説明

クラレイ ユーロップ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】本発明の課題は、基材のガス透過性を減少させ、基材に対する良好な付着を有し、かつ、機械的に柔軟であり、このためコーティングの欠陥を生じることなく基材の引き続く成形プロセスを可能にする、ポリマー基材のためのコーティングを提供することである。
【解決手段】本発明は、a)プラスチック材料の少なくとも一部分を前処理する工程、b)この前処理された表面上にポリビニルアルコールのコーティング層少なくとも1つを設ける工程、及びc)このポリビニルアルコール層上にポリビニルアセタールのトップコーティング層少なくとも1つを設ける工程を含む、プラスチック材料上にバリアーコーティングを設けることによりこのプラスチック材料のガス透過性を減少させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】黄変傾向が低く、UV−A線及び可視光に対して高い透過率を有し、同時にUV−B線に対して低い透過率を有するPVBフィルムを製造すること
【解決手段】少なくとも1種のポリビニルアセタールと、少なくとも1種の可塑剤とを含有するフィルムにおいて、式(1)[式中、R1、R2=1〜10個の炭素原子を有する炭化水素基]のオキサニリド型の少なくとも1種の化合物0.001〜1質量%がUV吸収剤として添加されている、フィルム (もっと読む)


【課題】印刷インキ用に、同時に高いTg及び低い粘度を有するが、その他に、その特性に関して、公知のポリビニルブチラールと著しくは異ならないポリビニルアセタールを使う。
【解決手段】ポリビニルアルコールのアセタール化のために慣用のn−ブチルアルデヒドの代わりに、例えばイソブチルアルデヒドを使用することによって、n−ブチルアルデヒドを基礎としている同じ化学組成の比較生成物と比べて、より低い粘度及びより高いガラス転移温度を示すポリビニルアセタールが得られる。 (もっと読む)


【課題】改善された流動性を有するポリビニルアセタール、若しくはこのポリビニルアセタールから製造される、可塑剤含有シートを提供することである。
【解決手段】ポリビニルアセタール若しくはこのポリビニルアセタールから製造される可塑剤含有シ−トのレオロジー特性は、ポリマー鎖の二次構造によって調整可能である。 (もっと読む)


【課題】低いポリビニルアルコール含有率を有するが、同時に100℃までの温度範囲において低いクリープ傾向を有するポリビニルアセタールを基礎とする可塑剤含有シートを太陽電池モジュールの製造のために提供する。
【解決手段】透明な表面側保護部材と、光電性の半導体層と、ポリビニルアセタールを基礎とする可塑剤含有シートと、裏面側保護部材とから成る積層体を含み、前記シートが、18質量%未満のポリビニルアルコール割合を有するポリビニルアセタールを含有し、かつ3mmのフロートガラス/0.76mmのシートc)/3mmのフロートガラスという構造を有する積層体で測定したクリープ傾向が100℃の温度で7日後に5mm未満を示す、太陽電池モジュールによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、35%より高いUV透過率を有する、可塑剤含有の、ポリビニルアセタールに基づくフィルムを光起電モジュールの製造のために用いる使用に関する。好ましくは、該フィルムは、85%rF/23℃の周囲雰囲気中で1E11オーム・cmより大きな電気体積抵抗率を有する。該光起電モジュールは、ファサード構成材、屋根の面、サンルームカバー、防音壁、バルコニーまたは手すりの部材として、または窓面の構成要素として使用できる。 (もっと読む)


【課題】表面活性剤/界面活性剤なしで安定なカーテンを形成し、かつガス、脂肪、可塑剤及び油に対して良好なバリヤー作用を有する被覆を生じるカーテンコーティング法を提供することである。
【解決手段】1又は複数のヒドロキシル基含有ポリマーをバインダーとして含むコーティング液を、カーテンコーティング法を用いて塗布することにより、単層又は多層で支持体を被覆する方法により解決され、この場合、該コーティング液は、界面活性剤(表面活性剤)を含有することなく、かつ少なくとも1種の有機溶剤を多量に含有することで、100℃未満の沸点を示す。 (もっと読む)


【課題】成形部品のために、段階無しに連続的な特性移行を認識可能にする部材のための製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料の射出成形による物理的及び/又は化学的特性の少なくとも一つの連続的な移行を有する成形部品を製造するための方法において、成形体の物理的及び/又は化学的特性の連続的な移行を、それぞれ異なる物理的及び/又は化学的特性を有する熱可塑性ポリマー材料の少なくとも二つの溶融ポリマー流のそれぞれの割合を逆方向に変更することにより生じさせることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用される可塑剤含有ポリビニルアセタールの選択によって低コストで製造され得るが、それにも関わらず良好な防音を有する、防音特性を備えた合わせガラス用の中間層フィルムを製造する。
【解決手段】標準PVBからの部分層および少なくとも平均的な残留アセテート含有量を有するポリビニルアセタールからの部分層を含有する可塑剤含有ポリビニルアセタールをベースとする中間層フィルムによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、74℃未満の軟化温度Tgを有するポリビニルアセタールと、可塑剤として少なくとも1種のシクロヘキサンジカルボン酸エステルとを有する、可塑剤含有のシートに関する。この可塑剤含有のシートは、可塑剤のわずかな滲出傾向を示し、合わせガラス及び光起電力モジュールの製造のために使用することができる。 (もっと読む)


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