説明

平和コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】災害発生時に使用するトイレの機能と、災害時の貯水のための手段等の複数の機能部を併せ持つ災害対策用複合設備を提供する。
【解決手段】災害対策のために複数の機能部を合わせ持つように構成された設備として、区画された箇所19を有し、上記箇所にカセット型便槽20を配置し、上記便槽に通じる便口26を持ち、かつ、上記個所の上部に配置して便槽を覆う着脱可能な覆い板27を有するトイレ部11と、上記トイレ部に隣接して設置され、基盤上に複数個のプレキャスト中空体33を分散配置し、上記中空体を配置した所定の領域を覆うとともに、災害時に貯水空間32を維持するために、通常時は流入した雨水の排水を可能にした構成を有する雨水貯留部12と、上記雨水貯留部に通常時に流入した雨水をポンプを用いて汲み上げるとともに、雨水貯留部に流入した雨水を中水道として使用するために濾過して貯留する中水貯留部14とを具備して構成された複合設備。 (もっと読む)


【課題】舗装ブロックに埋設された電熱ヒータ−に電源を供給するためのケーブルの敷設及びメンテナンスを容易にする。
【解決手段】ブロック本体10の内部に融雪用の電熱ヒーター20が埋設され、その電熱ヒーター20に電気を供給するケーブル23が、ブロック本体10の内部から外部へと引き出された融雪機能付き舗装ブロックにおいて、ブロック本体10は上方と側方とに開口する凹部11とその凹部11の内面に開口する孔12とを備え、凹部11内に嵌る蓋部材15を設けてその蓋部材15の上面15aをブロック本体10の上面10aと面一にし、ケーブル23は孔12を通じて電熱ヒーター20から凹部11内へ引き出され、凹部11の内面とその凹部11の内面に対向する蓋部材15の外面との間を通ってブロック本体10の側面10cから外部へ引き出されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】側溝用ブロック又は暗渠ブロック等の水路構成用コンクリートブロックの基礎を構築することなく、直接地面に敷設することができる水路構成用コンクリートブロックを提供する。
【解決手段】基礎としての重量を備えた底板を有する水路を構成する側溝ブロック100とし、一方端部の底板20の少なくとも1部から側方に延設した少なくとも2つの延設部21と、他方端部の底板20の少なくとも1部に形成された延設部21と同じ高さを有し、かつ挿入可能な大きさを有する延設部挿入領域と、一方端部側の延設部21の間に形成される第1生コンクリート挿入領域23と、他方端部側の底板20に、他方端部端面から切り欠かれてなる第2生コンクリート挿入領域と、で構成した。 (もっと読む)


【課題】融雪ブロックの機能が停止した場合に、短期間の修復工事で復旧することができる軌道敷き用融雪ブロックを提供する。
【解決手段】氷雪を溶融するための融雪手段を内蔵し、道路や軌道敷きに敷設して使用する軌道敷き用融雪ブロックとして、軌道敷きに敷設する基盤ブロック部分11と、基盤ブロック部分上に重ねて配置する融雪ブロック部分12とから構成されるブロック本体13を有し、基盤ブロック部分11は隣接ブロック本体の基盤ブロック部分同士を連結するための連結手段15を備えており、融雪ブロック部分は隣接ブロック本体の対応する手段同士を接続することができる融雪手段を備えており、上記基盤ブロック部分と融雪ブロック部分は、結合手段20によって分離交換可能に結合されている。 (もっと読む)


【課題】緑化植物の生育に好適な水やり機能と水はけ機能を具備して、緑化の維持管理の容易な軌道敷き緑化装置を提供する。
【解決手段】レール間の空所を緑化するために、軌道敷きに設置する緑化装置であって、
レール13、14を固定するための手段として枕木13、14を具備し、レールを固定している上記枕木13、14の間に配置して、レール固定部の間を緑化空間とする植物育成のためのコンクリート製の植物育成ブロック17と、植物体を保持する床を形成し、上記植物育成コンクリート製の植物育成ブロック上に配置するための植物保持マット25及び上記コンクリート製の植物育成ブロック17と植物保持マット25との間に配置された給水制御部24を有する。 (もっと読む)


【課題】差筋を用いる方式において、衝撃吸収性を具備することにより、走行車両や地震等によって及ぼされる振動を吸収可能な衝撃吸収型の連結装置を提供する。
【解決手段】隣接するコンクリート部材にわたって差筋を配設し、この差筋が関与しているコンクリート部材を連結する装置において、隣接するコンクリート部材11、12に配設される差筋13を、少なくとも1個のコンクリート部材(例えば12)に対して、差筋13の長手方向へ移動可能に設定し、かつ、この差筋13の一部を上記1個のコンクリート部材の部分(例えば14)において露出させるとともに、この差筋の露出部分に、当該1個のコンクリート部材と差筋を緊結する手段としての連結具17を取り付け、上記連結具17には、1個のコンクリート部材(例えば12)と差筋13との間に介在して衝撃を吸収する弾性要素20を装備するものとする。 (もっと読む)


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