説明

シエフレル・コマンデイトゲゼルシヤフトにより出願された特許

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本発明は、車輪ボス(1)であって、中心区域(2)、それに半径方向に続く半径方向外側区域(3)、中心区域(2)から軸線方向に突出して車輪軸受を受け入れる軸受区域(4)、及び軸線方向反対側にあって制動円板及び車輪リムを受入れる受入れ区域(20)を持ち、半径方向外側区域(3)に車輪ボルトを受入れる穴(5,6,7,8)が形成されているものに関する。すべての使用荷重に耐えかつすべての作動条件で制動円板に対して確実な当接面を与える特に軽い車輪ボスを実現するため、車輪ボス(1)が少なくとも若干の穴(5,6,7,8)の間に切欠きが車輪ボス(1)の半径方向外側区域(3)の壁を完全に貫通している。
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本発明は、軸受装置特に自動車用車輪軸受装置に関し、車輪側取付けフランジ(3)を有するボス(2)を持ち、このボス(2)に、少なくとも1つの内レース(7)及び外レース(8)を持つアンギュラコンタクト転がり軸受(6)が設けられている。軸受装置(1)を安価に製造しかつ作動させることができるようにするため、例えば公知の転がり鋲締め装置におけるような変形及び応力を回避するため、ボス(2)の取付けフランジ(3)とは反対側の端部(10)が、少なくとも内レース(7)をボス(2)に締付けるフランジ環(11)と物質適合で結合されている。
本発明は、更に軸受装置(1)特に自動車用車輪軸受装置の製造方法に関し、軸受装置(1)が、車輪側取付けフランジ(3)を有するボス(2)を持ち、このボス(2)に、少なくとも1つの内レース(7)及び外レース(8)を持つアンギュラコンタクト転がり軸受(6)が、軸受装置(1)特に軸受装置(1)の内レース(7)及び/又はボス(2)に締付け力を及ぼす装置(13)により設けられている。
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本発明は少なくとも1つの内レース(2)、1組のころ(3)及び保持器(4,5,6)を含む転がり軸受に関し、ころ(3)が保持器(4,5,6)の側縁(7,8,9)により少なくとも軸線方向に保持され、内レース(2)が円錐台の外周面(11)の形のころ転動路(10)を持ち、ころ転動路(10)に、少なくとも円錐台の小直径(12)を持つ側で、内レース(2)と一体に構成される中空円筒部分(13)が軸線方向に続いている。
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本発明は、軸受レース(2)をハウジング(5)内に取付ける装置(1)であって、中空円筒状で特に半径方向外側で軸受レース上にはめることができる母体(8)を持ち、この母体(8)が、ハウジング(5)の環状溝(13)へはまる少なくとも1つのばね素子(11)、及び軸受レース(2)を軸線方向に支持する湾曲された少なくとも1つの肩部(9)を持っているものに関する。少なくとも1つのばね素子(11)が、かぎ状に母体(8)から半径方向外方へかつ少なくとも部分的に軸線方向に戻るように湾曲されて構成されている。取付け装置(1)に少なくとも1つの押し素子が形成され、この押し素子が少なくとも1つのばね素子(11)と作用結合して、少なくとも1つの押し素子の操作により、少なくとも1つのばね素子(11)が特に軸線方向に予荷重をかけられかつ/又は締付け可能である。
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本発明は、自動車の車輪支持体(1;11;21;31;51;61;71;81;91;101;111;121;141;151)に懸架支柱を結合する装置であって、車輪支持体が懸架支柱(5)の下端を分離可能に結合するための受入れ部(2;12;22;32;52;62;72;82;92;102;112;122;142;152)を備えており、懸架支柱(5)の下端が受入れ部内に同軸的に収容されているものに関する。この懸架支柱結合装置を改善するため、車輪支持体が板変形部品であり、この板変形部品に懸架支柱(5)の受入れ部が一体に形成されており、受入れ部に保持手段が形成されて、懸架支柱(5)の保持手段と分離可能に結合可能である。
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本発明は、車輪軸受装置を介して駆動要素により駆動可能な車輪ボスを支持する少なくとも2列の転動体を持つ車輪軸受装置に関する。車輪ボスが駆動要素に結合され、車輪ボスと駆動要素が、互いに一致する1対の端面歯付き部により確実伝動するように互いにかみ合っている。車輪軸受装置において、車輪軸受装置側端面歯付き部の歯付き部ピッチの直径(VTK)と、少なくとも2列の転動体の転動体列間隔(RA)との比が、数値3より大きく実現されている。
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本発明は、外軸受レース(5)、内軸受レース(6)、及び少なくとも2列(7,8)で横に並んで両軸受レース(5,6)の間に設けられる多数の転動体(9,10)を含み、これらの転動体(9,10)が、少なくとも1つの保持器(11)により周方向に均一な相互間隔で保持される、複列転がり軸受に関する。外軸受レース(5)の内側(12)は、それぞれ片側を肩部(13,14)により区画される少なくとも2つの転動路(15,16)を持つように形成され、これらの転動路(15,16)が、同様にそれぞれ片側を肩部(20,21)により区画されて内軸受レース(6)の外側(19)にある少なくとも2つの転動路(22,23)と共に、共通な押圧角軸線(17,18)上に設けられている。本発明によれば、転動体(9,10)が、球基本形状から対称に平らにされかつ互いに平行なそれぞれ2つの側面(26,27,28,29)を持つ球面円板として構成され、両方の軸受レース(5,6)にある転動路(15,16,22,23)が互いに隣接して設けられ、各列(7,8)のそれぞれ隣接する転動体(9,10)が、その互いに向き合う側面(27,28)を直接並べて、押圧角軸線(17,18)に対して直角に延びる共通な横軸線(30)上に設けられ、これらの側面(27,28)が同時に相互案内面として構成されている。
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本発明は、外軸受レース(2)、内軸受レース(3)、及び両軸受レース(2,3)の間に設けられる多数の転動体(4)を含むラジアル転がり軸受に関する。転動体(4)は、球基本形状から対称に平らにされかつ互いに平行に設けられるそれぞれ2つの側面(12,13)を持つ球面円板(11)として構成されている。球面円板(11)とその転動路(7,8)との間の縁応力を避けるため、本発明によれば、少なくとも内軸受レース(3)にある転動路(8)がそれぞれその外側縁範囲(14,15)で、かつ/又は球面円板(11)の転動面(6)がそれぞれ側面(12,13)に隣接するその縁部分(16,17)で、対数的に傾斜する輪郭(Plog)に移行している。
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本発明は、特に航空機動力伝達装置における高負荷転がり軸受用の転がり軸受レースに関し、異なる金属材料から成る2つの層の強固な複合体から成り、転動体(4)用転動路(6)の範囲が非常に高い強度及び耐摩耗性を持つ鋼から成り、転がり軸受レース(2)の芯範囲(7)が高い靭性を持つ鋼から成っている。本発明によれば、転動体(4)の転動路(6)用の材科として、高い含有量の炭化物形成合金元素及び高い炭素含有量を持つ粉末冶金高速度鋼が設けられ、転がり軸受レース(2)の芯範囲(7)用の材料が、転動路材料(11)と比較して低い含有量の炭化物形成合金元素及び低い炭素含有量を持つ熱間加工鋼から成り、両方の材料が拡散接合により互いに物質的に結合されている。
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本発明は、密封されるラジアル転がり軸受(1)特に自動車の車輪軸受であって、外レース(2)、内レース(3)、及び外レース(2)と内レース(3)との間で転がる多数の転動体(4)を含み、転動体(4)が保持器(5)により互いに均一な間隔に保持されるものに関する。両側で転動体(4)に対して間隔をおいて、外レース(2)と内レース(3)との間に、それぞれ1つの半径方向に設けられる密封素子(6)が延び、密封素子(6)が外レース(2)に結合される1つ又は複数の密封リップ(8,9)を持ち、密封リップ(8,9)が、圧力ばめにより内レース(3)に結合される遠心環(10)に当接している。本発明によれば、遠心環(10)が冷間変形可能な簡単な鋼板から成り、かつ亜鉛含有成分を含む電気めっき腐食防止被覆(13)を持ち、これらの成分の陰極保護作用により、遠心環(10)の内レース(3)に対する圧力ばめ部における錆侵入、及び遠心環(10)への密封リップ(8,9)の当接範囲における腐食開始が回避可能である。
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