説明

リンデ アーゲーにより出願された特許

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本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)エチレン、溶媒および触媒をオリゴマー反応器に供給し、(ii)反応器内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)溶媒、直鎖状アルファオレフィン、随意的な未反応エチレンおよび触媒を含む反応器出口流を、反応器出口配管系を通じて反応器から取り出し、(iv)アルコール、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノエーテル、ポリエチレングリコールジエーテル、ポリアミン、アミン、アミノアルコールおよび界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1種類の添加剤を添加し、(v)この添加剤を含有する反応器出口流を触媒失活・除去区域に移し、(vi)触媒を苛性アルカリで失活させ、失活した触媒を反応器出口流から除去する、各工程を有してなり、苛性アルカリと混合する前の反応器出口流中の添加剤の滞留時間が少なくとも1秒間、好ましくは少なくとも5秒間、より好ましくは少なくとも10秒間である方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物であって、クロム化合物;R1、R2、R3、R4およびR5が、独立して、ハロゲン、アミノ、トリメチルシリル、C1〜C10アルキル、アリールおよび置換アリールから選択される、一般構造R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−Hのリガンド;有機または無機ハロゲン化物を含有する改質剤;および活性剤または助触媒を含む触媒組成物;並びにその触媒を利用したオリゴマー化のためのプロセスに関する。
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本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒であって、官能化された固体担体;化学結合により固体担体上に固定化されたリガンドであって、構造(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−Y−担体または(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−P(R6)−Y−担体を有し、ここで、R1、R2、R3、R4、R5およびR6が、独立して、脂肪族基、アリール基、アミノ基およびトリメチルシリル基から選択され、Yが担体の官能基またはその誘導体であるリガンド;およびリガンドと反応したクロム化合物を含む触媒;並びにその調製方法およびその触媒を使用したエチレンのオリゴマー化プロセスに関する。
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本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でのエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)オリゴマー化反応装置にエチレン、溶媒および触媒を供給し、(ii)この反応装置内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)反応装置から反応装置出口配管系を通じて、溶媒、直鎖状アルファオレフィン、エチレン、および触媒を含む反応装置出口流を取り出し、(iv)この反応装置出口流を触媒失活および除去工程に移し、(v)この反応装置出口流から触媒を除去する各工程を有してなり、少なくとも1種類の有機アミンがオリゴマー化反応装置および/または反応装置出口配管系に加えられることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物であって、(i)R’がアルキル、アルケニル、アリール、アラルキルまたはシクロアルキル基であり、Xがハロゲン、好ましくはClまたはBrであり、mが0から4、好ましくは0〜3である、一般式MXm(OR’)4-mまたはMXm(OOCR’)4-mを有する遷移金属化合物に水を制御しながら添加することによって得られる、少なくとも部分的に加水分解された遷移金属化合物、および(ii)助触媒としての有機アルミニウム化合物、を有してなり、水と遷移金属化合物のモル比が約(0.01〜3):1の間の範囲内にある触媒組成物;エチレンのオリゴマー化プロセス;およびこの触媒組成物を調製する方法が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物であって、R’がアルキル、アルケニル、アリール、アラルキルまたはシクロアルキル基であり、Xが塩素または臭素であり、mが0から4までである、一般式MXm(OR’)4-mまたはMXm(OOCR’)4-mの遷移金属化合物、および有機アルミニウム化合物と環状アミド、好ましくは2−ピロリドンとの反応生成物を有してなる触媒組成物、並びにこの触媒組成物を利用した、直鎖状アルファオレフィンを調製するプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、(a)二核クロム(II)錯体;(b)R1、R2、R3、R4、R5、R6およびR7が、ハロゲン、アミノ、トリメチルシリル、C1−C10アルキル、アリールおよび置換アリールから独立して選択され、PNPN−単位またはPNPNP−単位が必要に応じて環系の一部である、一般構造(A)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−Hまたは(B)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−PR67のリガンド;および(c)活性剤または助触媒を有してなる触媒組成物、並びにエチレンの重合かのためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】ワークピース表面上の絞り剤の残留物を、ワークピース全体を洗浄することなく除去することを可能とする装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶接装置1は、ワークピース6上に溶接継目3を形成する溶接手段2と、ワークピースの表面に対して、溶接継目が形成されるべき領域に炭酸ガスと圧縮空気からなるクライオジェニック混合物8を噴射するノズル7と、を備える。溶接手段2とノズル7の距離は、少なくとも5cmである。 (もっと読む)


本発明は、エチレンの二、三および/または四量体化のための触媒組成物およびプロセスに関し、ここで、この触媒組成物は、クロム化合物、一般構造(A)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−Hまたは(B)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−PR67のリガンド、もしくは(A)と(B)の任意の環状誘導体、および助触媒または活性化剤を含み、ここで、PNPN−ユニットまたはPNPNP−ユニットのPおよびN原子の少なくとも一方が、環系の一員であり、この環系が、置換により構造(A)または(B)の1つ以上の構成化合物から形成されている。
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本発明は、触媒と溶媒の存在下で反応装置内においてエチレンのオリゴマー化によって線状アルファオレフィンを調製する方法であって、溶媒、触媒および線状アルファオレフィンを含む反応装置からの排出流が、少なくとも1つの加熱手段によって、線状アルファオレフィンの実質的に全てが排出流中で溶解および/または溶融するような温度まで加熱される方法、およびそのための反応装置システムに関する。
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