説明

株式会社ディ・アイ・システムにより出願された特許

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【課題】 本物のデータとそのダミーデータとを送信することで、外部からはリアルデータが特定できないようにすることで情報の機密性を高め、送信者の匿名性も確保する。
【解決手段】 各端末装置(10,20,30,40)が参加したグループ内でグループ公開鍵を共有し、送信側端末(10)と受信側端末(20)との間で個人公開鍵を共有する。個人公開鍵は、ブロードキャストにてグループ内ネットワークに送信する。送信側端末(10)は、受信側端末(20)に送信するための送信用データを作成し、その送信用データを二重に暗号化処理する。送信側端末(10)は暗号化された送信用データを、グループ内の各端末装置のいずれかにランダム送信する。送信用データを受信した端末装置が受信側端末(20)であれば復号化に成功し、リアルデータを取得できるが、他の端末では復号化できない。リアルデータ取得後、他の端末装置(30,40)に対してランダム送信を行いデータ送信元の特定を防止する。 (もっと読む)


【課題】 コンピュータ間通信における利便性も確保しつつ情報漏洩を抑制し、さらに電子ファイルの散在を制限すること。
【解決手段】 情報送信端末装置は、電子ファイルにおけるメッセージデータとフォーマットデータとに分割して作成する。電子ファイルの受信者における受信ポリシーを定めるポリシー情報の入力を受け付け、フォーマットデータおよびポリシー情報を、所定の情報受信端末装置に送信する。その受信端末装置では、ポリシー情報とフォーマットデータを保持し、受信者がファイルを閲覧する場合に、一部または全部を含むメッセージデータの要求を行う。情報送信端末では、その要求がポリシー情報と比較して正当か否かを判断し、判断結果からポリシー情報が正当である場合に、情報受信端末装置に対してメッセージデータの送信が行われ、ビューワによってメッセージデータを含む所定のデータを閲覧可能とする。 (もっと読む)


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