしめるために、第1の熱交換器(20)を用いて、後置された乾燥ゾーン(12)の乾燥シリンダ(14)において生じた凝縮水及び/又は新鮮水が、フード(16)から取り出された高温空気(18)によって加熱され、かつ/又は先行する乾燥ゾーン(10)のための高温多湿の空気の少なくとも一部を生ぜしめるために、フード(16)から取り出されて第1の熱交換器(20)を通して案内された高温空気(18)が、先行する乾燥ゾーン(10)に供給される。
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本発明は、紙ウエブ(10)、特にティッシューウエブの脱水のための装置(3)であって、所定のプレス区域長さLを有する第1のプレス区域(15.1)を備えており、紙ウエブ(10)は、透水性の環状のベルト(8)と透水性の環状の支持ベルト(9)との間に挟まれてプレス区域を通して案内されるようになっており、第1のプレス区域(15.1)は、ベルト(8)、紙ウエブ(10)及び支持ベルト(9)が、プレス区域長さLの少なくとも一部分にわたって流体により貫流されるように形成されている。更に装置は、第1のプレス区域に続けて配置されかつ所定のプレス区域長さLを有する第2のプレス区域(15.2)を備えている。本発明により、紙ウエブ(10)は、互いに異なる圧縮性を有する2つのベルト(8,9)間に挟まれた状態で、第2のプレス区域(15.2)を通して案内されるようになっている。
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本発明は、上側の織物層と、下側の織物層と、両織物層を接結するための複数の接結糸とを有する抄紙機ファブリック、特にフォーミングファブリックに関する。本発明は、下側のリピートの内部で、各対の各接結糸が、下側の長手方向糸と共に少なくとも1つの接結セグメントを形成し、各接結セグメントは、当該対の各接結糸が、下側の織物層の外側に沿って走行して、直接に連続している2本または2本以上の下側の長手方向糸に交差することにより形成されており、かつ各接結糸対の接結セグメントは、接結糸対を側方で仕切る前記下側の横方向糸に対して相対的に、i)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸が、下側の織物層の外側に沿って走行して、少なくとも同一の下側の長手方向糸に交差し、該下側の長手方向糸が、当該対の接結糸と共に接結セグメントを形成し、ii)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸のうちの一方の横方向糸が、相応する接結セグメントに直接先行している下側の長手方向糸と共にそれぞれ1つの屈曲部を形成し、iii)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸のうちの他方の横方向糸が、相応する接結セグメントに直接追従している下側の長手方向糸と共にそれぞれ1つの屈曲部を形成するように配置されていることにより特徴付けられている。
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工業用ロール(20)のロールカバー(6)に埋設された及び/又はロールカバー(6)とロールコア(21)との間に配置された横方向力変換ファイバブラッグセンサ(10)を有する工業用ロール(20)が提供される。横方向力変換ファイバブラッグセンサ(10)は、ファイバコア(2)及びファイバ被覆材を有する光ファイバ導波路(1)と、光ファイバ導波路(1)の周面の部分的な領域に非嵌合式に結合されたスタッドエレメント(4)とを有している。光ファイバ導波路(1)は、ファイバコア(2)に配置されたブラッグ格子(3)を有しており、ファイバ(1)の長手方向でみた部分的な領域の寸法は、ブラッグ格子(3)の格子スペースよりも長くなっている。部分的な領域は、ブラッグ格子(3)を収容する光ファイバ導波路のセクションに配置されており、スタッドエレメント(4)の少なくとも第1の構成部分は、10kN/mm2のヤング係数を有する第1の材料から形成されている。
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【課題】エアノズルを少ない洗浄液の量で効果的に洗浄することができ、且つ構造を簡単にすることができるフローテータエアノズル洗浄装置を提供する。
【解決手段】フローテータ1は、エアノズル6内を洗浄するためのフローテータエアノズル洗浄装置8を備える。フローテータエアノズル洗浄装置8はセル2の左右の壁板22,23に夫々取り付けられた第1及び第2の洗浄ノズル81,82を備え、第1,2の洗浄ノズル81,82は、中空円筒管状のパイプ83と、パイプ83の一端に設けられたノズルヘッド84とを有し、ノズルヘッド84の壁部84aには円筒形の円筒開口85と、スリット状のスリット開口86,87とが形成されている。円筒開口85から噴射された洗浄液は円錐状又は円錐形に広がり、スリット開口86,87から噴射された洗浄液は平板状又は平板形に広がる。 (もっと読む)


【課題】機械的な高い負荷に耐え得る、少なくとも1つの貫通開口1を有する機械部分、殊に抄紙機の吸込ロール周壁を製造するための方法を改良して、このような形式の機械部分においてひび割れ発生が減少するように、又は阻止されるようにする。
【解決手段】機械部分2の振動腐食破壊に対する耐性を高めるために、前記貫通開口1の領域内における機械部分2の材料特性を、局所的かつ限定的に変化させる。 (もっと読む)


本発明は、薄紙又は板紙用抄紙機(4)のためのヘッドボックス(1)であって、案内装置(11)に繊維材料懸濁液(5)を供給するための少なくとも1つの第1の供給手段(20)が設けられていて、前記案内装置(11)はノズル(28)と接続されていて、該ノズル(28)から繊維材料懸濁液(5)が間隙を介して流出するようになっており、さらに、充填剤又は様々な化学物質、特に歩留まり向上剤のような紙化学物質である、少なくとも1つの助剤を調量供給するための調量供給装置(40)が、設けられている形式のものに関する。このような形式のヘッドボックス(1)において、本発明の構成では、ヘッドボックスが、少なくとも1つの第1の層(12)と第2の層(8)とを備えた多層ヘッドボックス(1)であり、該ヘッドボックス(1)の少なくとも第1の層(12)が、繊維懸濁液(5)を有し、ヘッドボックス(1)の第2の層(8)が主として濾過水を有しており、第1及び第2の層(8,12)が少なくとも案内装置(11)内において別個に案内され、調量供給装置(40)は、助剤が主として第2の層(8)に供給されるように、配置されかつ構成されており、この場合第2の層(8)は主として濾過水を有しており、該濾過水は第2の供給手段(16)を介して案内装置(11)に供給され、助剤の調量供給が、第2の層(8)において下流側で大きな圧力降下及び/又は大きな渦流が発生しないような箇所において行われる。
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本発明は、少なくとも2つの塗布媒体を走行中の帯材殊に紙ウエブ又は厚紙ウエブに、少なくとも2つのノズルから成るノズル装置を有する流し掛け式塗布装置によって同時に塗布するための方法であって、第1のノズルを介して第1の塗布媒体を供給し、かつ第2のノズルを介して第2の塗布媒体を供給し、この場合に両方の塗布媒体を通常運転中には重力に基づき1つの多層塗布流下膜の形で走行中の帯材上に供給し、かつ準備運転中には媒体流出装置によって帯材への塗布媒体の塗布を遮断する形式のものに関する。この場合に、準備運転時には、媒体流出装置又はノズル装置又は殊に旋回可能な案内プレートを第1の位置へ移し、該第1の位置では、第1の塗布媒体のみを、ノズル装置の第1のノズルから媒体流出装置に到達させ、次いで該媒体流出装置に受け取られている第1の塗布媒体を、殊に第1の閉じた回路及び該回路内に含まれる第1の作業容器を介して、第1のノズルに戻し、かつ第2の塗布媒体を、バイパスを介して第2のノズルから直接に導出し、若しくは第2の閉回路及び該閉回路内に含まれる第2の作業容器を介して第2のノズルに戻すようになっている。
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