説明

汕頭市龍華珠光顔料有限公司により出願された特許

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【課題】本発明は、新規な角度依存干渉顔料を提供する。
【解決手段】当該顔料は透明或いは半透明な無機材料薄片を基材とし、基材の表面に、外に向って(A)+(B)+(C)層と、非必要の(D)層を順に被覆し、「高―低―高」のような屈折率を有する被覆層構造が形成され、高屈折率の材料からなる被覆層(A)と(C)は、金属酸化物とケイ酸塩、アルミン酸塩又は/及びこれらの混合物を含有し、低屈折率の被覆層(C)は、酸化ケイ素、水和酸化ケイ素、アルミナ、水和アルミナ、酸化マグネシウム、水和酸化マグネシウム又は/及びこれらの混合物或いは化合物を含有する。 (もっと読む)


本発明は、従来既知の多層変色顔料の製造方法が複雑で、価格が高く、色の変化する範囲が狭い等の問題を解決する、角度によって色が異なる多層変色顔料及びその製造方法を提供する。本発明の変色顔料は、人工的に合成されたケイ酸塩薄片を基材とし、該ケイ酸塩薄片の表面を屈折率が1.8を超える金属酸化物層と屈折率が1.8未満である酸化物層で交互に被覆し、この被覆層は、少なくとも三層を有する層であるとともに、屈折率が1.8未満である酸化物層は、屈折率が1.8を超える二つの金属酸化物層の間に常に位置する。本発明の変色顔料を生産する方法は、湿式化学加水分解法を採用し、ケイ酸塩薄片の表面を高屈折率の酸化物層と低屈折率の酸化物層で交互に被覆する。本発明の変色顔料は、価格が低く、色の変色する範囲が広く、製造方法が簡単で、観察角度によって異なる強い干渉色を発する。 (もっと読む)


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