説明

シエフレル・コマンデイトゲゼルシヤフトにより出願された特許

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【課題】こじんまり形成され、構造単位として簡単に組立てられ、センサ装置を持つ軸受が外部からの汚れの影響をできるだけ受けない車輪軸受用の密封装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ10が内レース3の周りにあり、覆い素子20により少なくとも半径方向に完全に覆われ、かつ軸線方向に少なくとも部分的に覆われ、覆い素子20が外レース5に固定され、かつエンコーダ10に対して回転可能であり、エンコーダもセンサも、半径方向軸受間隙21へ入り込まず、覆い素子20がエンコーダとセンサとの間に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、回転継手(5)を介して駆動可能な自動車の車輪ボスの軸受装置(1)に関し、車輪フランジ(6)に結合される車輪ボス(2)と駆動軸に結合される回転継手(5)とが、歯付き部(3,4)により互いに相対回転しないように結合され、車輪ボス(2)上に取付けられかつ軸線方向外側に設けられて回転継手(5)の方を向く少なくとも1つの別個の軸受内レース(15)を持つ2列転がり軸受(9)が設けられ、軸受内レース(15)が、その軸線方向外側端面(24)を車輪ボス(2)の軸端(16)の端部の範囲に設けられ、かつ別個の軸受内レース(15)の端面(24)に作用する車輪ボス(2)の半径面(18)により軸線方向に予荷重をかけられ、外レース(10)及び軸受内レース(15)が密封装置(26)を備えており、この密封装置(26)が、軸受内レース(15)に結合されかついたから成る少なくとも1つの密封環(33)を持ち、この密封環(33)が断面においてそれぞれ1つの半径方向脚辺(34)及び軸線方向脚辺(36)を持ち、軸線方向脚辺(36)が軸受内レース(15)に相対回転しないように結合され、かつ軸線方向内方へ向けられている。軸受内レースの密封環を、多数の別の目的に利用できるようにするため、軸受内レース(15)の密封環(33)の軸線方向脚辺(36)が、半径方向内方へかつ軸線方向外方へ曲げられ、軸線方向脚辺(36)の自由端(38)が、軸線方向外方へ軸受内レース(15)の端面(24)から突出している。
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本発明は、回転継手(5)を介して駆動可能な自動車の車輪ボス(2)の軸受装置(1)に関し、車輪ボス(2)上にはめられる2列転がり軸受(11)が少なくとも1つの別個の内レース部分(17)を持ち、この別個の内レース部分(17)の端面(24)が車輪ボス(2)の軸端(18)の端部から軸線方向に突出し、転がり軸受(11)が、別個の内レース部分(17)の端面(24)に作用する回転継手(5)の継手体(7)の相手面(25)を介して、軸線方向に予荷重をかけられている。車輪ボスと回転継手との改善された結合を可能にし、転がり軸受の予荷重を一層よく設定できるようにするため、車輪ボス(2)の軸端(18)の端面が放射状歯付き部(3)を持ち、この歯付き部(3)が回転継手(5)の継手体(7)の対応する放射状歯付き部(4)と相対回転しないように結合可能であり、両方の歯付き部(3,4)が、少なくとも部分的に半径方向及び軸線方向に転がり軸受(11)の下に設けられ、別個の内レース(17)が、この内レース部分(17)と継手体(7)の相手面(25)との間の軸線方向公差補償手段(27)に結合されている。
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本発明は、少なくとも1つの外レース(2)及び複数部分から成る内レース(3,4)を持つ転がり軸受(1)であって、外レースと内レースとの間に転動体(5,6)が設けられ、隣接する2つの内レース(3,4)がその互いに向き合う軸線方向端面(25,26)で互いに当接し、内レース(3,4)の互いに向き合う端面(25,26)の範囲にある凹所(14,15)により形成されるこれら内レース(3,4)の共通な環状溝(16)に、密封環(12)が設けられているものに関する。安価にかつ材料を節約して製造可能で確実に密封を行う密封装置をこの転がり軸受において実現するため、本発明は、共通な環状溝(16)が、断面で見てその底(13)の範囲において、環状溝(16)の半径方向外側範囲におけるより大きい軸線方向長さを持っているようにする。
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本発明は、車両の駆動されるか又は駆動可能な車輪を支持する軸受装置(01)に関する。軸受装置(01)は、車輪と駆動軸との間に作用する駆動トルク又は牽引トルクの測定を可能にする。駆動軸と車輪との間のトルク伝達は内レース(03)にある端面歯(12)を介して行われ、そこにそのつど作用するトルクの特性量としての軸線方向力を測定する感圧測定素子(17)が設けられている。更に本発明は車両の駆動可能な車輪に作用する駆動トルク及び牽引トルクの分配を制御する装置に関する。駆動可能な車輪における駆動トルク及び牽引トルク分配を測定するため、それぞれの車輪に作用するトルクを測定するセンサ装置(17,18)がそれぞれ設けられている。
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包絡線復調(HKD)信号により軸受損傷を検査する方法であって、軸受損傷の発生に特有な包絡線復調信号の少なくとも1つの確率論的特性量が求められる。本発明により特有な特性量が複数の所定の時間間隔で反復して求められ、これらの時間間隔が外部障害の時間的隔たりより短い。
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少なくとも表面層の範囲に所定の炭素勾配を持つ転がり軸受部材の製造方法において、支持体へ吹付け法で溶融した金属が吹付けられ、吹付けるべき金属の炭素含有量が吹付け過程の間に変化される。
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本発明は、転動体が遊びをもって案内される少なくとも1つの第1群の案内ポケット(02;04,06,07,08)を持つ保持器(01)を有する転がり軸受に関する。本発明によれば、第1群の案内ポケットのうち少なくとも第1の案内ポケット(04)における遊びが、この第1群の案内ポケットのうち第2の案内ポケット(06)における遊びとは異なるように設定されている。
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本発明は、自動車にある転がり軸受の外レース(11)と車輪支持体(1)との結合装置に関し、車輪支持体(1)が、中空異形材となるように固定的に結合可能な2つの殻状板成形部品(2,3)により形成され、板成形部品(2,3)が、転がり軸受の回転軸線(4)に対して同軸的にそれぞれ1つの円形開口(5,6)を持ち、これらの開口(5,6)が互いに間隔をおいて設けられている。前記の間隔が間隔環(7)により占められ、この間隔環(7)が、両方の円形開口(5,6)を区画する板成形部品(2,3)の縁(8,9)に軸線方向に支持されて、転がり軸受の外レース(11)用の管状軸受受入れ部(10)が形成されるようにしており、板成形部品(2,3)が、間隔環(7)及び転がり軸受の外レース(11)にはまり合い結合及び摩擦結合で固定的に結合されている。
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本発明は、転動体を案内する保持器ポケット(02)を持つ保持器(01)を持つ転がり軸受であって、転動体が転がり軸受の少なくとも軸線方向に軸線方向遊びをもって保持器ポケット(02)内に案内され、それにより軸線方向の保持器ポケット遊隙が与えられているものに関する。本発明によれば、複数の保持器ポケット(02)における軸線方向の保持器ポケット遊隙が、0.07mmと0.17mmの間にある値を持っている。
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