説明

有限会社田渕により出願された特許

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【課題】接地された金属製チェーンを掛け回した一対の金属製駆動ローラそれぞれに設けた複数の金属製フランジに断面円形の鋼管を回転自在に支持させ、前記鋼管から金属製チェーンを通るアース経路を構築するアーク溶接装置において、鋼管の周面と金属製フランジの周面との間に生じたスパークによる金属粒の付着を抑制又は防止する。
【解決手段】接地された金属製チェーン24を掛け回した一対の金属製駆動ローラ2,2それぞれに設けた複数の金属製フランジ22に断面円形の鋼管4を回転自在に支持させ、前記鋼管4、金属製フランジ22、金属製駆動ローラ2、そして金属製チェーン24を通るアース経路Gを構築するアーク溶接装置において、金属製フランジ22の周面にスパッタ付着防止液25を連続的に塗布させる塗布手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接により均質な溶接ビードが形成された高品質な鋼管を効率よく大量生産するために、確実なアースを実現するとともに駆動装置への通電を防止することができ、そして鋼管の回転ムラをなくして安定的に回転させることができる鋼管用アーク溶接装置を提供すること。
【解決手段】アース線を備えた基台1上において水平かつ並行に配置された2本の駆動ローラ2a,2bと、これら駆動ローラ2a,2bの非溶接作業側端部に接続された駆動装置Mとからなるものとし、前記2本の駆動ローラ2a,2bが、ともに左右両端付近にフランジ51a、51b、52a、52bが突設されたものであり、かつ、少なくとも溶接作業側端部におけるフランジ51a、51bを複数枚離隔して突設した。 (もっと読む)


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