説明

ナショナル マシーナリー エル・エル・シーにより出願された特許

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【課題】丸み付きコーナーにバリを生じず、仕上げ研削量も少なくて済む、減摩ベアリング用のローラ半加工品を精度よく冷間成形する多段式成形機における金型セットを提供する。
【解決手段】半加工品10bの端部に丸み付きコーナー59を同時に形成する1対の工具キャビティ41及びダイスキャビティ42と、工具キャビティの動きの直接的な相応とは独立して半加工品10bとの間の摩擦によりダイスキャビティ42に向けて駆動されながら中間部部分を円周方向に拘束することによって半加工品10bを形作る浮動ダイスリング46とから成り、浮動ダイスリング46の駆動は、ダイスキャビティ42の丸み付きコーナー59に半加工品10bの材料が充填されるのを減少するように働く遅れ力として半加工品10bの中間部分間の摩擦が有効に減少されるように行われる。 (もっと読む)


【課題】金属部品の尖っている部分を経済的に大量生産することができること。
【解決手段】被加工物15用のキャビティを有するダイス31と工具33とのユニットから成り、ダイス31は、軸芯に沿って制限された距離をスライドし、2つのユニットが成形機に取り付けられる際、他方のユニット33によってスプリング力で偏倚され、各ユニットは、他方のユニットの端面の滑らかな表面仕上げに対して押し付けられる滑らかな表面仕上げの端面を有し、一方のユニットの端面面積は、その主要横断面に比べ、相対的に小さく、所定スプリングに対して2つのユニット端面間の高い接触圧力が得られ、キャビティ内の被加工物に塗布する押出し/冷却用オイルが被加工物の静水圧トラップ押出し中に端面を横切ってキャビティから漏れるのが抑制され、従来の限度を越えた程度まで被加工物を成形することができる。 (もっと読む)


【解決手段】減摩ベアリング用のローラ半加工品を精度よく冷間成形する機械、方法及び設備である。この機械は、高い精度でばりを生ずることなく、ローラの端部を同時に成形することができる浮動ダイスキャビティを用いた多段段階的成形機である。工具と段階的成形とは、有利な木目得模様を有し、今まで半加工品の丸み付きコーナーにせん断面端面の材料が存在することによる構造上の欠陥や中央部分のばりのない改良されたローラを形成する。 (もっと読む)


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