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ヘッドウォーターズ テクノロジー イノベーション リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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追加的水素化分解を必要とする低品質物質中にコロイド分散した触媒の濃縮をもたらす、コロイド分散または分子分散した触媒(例えば、硫化モリブデンなど)を使用した重油原料水素化分解のための方法およびシステムを提供する。触媒濃度の増加に加えて、本発明のシステムおよび方法は、反応器処理能力の増加、反応速度の増加、および当然ながらアスファルテンと低品質物質の変換の増加をもたらす。アスファルテンと低品質物質の変換レベルの増加はまた、装置の汚染を減少させ、反応器がより広範囲の低品質原料を処理することを可能にし、このような触媒がコロイド触媒または分子触媒と併用された場合、担持触媒のより効率的な使用につながる可能性がある。
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水酸化マグネシウムナノ粒子を、有機分散剤(例えば、ヒドロキシ酸)と反応して中間マグネシウム化合物を生成するマグネシウム化合物から製造する。水酸化マグネシウムナノ粒子は、中間化合物の加水分解により形成される。加水分解時の有機分散剤とマグネシウムとの結合がそれにより形成される水酸化マグネシウムナノ粒子の寸法に影響を及ぼす。水酸化マグネシウムナノ粒子を脂肪族化合物(例えば、単官能アルコール)で処理して、それらがポリマー材料中に均一に分散することができるように乾燥中のナノ粒子の凝集を防止し、及び/又はナノ粒子を疎水性にすることができる。該水酸化マグネシウムナノ粒子は、公知の水酸化マグネシウム粒子と比較してポリマー材料中で優れた難燃特性を示す。 (もっと読む)


本発明は、カーボン・ナノスフィアを高分子材料中へ導入した新規な複合材料に関するものである。高分子材料は、グラファイト材料に親和性のあるどのような高分子または重合可能な材料であってもよい。カーボン・ナノスフィアは、中空のグラファイト状ナノ粒子である。カーボン・ナノスフィアは、鋳型ナノ粒子を使用したカーボン前駆体から製造することができる。カーボン・ナノスフィアのユニークなサイズ、形状、および電気的性質は、これらのナノ材料を導入した複合材料に有利な性質を与える。 (もっと読む)


金属含有コロイドは、約4.25を超えるpHを有する混合物中で、複数の金属イオンおよび複数の有機作用剤分子を反応させて金属錯体を形成することにより製造される。金属錯体は、安定なコロイド状ナノ粒子を形成するために少なくとも0.5時間還元される。延長された還元時間は、短い還元時間と比較して、コロイド状粒子の安定性を改善する。コロイド状粒子の安定性は、高濃度の金属を持つコロイドの形成を可能にする。コロイド中の金属の濃度は、好ましくは、少なくとも約150重量ppmである。 (もっと読む)


バイメタルの触媒前駆体が複数のモリブデン原子、および複数の第2の遷移金属(例えばコバルト、鉄、またはニッケルのうちの1つまたは複数)の原子から製造される。モリブデン原子および第2の遷移金属原子は、それぞれが複数の有機アニオン(例えば2−ヘキサノン酸エチル)と結合されて、油溶性のモリブデン塩および油溶性の第2の遷移金属塩の混合物を形成する。モリブデンおよび/または第2の遷移金属は、好ましくは水素などの強力な還元剤の存在下で有機剤とも反応される。この金属塩の混合物を得るには、有機剤が約1000℃と約3500℃の間の温度でモリブデンと反応される。第2の遷移金属は、異なる温度、好ましくは約500℃と約2000℃の間で有機剤と反応される。金属塩は、重油の供給原料内で水素化処理の金属硫化物触媒を形成することが可能である。 (もっと読む)


炭化水素可溶性のモリブデン触媒前駆体が、それぞれが複数の有機アニオンと結合されて油溶性のモリブデン塩を形成する、複数のモリブデン原子カチオンを含む。モリブデン原子の一部分は、複数のモリブデン原子が4+未満、例えば約3.8+未満、特に約3.5+未満の平均酸化状態を有するように3+の酸化状態にある。触媒前駆体は重油の供給原料内に水素化処理の硫化モリブデン触媒を形成できる。油溶性のモリブデン塩は、所望の酸化状態でモリブデンを得るために、水素ガスなどの還元剤の存在下で製造される。好ましくは、反応は、水素または有機還元剤を使用し、モリブデン原子が還元されて、実質的にすべてのモリブデン酸化種をなくすような温度で行われる。 (もっと読む)


炭素ナノ構造体の製造法には、1)多数の分散剤分子を使用して多数の触媒作用のある鋳型粒子を形成すること、2)多数の鋳型ナノ粒子の存在下に炭素前駆体を重合して中間炭素ナノ構造体を形成すること、3)中間炭素ナノ構造体を炭化して複合ナノ構造体を形成すること、4)複合ナノ構造物から鋳型ナノ粒子を除去して炭素ナノ構造体を得ることが含まれる。この炭素ナノ構造体は、触媒担体として使用するのに十分適している。この炭素ナノ構造体は、大きな表面積、高い空隙率、および高い黒鉛化を示す。本発明による炭素ナノ構造体は、より費用がかさみ多分より壊れやすい炭素ナノチューブの代替物として使用できる。
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ナノ粒子は、複数の二種またはそれ以上の非類似の成分を含み、該非類似の成分は貴金属、卑遷移金属、アルカリ土類金属、希土類金属からなる群及び/又は元素周期律表の異なる族から選ばれる。該二種またはそれ以上の非類似の成分は、分散剤を用いることによって、前記ナノ粒子が該二種またはそれ以上の非類似の成分の実質的に均一な分布を有するように分散される。該分散剤は多官能性の有機小分子、ポリマー、またはオリゴマー、またはこれらの塩でもよい。該分散剤の分子は前記粒子原子と結合して、同様な成分同士の誘引力を克服し、もって、複数の非類似の成分が異成分からなるナノ粒子の形成を可能とする。鉄と白金のような非類似の成分は、該分散剤を用いることによって複合体を形成し、実質的に均一な異成分からなるナノ粒子を形成できる。該ナノ粒子は単独で用いることも、支持体に加えることもできる。還元及び/又は酸化によって、該分散剤の少なくとも一部を除去することができる。 (もっと読む)


溶媒の存在下、複数の触媒原子と官能基化された担体を反応させることにより、担持されたナノ触媒が製造される。担体材料上の利用可能な官能基は、触媒原子と結合し、およびナノ粒子形成および/またはナノ粒子固定に影響を及ぼす。官能基化された担体は、担体材料、ならびに、担体および触媒原子の両方に個々の官能基化剤を結合させるための少なくとも2つの官能基を有する官能基化剤から製造することができる。本発明の方法を用いて製造された担持されたパラジウムナノ触媒は、HeckおよびSuzuki炭素−炭素カップリング反応を実施するために特に有用である。 (もっと読む)


担持触媒は、それに結合する無機酸官能基を有するように官能基化されたシリカのような固体担体を含む。活性触媒粒子は官能基化された担体材料に担持される。酸官能基化された担体材料は、固体担体を硫酸またはp−トルエンスルホン酸のような無機酸含有剤と反応させることによって作製される。有機固定剤を用いて、触媒ナノ粒子を形成し、触媒ナノ粒子を酸官能基化された担体材料に固定する。担持触媒は、固定床反応器または流動床反応器を含む任意の種類の反応器における使用のためのサイズおよび形状にすることができる。本発明の方法は、担持触媒を用いる過酸化水素の直接合成のための方法を含む。 (もっと読む)


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