説明

ウイスタ・ラボラトリーズ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】安定した細胞系において、前駆体タンパク質が病理学的に凝集する(例えばタウオパチー)病態に伴う前駆体タンパク質(例えばタウ)を産生物フラグメント(例えば12kDフラグメント)にタンパク質分解的に変換する方法の提供。
【解決手段】以下の方法。(a)(i)鋳型フラグメントが細胞に対して有毒でないレベルで細胞において構成的に発現されるような前駆体タンパク質の鋳型フラグメント;および(ii)刺激に応答してタンパク質が細胞において誘導的に発現される前駆体タンパク質;をコードする核酸でトランスフェクトされた安定した細胞系を提供することを含み、それにより鋳型フラグメントと前駆体タンパク質との相互作用が、前駆体タンパク質における立体配座変化を引き起こし、前駆体タンパク質の産生物フラグメントへの凝集およびタンパク質分解性プロセシングを引き起こす方法。 (もっと読む)


【課題】神経原線維変性を有する対象におけるタウオパシーに伴う神経原線維変性のBraak病期を決定する方法の提供。
【解決手段】(i)対象に、凝集対螺旋フィラメント(PHF)タウタンパク質を標識可能なリガンドを導入するステップ、(ii)対象の脳の内側頭葉中の細胞外凝集PHFタウに結合したリガンドの存在および/または量を測定するステップ、(iii)(ii)で行った測定の結果を、対象における神経原線維変性の程度と相関させるステップを含む、方法。該方法は、アルツハイマー病などのタウオパシーの、死亡前診断および病期分類に使用することができる。好ましいリガンドとして、スルホン化ベンゾチアゾール様化合物およびジアミノフェノチアジンなどがあげられる。 (もっと読む)


本発明は、概して、軽度認知障害(MCI)の処置における使用のためのジアミノフェノチアジンに基づく方法及び材料に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、化学合成および精製の分野、より具体的には塩化メチルチオニニウム(MTC)(メチレンブルーとしても知られる)をはじめとする特定の3,7−ジアミノフェノチアジン−5−イウム化合物(本明細書では「ジアミノフェノチアジニウム化合物」と呼ぶ)の合成および/または精製の方法に関する。本発明は、得られた(高純度の)化合物、それらを含む組成物(例えば、錠剤、カプセル)、および病原を不活性化する方法におけるそれらの使用、ならびに例えば、タウオパチー;タウ蛋白質凝集の疾患;アルツハイマー病(AD);ピック病;進行性核上性麻痺(PSP);前頭側頭型痴呆症(FTD);第17染色体に連鎖したパーキンソン症候群(FTDP−17);脱抑制−痴呆−パーキンソン症候群−筋萎縮症複合(DDPAC);淡蒼球・橋・黒質の変性(PPND);グアム島ALS症候群;淡蒼球・黒質・ルイ体の変性(PNLD);大脳皮質基底核変性症(CBD);軽度認知症(MCI);皮膚癌;メラノーマ;メトヘモグロビン症;ウイルス感染;細菌感染;原虫感染;寄生虫感染;マラリア;内臓リーシュマニア;アフリカ睡眠病;トキソプラズマ症;ジアルジア症;Chagas症;C型肝炎ウイルス(HCV)感染;ヒト免疫不全症ウイルス(HIV)感染;西ナイルウイルス(WNV)感染;シヌクレイノパチー;パーキンソン病(PD);レビー小体型痴呆症(DLB);多系統萎縮症(MSA);薬剤性パーキンソン症候群;および純粋自律神経失調症(PAF)の医療処置、予防、および診断などの方法におけるそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、特定のジアミノフェノチアジニウム化合物、具体的には、ETC、DEMTC、DMETC、DEETC、MTZ、ETZ、MTI、MTI.HI、ETI、ETI.HI、MTNおよびETNを用いたプロセス、使用、方法および物質に関する。これらの化合物は、例えば、タウオパチー(例えば、アルツハイマー病)の処置において、医薬として有用である。 (もっと読む)


本発明は、一般にフェノチアジン化合物の分野、より詳しくはある種の安定的に還元されたフェノチアジン化合物、具体的には、下記式で表されるある種の3,7−ジアミノ−10H−フェノチアジン(DAPTZ)化合物[式中、RおよびRは、それぞれ独立して−H;C1−4アルキル;C2−4アルケニル;およびハロゲン化C1−4アルキルから選択され;R3NAおよびR3NBは、それぞれ独立して−H;C1−4アルキル;C2−4アルケニル;およびハロゲン化C1−4アルキルから選択され;R7NAおよびR7NBは、それぞれ独立して−H;C1−4アルキル;C2−4アルケニル;およびハロゲン化C1−4アルキルから選択され;HXおよびHXは、それぞれ独立してプロトン酸である];ならびにその薬学的に許容しうる塩、溶媒和物および水和物に関する。
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本発明は概して、シヌクレインの凝集を阻害または逆転させるジアミノフェノチアジン化合物の使用に関し、そしてこの目的のための(例えばパーキンソン病の処置のための)薬剤の製造でのその使用に関する。凝集したシヌクレインを検出または標識する関連方法も提供される。 (もっと読む)


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