説明

ヤマト包装技術研究所株式会社により出願された特許

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【課題】 2方向に突出部分を有する特異な物品の梱包を無理なく行う。
【解決手段】
一対の支持枠12u,12dと弾性フィルム6との組合せを有している。支持枠12は、一面が開放された箱形であり、前壁3aの立ち上り高さは後壁3bの立ち上り高さより高く、両側壁3c,3cは、前壁3aの上縁から後壁3bの上縁に向けて下傾している。前記ベースボード2の板面に開口を有し、弾性フィルム6がその開口縁に取付けられている。対の支持枠12u,12dは、ベースボード2の面を向き合わせて上下段に組合わされ、上段の支持枠12uの前壁3aと下段の支持枠12dの前壁3a及び上段の支持枠12uの後壁3bと下段の支持枠12dの後壁3bとを同一面上に揃えて重ねられ、物品13をそれぞれのベースボード2に張られた弾性フィルム6間に物品を挟み、外箱14内に収納する。 (もっと読む)


【課題】 絵画の厚みの違いに対応し、繰り返し使用を可能にする。
【解決手段】 鞘本体1と、鞘本体1に延設した第1及び第2のカバー2,3との組み合わせからなっている。鞘本体1は、方形の基板4の周辺の2辺に互いに直交する立上り部5a,5bが形成され、残りの2辺及び上面が開放された有底の筐体であり、基板4は、開放された2辺に跨って一定範囲が斜め方向に削去されて実質的に略3角形に形成されている。第1及び第2のカバー2,3は、鞘本体1の上面開口を開閉するものであり、鞘本体1に残された互いに直交する2辺の立上り部5a,5bを延長させて上方に一定高さに立ち上がらせた平板部分であり、その板面には、一定の範囲にわたって鞘本体1の立上り部5a,5bの上縁と平行に各カバー2,3の板面を折曲させる複数のヒンジ部6a,6bがそれぞれ直線状に並列に形成されている。 (もっと読む)


【課題】宅配業務において、繰り返し使用する運搬箱を提供する。
【解決手段】プラスチック製段ボールシートの板面を、背面部を中心として上面部5と、底面部6と、左右の側面部7,7と、上面部5及び底面部6の左右両側に付設された折返し部8,8とに区画し、上面部5に前扉部3を付設して正面が開放された中空の角型の箱に組み立てられた商品の運搬箱である。箱体1が平坦に折畳まれた状態において、上面部5及び底面部6は、それぞれ両側に付設された折返し部8,8と同一平面をなして背面部4の内面側の板面に重ねられ、上面部5及び底面部6を左右に開き、上面部5及び底面部6を背面部4に対して直角に起立させることにより立体の箱体1に組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】 宅配業務において、繰り返し使用する運搬箱を提供する。
【解決手段】 プラスチック製の段ボール板を用いた鉢植え植物用運搬箱である。箱体1の四周面を形成する正面部3、両側面部4a、4bならびに背面部5と、箱の上底及び底を形成する上面部6及び底面部7からなり、箱体1の正面は開閉可能である。側面部4a、4bの板面にヒンジライン8が付されている。ヒンジライン8は、箱の背面側の上縁から正面側の開口に向けて側面部4a、4bを斜め方向に横切ってその板面に形成された折り曲げのガイドとなる線である。箱体1内への鉢植え植物Gの収容あるいは、箱体1内から鉢植え植物Gを取り出すに際し、ヒンジライン8に沿って側面部を箱体1の外側に向けて折り曲げることにより、箱体1を両側方にも大きく開くことができる。 (もっと読む)


【課題】 宅配便として外箱内への物品の梱包を容易に行い、衝撃から有効に保護する、
【解決手段】保護マット10と外箱11との組み合わせを有している。保護マット10は、格納すべき物品Mを挟んで一定位置に保持させるホルダーであり、外箱11は、それぞれバネ作用によって支持された下板14と上板16との対を有し、下板14と上板16とは、バネ力を作用させた状態で物品Mを挟んだ保護マット10の上下面を支えて外箱11内の定位置に保持させる運搬箱である。 (もっと読む)


【課題】 化粧品、健康食品などの軽量物品宅配に適した用梱包具を提供する。
【解決手段】 ベースボード6と、抑えシート7とを有している。ベースボード6は、物品搭載面6aと、立下り部8と、立上り部9と、支え部5とに区画されている。物品搭載面6aは、梱包物品を搭載する面であり、立下り部8は、その両側縁を一定の幅で下向きに折り返す部分であり、立上り部9は、両端縁を一定の幅で上向きに折り返す部分である。支え部5は、ベースボード6の四隅の部分であり、立下り部8及び立上り部9を折り返したときにベースボード6の脚として立下り部8を下向きの垂直姿勢に保持させるものである。抑えシート7は、ベースボード6上の物品1の表面を覆い、立下り部8の折り曲げにより、緊張して物品1を定位置に保持させるものである。 (もっと読む)


【課題】 緩衝層として充填された緩衝体ビーズを偏在させない。
【解決手段】 外袋1と、内袋2と、緩衝体ビーズ3からなっている。外袋1は、気密性を有する袋であり、外袋内の脱気に際し、吸引力が作用したときに開弁し、脱気後は閉弁して外袋内への外気の導入を阻止する逆止弁を有している。内袋2は、伸縮性を有する通気性の袋であり、内袋2の上下のシート面の全面にわたり一定間隔ごとに微小範囲を一体に結合した接合点5を有している。緩衝体ビーズ3は、緩衝性を有する粒状体であり、内袋2内に定量が充填され、前記内袋2のいくつかの接合点5を結ぶ区画内に実質的に閉じ込められる。緩衝体ビーズ3が充填された内袋2は平坦なほぼ一定厚みの緩衝層となって外袋1内に挿入される。 (もっと読む)


【課題】 輸送中に受ける衝撃や振動から大型物品または多量の物品を保護する。
【解決手段】外箱1と、梱包マット2との組み合わせからなっている。外箱1は、開閉可能な物品の収納用容器であり、内部に物品Pを支えるクッション4を有している。梱包マット2は、気密性を有する袋に緩衝体を充填したものであり、外箱1に取付けた内蓋3に取付けられている。緩衝体は、梱包マット2内を脱気したときに充填密度を増し、梱包マット2を固化させ、外箱1内に収納された物品Pの表面に密着して当該物品Pを定位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】 収納物品の大きさ、厚さの違いに関わらず安定に梱包可能な梱包箱を提供する。
【解決手段】 外箱1内に支えパッド2を挿入して内底に設置する。支えパッド2の台座6は、脚台7に支えられて外箱1内の一定高さ位置に支えられる。ついで、梱包すべき物品Mを挿入して台座6上に支え、その上に抑えパッド3を挿入し、抑えパッド3の下面の貼付られた抑えシート11で物品Mを上方から押さえつけ、シートの弾性力で物品Mを台座6上に定着させ、外箱1の端面側内壁に配列された係止縁5の1つに抑えパッド3の枠体両端に設けたキー14を引っ掛け、抑えパッド3を定位置に保持し、外箱1の蓋4を閉じ、蓋4と外箱1とを面ファスナー15で結合し、さらに緊締バンド16で緊締して物品の梱包を完了する。 (もっと読む)


【課題】 依頼者側が、修理依頼の物品を梱包する手数をなくす。
【解決手段】マット1と外層シート2と緩衝体4との組み合わせである。マット1は、気密性を有する方形のシートであり、気密に封止され、外層シート2に積層一体化され、梱包領域Waを構成する。梱包領域Waは、物品Mをはさんで2つ折に折り重ねる部分であり、その延長部分に形成された外層シート2のフラップ5は、マット1の折り曲げ部分の隙間を塞ぐカバー形成領域Caとなる。緩衝体4は、マット1内の空気が抜き取られて袋体の容積が減少したときに、マット1に梱包された物品の形状になじんで充填密度が増大し、物品Mの表面に密着させる。 (もっと読む)


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