説明

タンニング リサーチ ラボラトリーズ,インコーポレーテッドにより出願された特許

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本発明は、高い日焼け止め効率("SE")を提供する非常に安定な油中水型日焼け止め剤エマルション(ここで、該油中水型日焼け止め剤エマルションは、太陽光防護指数("SPF")X(ここで、Xは、少なくとも約15である)を有し且つ少なくとも2(好ましくは、少なくとも3)の日焼け止め効率("SE")を有する)に関する。ここで、SEは、SPFを当該組成物の総重量に基づく日焼け止め活性成分の総重量百分率で割った比率である。本発明のエマルションは、自然の太陽光にさらされている期間をとおして、ラベルで示されているSPFに相当する期間の光防護を提供する。本発明のエマルションは、(i)少なくとも1種類の日焼け止め活性成分、及び、(ii)アルキルジメチコンコポリオール乳化剤(ここで、該ジメチコンコポリオールの水溶性基とアルキル溶解性基とシリコーン溶解性基は、互いに特定の比率で存在している)を含んでいる。好ましくは、該高SE油中水型エマルションは、UV-A日焼け止め剤とUV-B日焼け止め剤の両方を含んでいる。さらに好ましくは、日焼け止め活性成分の該組合せは、光安定性である。 (もっと読む)


本発明は、紫外線(「UVR」)から保護する光安定性の組成物に関するものである。特に、本発明は、日焼け止め剤のトリプレット(triplet combination)を形成するアボベンゾン、オクトクリレンおよびオキシベンゾンといった日焼け止め剤に関するものである。一般に本発明の組成物には、実質的に他の多量の日焼け止め剤は含まれない。意外にも、トリプレットにより、UVR露光時間全体にわたり日焼け止め剤組成物の初期のSPF値を提供し、実質的にそれが維持される。本発明の組成物は、光安定性であり、トリプレットにおけるそれぞれの日焼け止め剤有効成分は、認め得るほどは光分解しない。本発明により、自然太陽光において実際に提供されるUVR光保護の量が正確に表示され、光分解の副産物として形成される潜在的に有害なフリーラジカルの量が最小限に抑えられる。 (もっと読む)


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