説明

医療法人社団瓔玉会により出願された特許

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【課題】自動的もしくは半自動的に各培養槽内の物質を移動させることにより、人力、労力等の消費を減少させることが可能な培養装置および培養方法を提供する。
【解決手段】有機物質を格納して処理を加えるための少なくとも2つの処理ユニット1を有し、前記処理ユニット1は、有機物質を内部に注入するための材料注入口5と、有機物質を外部へ排出するための材料注入口5とを備え、異なる処理ユニット1同士の材料注入口5と材料排出口6の間が互いに連通可能であり、当該異なる処理ユニット1の位置関係が、上下に変更可能な培養装置および培養方法である。 (もっと読む)


【課題】処理過程で有用資源の濫費を極力避けつつ、工業上利用可能となるよう低コスト化を実現し、特に、廃棄物となる腐敗の進行した有機物質から、地球環境を破壊することなく有用物質を得るための処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質中の腐敗菌の数を減少させる段階を含む、有機物質を前処理する第1の工程;並びに、前記前処理された有機物質から、微生物を用いてエタノール及び/またはメタンを得る第2の工程;を含む有機物質の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】培養室内の交換剤の含有量を有効に統御でき、工業化が容易となる培養装置および培養方法を提供する。
【解決手段】有機物質を格納して微生物を培養する少なくとも1つの培養室5と、前記培養室5と隣接する少なくとも1つの交換室6と、前記培養室5と交換室6の間に設けられ、当該培養室5と交換室6の間で交換剤を選択的に交換可能な少なくとも1つの分離部3と、を有する培養装置である。 (もっと読む)


【課題】有機物質中に比較的多く含まれるセルロース、へミセルロース、リグニン等を利用でき、二酸化炭素、硫酸化合物や窒素化合物などを大気圏や水中に放出することのないようなエタノールの生成方法を提供する。
【解決手段】有機物質を準備する第1の工程;並びに、好気性条件もしくは嫌気性条件下で、アルコール生成能を有する真菌、ザイモモナス菌及びへテロ型乳酸菌からなる群より選択される一種以上を用いてエタノール発酵を行うことにより、前記有機物質からエタノールを抽出し、肥料前駆成分を得る段階(a)と、好気性条件下で、前記肥料前駆成分を微生物に分解させることにより、有機物質を得るとともに、場合によりエタノールを抽出しうる段階(b)と、微生物の同化作用によって無機物質から有機物質を得るとともに、場合によりエタノール抽出しうる段階(c)と、からなる群より選択されるいずれか2種以上の段階を1回以上有する、第2の工程;を含む、エタノールの生成方法である。 (もっと読む)


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