説明

ユニバーシティ オブ レスターにより出願された特許

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1つの態様において、本発明は、生存被験体においてMASP−2依存性の補体活性化の作用を阻害する方法を提供する。1つの実施形態において、本発明は、播種性血管内凝固などの補体媒介性の凝固障害に罹患している被験体を処置する方法を提供する。それらの方法は、MASP−2依存性の補体活性化を阻害するのに有効な、ある量のMASP−2阻害薬剤を、それらの必要のある被験体に投与する工程を含む。いくつかの実施形態において、MASP−2阻害薬剤は、免疫系の古典(C1q依存性)経路の成分を損なわないままで、MASP−2媒介性の補体の副経路活性化に関連する細胞の損傷を阻害する。別の態様において、本発明は、治療有効量のMASP−2阻害薬剤および薬学的に許容可能なキャリアを含む、レクチン依存性の補体活性化の作用を阻害するための組成物を提供する。
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蛍光ラベル付け。この発明は、一般的に蛍光ラベル付けの技術と、蛍光信号データを処理する方法、装置およびコンピュータプログラムコードに関する。共通のエンティティに関連付けられた、異なる第一および第二の蛍光体のそれぞれについての第一および第二のラベル付け度信号のそれぞれを決定する方法であって、前記第一および第二の蛍光体から第一の蛍光信号を、第一の条件下で決定することと、前記第一および第二の蛍光体から第二の蛍光信号を、前記第一の条件とは異なる第二の条件下で決定することと、前記第一および第二の蛍光信号から前記第一および第二の蛍光体についての前記第一および第二のラベル付け度信号を決定することからなり、前記第一および第二のラベル付け度信号の前記決定は、前記蛍光体の間のエネルギーの結合を表す少なくとも1つの結合値(c12;c21)に応じたものである方法。
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1つの態様において、本発明は、生存被験体においてMASP−2依存性の補体の活性化の作用を阻害する方法を提供する。この方法は、MASP−2依存性の補体の活性化を阻害するのに有効な、ある量のMASP−2阻害薬剤を、そのような必要がある被験体に投与する工程を含む。いくつかの実施形態において、MASP−2阻害薬剤は、MASP−2媒介性の補体副経路の活性化に関連する細胞の損傷を阻害するが、免疫系の古典(C1q依存性)経路の成分は、損なわれないままである。別の態様において、本発明は、治療有効量のMASP−2阻害薬剤および薬学的に許容可能なキャリアを含む、レクチン依存性の補体の活性化の作用を阻害するための組成物を提供する。
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遺伝子改変された哺乳動物が、記載される。この哺乳動物は、マンナン結合レクチン会合型セリンプロテアーゼであるMASP−2を欠く。その哺乳動物の生成のための方法および構築物もまた、記載される。そのような哺乳動物は、補体系の障害のためのモデルとして有用であり、そしてそのような障害のための処置の同定において有用である。会合型タンパク質Map19を欠く哺乳動物もまた、記載される。そのような哺乳動物は、MASP−2もまた欠き得る。
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