説明

ドーサン・コーポレーションにより出願された特許

1 - 2 / 2


本発明は、非対称スチリル誘導体及びこれを用いた有機電界発光素子に関するもので、特に、熱的に安定している本願の化学式1で表されるスチリル構造の新規化合物を合成し、これを多層構造の有機電界発光素子の有機発光層(EML)のドーパントとして用いることで、発光効率及び輝度の向上、寿命の延長、優れた熱安全性が図られる青色の有機電界発光素子を提供できる、非対称スチリル誘導体及びこれを用いた有機電界発光素子に関するものである。
(もっと読む)


本発明は三原色光を利用したカラー用白色有機電界発光素子に関するものであって基板、基板上に順次に形成されたアノード、正孔注入層、正孔輸送層、赤、緑、青3色発光層、白色調節層、電子輸送層及びカソードを備える。
このような構造を用いると3色発光層の発光比を任意に調節できて、青色発光に寄与しない励起子が黄色又は赤色発光に寄与するようにして、励起子閉じ込め効果を通して、緑色発光を誘導することによって三原色が皆寄与する高効率の白色光を勝ち取れる。
また白色調節層を導入することによって白色光を現わすが複数発光層の発光比を調節できて、最大発光効率を利用することができる。
(もっと読む)


1 - 2 / 2