説明

株式会社セシルリサーチにより出願された特許

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【課題】火力・原子力発電所の復水器への付着が問題となる海洋生物、ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生とタマウミヒドラプラヌラ幼生の検出方法を提供する。
【解決手段】ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生で免疫したマウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合することにより得られたハイブリドーマ、および該ハイブリドーマから産生する、ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生とタマウミヒドラプラヌラ幼生には反応を示すが、同じ刺胞動物門のミズクラゲプラヌラ幼生には反応を示さないモノクローナル抗体。更に該モノクローナル抗体を用いる、ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生とタマウミヒドラプラヌラ幼生の検出方法、検出用試薬、検出キット、及び検出器。 (もっと読む)


【課題】ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生に特異的な反応性を示すモノクローナル抗体又はそのフラグメント、前記モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ、並びに、ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生の検出用試薬、検出器、検出キット、及び検出方法を提供すること。
【解決手段】ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生で免疫したマウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合することにより得られたハイブリドーマから、ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生には反応を示すが、該ベニクダウミヒドラアクチヌラ幼生と同様に浮遊するタマウミヒドラプラヌラ幼生には反応を示さないモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定した。 (もっと読む)


【課題】 Perna属に属するイガイ幼生に特異的なモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ又はその作製方法、Perna属に属するイガイ幼生に特異的なモノクローナル抗体又はそのフラグメント、並びに、Perna属に属するイガイ幼生の検出用試薬、検出方法、検出キット、及び検出器を提供すること。
【解決手段】 ミドリイガイウンボ期幼生の粗抽出液を腹腔内に投与して免疫したマウスから脾臓細胞を単離し、この脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合してハイブリドーマを作製する。この中から、Perna属に属するイガイ幼生に反応し、Mytilus属に属するイガイ幼生に反応しないモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定する。 (もっと読む)


【課題】 海水利用プラントの取水路や管路内への付着生物の流入状況を簡単に調査することができる付着生物調査装置及び付着生物調査方法を提供する。
【解決手段】 付着生物調査装置(8)は、海水中で岩肌や壁面等に付着するタテジマフジツボ(71)の生息状況を調査するための装置である。タテジマフジツボ(71)が存在し得る海水との接触面を有する透明なガラス板(25)と、接触面をその反対側から撮像し、その画像を生成するCCDカメラ(15)と、画像上のタテジマフジツボ(71)を数えて出力する付着生物計数手段(16)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 フジツボ類キプリス幼生の生理活性を判定するための簡便な方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る生理活性測定方法は、フジツボ類キプリス幼生に対して励起光を照射する工程と、照射された前記キプリス幼生が発光する蛍光分布パターンを検出する工程とを含む。フジツボ類キプリス幼生期幼生の自家発光の蛍光分布パターンは、その幼生個体の生理活性を反映して変化するため、ここで得られた蛍光分布パターンを正常個体の蛍光分布パターンと比較することによって生理活性を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】発電所の海水取放水設備などの海水中の構造物の表面への海棲付着生物の着生・繁殖を低コストで効果的に防止することができる方法を提供する。
【解決手段】海棲付着生物が海水中の構造物の表面に着生・繁殖することを防止する方法であって、発光ダイオードを光源として使用して紫外線を前記構造物の表面に照射することを特徴とする方法。好ましくは、海棲付着生物は、フジツボ類、イガイ類、ヒドロ虫類、又はクラゲポリプであり、海水中の構造物は、発電所の海水取放水設備、沿岸水産養殖設備、又は漁業設備であり、紫外線は、315〜380nm、特に365nm又は375nmの波長を有するUVAである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水中の微小物質を採取するための装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本装置は、水中の微小物質を採取するための装置であり、第1の開口部、第1の開口部より狭い第2の開口部を有し、第1の開口部から第2の開口部に向けて次第に断面寸法が小さくなるように構成された第1のフィルター、第1の開口部に装着され、第1のフィルターよりも目の粗い第2のフィルター、及び、第2の開口部に装着され、開閉可能なコックが設けられた第1の筒状部材等が備えられている。例えば、微小物質が、アカフジツボのキプリス幼生である場合、第1のフィルターは140〜280μmのメッシュからなり、第2のフィルターは400〜600μmのメッシュからなることが好ましい。
本装置を用いることにより、水中の微小物質を効率よく採取することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よくプランクトンを回収することができるプランクトン濃縮装置及びプランクトン濃縮システムを提供すること。
【解決手段】プランクトンを含む水を導入するための水導入口と、導入された水を濾過し、プランクトンを採取するためのネットと、プランクトンを採取する採取側の裏側からネットに放水し、ネットに付着したプランクトンを洗い流すための噴水装置と、前記洗い流された前記プランクトンを集めて濃縮するための濃縮サンプル貯槽と、前記濃縮された前記プランクトンを排出するプランクトン排出口と、プランクトンが濾過された水や噴水装置から噴水されネットを洗浄した水を排出する水排出口と、を備えた濃縮槽を備え、濃縮槽内の空間がネットで分割され、ネットの採取側の濃縮槽に水導入口及びプランクトン排出口が設けられ、ネットの裏側の濃縮槽に水排出口が設けられているプランクトン濃縮装置とする。また、その装置を自動制御するようにコンピュータを設け、プランクトン濃縮システムとする。 (もっと読む)


【課題】効率よくフジツボ類付着期幼生を検出できるフジツボ検出システムの提供。
【解決手段】プランクトン濃縮装置2は、プランクトンを含む水を導入するための水導入口12と、導入された水を濾過し、プランクトンを採取するためのネット14と、採取側の裏側からネットに放水し、ネットに付着したプランクトンを洗い流すための噴水装置16と、プランクトンを濾過した水と噴水装置から放出された水を排出するための水排出口20と、洗い流されたプランクトンを集めて濃縮するための濃縮サンプル貯槽17と、集めたプランクトンを排出するプランクトン排出口18とを備え、フジツボ検出装置3は、プランクトンを含む水を収容する検出セル40と、フジツボ幼生が発光するための励起光を照射するための励起光照射装置42と、発光するフジツボ幼生を撮影するためのccdカメラ44と、ccdカメラで撮影された画像を解析するためのデータ処理装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 イガイ付着期幼生(ペディベリジャー幼生)に特異的なモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ又はその作製方法、イガイ付着期幼生に特異的なモノクローナル抗体又はそのフラグメント、並びに、イガイ付着期幼生の検出用試薬、検出方法、検出キット、及び検出器を提供すること。
【解決手段】 ムラサキイガイ付着期幼生の粗抽出液を腹腔内に投与して免疫したマウスから脾臓細胞を単離し、この脾臓細胞とマウスミエローマ細胞とを融合してハイブリドーマを作製する。この中から、イガイ付着期幼生に反応し、イガイD型幼生に反応しないモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを同定する。 (もっと読む)


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