説明

株式会社GSP研究所により出願された特許

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【解決手段】 被検染色体と反応した後に被検染色体の少なくとも一部を染色することができる機能を有するプローブにおいて、
プローブとして、
(1) 被検染色体の少なくとも一部と相補性を有し、
(2) 被検染色体と同種の染色体に存在する特異的なDNA領域由来であり、
(3) 標識物が取り付けられており、
(4) 8万〜100万塩基対
の全ての要件を具備した連続したDNA断片を使用することにより、
被検染色体の数的異常を検出することができる機能を発揮することができることを特徴とするプローブ。
【効果】 染色体の同定と計数の精度を顕著に改善する。 (もっと読む)


【解決手段】 染色体の構造が異常である遺伝子転座を検出する方法において
複数の核酸プローブの混合物と、所定の切断点領域をまたがるプローブと、
切断点の上流から当該切断点をまたがる第1プローブと、
切断点の下流から切断点手前または跨る第2プローブとがそれぞれ異なる標識物で標識されていることを特徴とする染色体の構造異常を検出する方法。
【効果】 核酸、または核酸アナログに標識したプローブを相補的な染色体領域と結合させ、染色体の構造異常を検出するに際し、擬陽性の発生頻度が低下し、かつ微細な構造異常についても検出可能になる。 (もっと読む)


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