説明

プロミミック・アクチボラゲットにより出願された特許

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本発明は、マイクロラフなインプラント表面への材料の塗布を制御する方法及びシステムを提供する。故に、本発明は、インプラントの表面に結晶性ナノ粒子を塗布して、その表面上に結晶性ナノ粒子層があるインプラントを作製する方法であって、その表面上に結晶性ナノ粒子層があるインプラントを作製するために、インプラント基板本体を用意するステップと、インプラントの表面に結晶性ナノ粒子を塗布するステップと、インプラントを回転させるステップとを含む方法を提供する。このナノ粒子塗布の方法は、歯科及び整形外科スクリュー等のインプラントの生体組織内への統合を促進するように設計されており、インプラントのマイクロラフネスを同時に保持しながら、一層又は数層になっているナノ粒子層の厚み及び均一性を制御する能力を付与する。その表面上に結晶性ナノ粒子層を有するインプラント(単数又は複数)の表面に結晶性ナノ粒子を塗布するためのシステムがさらに提供される。
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ヒドロキシアパタイト粒子などのリン酸カルシウム粒子を生産する方法が開示される。より詳細には粉末形状、または酸化物表面またはポリマー表面を含む固体支持体(例えば、チタン、チタン合金、ステンレス鋼、ジルコニア、ガラス、ならびにポリ(スチレン)、ポリ(エーテルエーテルケトン)(PEEK)およびポリ(イミド)など)上のコーティングとしての該粒子を生産する方法に関する。該方法は以下の工程を含む
工程I):カルシウムイオンと、少なくとも2つの官能基を有する水溶性の有機化合物とを含む水溶液を調製し、工程II):リン酸イオンと、少なくとも2つの官能基を有する水溶性の有機化合物とを含む別の水溶液を調製し、続いて、工程III):工程I)および工程II)で得られた溶液を混合することにより、水溶性の有機化合物で被覆されたリン酸カルシウム粒子を形成させる。その後、該粒子を洗浄および乾燥させ、該被覆された粒子は、足場として使用してもよく、またはリン酸カルシウム粒子または結晶の粉末を生産するために使用してもよい。 (もっと読む)


150m/g〜300m/gの比表面積を有する、合成ナノサイズ結晶性リン酸カルシウム、特にヒドロキシアパタイトについて記載している。ナノサイズの結晶性リン酸カルシウムの形状は、粉末又は表面への被膜である。ナノサイズの結晶性リン酸カルシウムの粉末又は被膜の作製方法についても記載している。その作製方法は、カルシウム、リン、そして界面活性剤を含む水溶液中に液晶相を形成し、その液晶相をアンモニア雰囲気内に配置してナノサイズの結晶を生成させ、そして溶媒を用いて界面活性剤を除去し、ナノサイズの結晶を回収して粉末を得るか、あるいはアンモニア処理した液晶相を疎水性溶媒で希釈して水中にナノサイズの結晶が存在するマイクロエマルションを生成させ、表面が酸化物層で被覆された物品をマイクロエマルションに浸漬し、あるいはマイクロエマルション中への物品表面の浸漬が終了するまで液晶相のアンモニア処理の工程を省略し、次いで有機溶媒と界面活性剤を表面から除去して被膜を得る。
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