説明

ユニチカ宇治プロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】安価な円筒状紙管を巻芯に用いたうえうで、従来の円筒状紙管を用いてポリアミドフィルムを巻き取るときに見られるような特に巻芯部分におけるしわの発生を防止することが可能な、良好なポリアミドフィルムの巻き取り方法を提供する。
【解決手段】幅1000mm以下のポリアミドフィルム2を円筒状紙管1に巻き取る。円筒状紙管1として、この円筒状紙管1の両端を1000mmのスパンで水平方向に支持するとともにその中央部に294Nの荷重を作用させたときの中央部の撓み量が0.5mm以上であるとともに2mm以下であり、かつ扁平耐圧強度が981N/100mm以上の円筒状紙管1を用いる。ポリアミドフィルム2をタッチロール3で押さえながら円筒状紙管1に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】両面にコロナ処理を施したプラスチックフィルムであっても、ワインダーで巻き取った後にブロッキングを起こすことがなく、したがってそのフィルムを支障なくスリット工程に供することができるようにする。
【解決手段】プラスチックフィルムであって、幅2000mm〜5000mmに形成されるとともに、両面にコロナ処理が施され、少なくとも片面における幅方向の両端部にコロナ処理の非処理部分がそれぞれ形成されている。両面がコロナ処理されたプラスチックフィルムの製造方法であって、幅2000mm〜5000mmのプラスチックフィルムの少なくとも片面における幅方向の両端部に、コロナ処理の非処理部分をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドフィルムの表面改質をするにあたって、簡便で、静電気障害が発生しにくく、かつ、微小な処理ムラがなくフィルム全体に均一なコロナ放電処理を行うことができるようにする。
【解決手段】ポリアミドフィルムの幅方向に10cm間隔で測定ポイントをとり、水に対するポリアミドフィルムの接触角を、測定ポイントを中心としてポリアミドフィルムの幅方向に2mm間隔で10点の測定点で測定したときの最大値をθ1max、最小値をθ1min、平均値をθ1avとし、さらに、すべての測定ポイントにおけるθ1avの最大値をθ2max、最小値をθ2minとしたとき、すべての測定ポイントにおいて以下の(式1)および(式2)を満たし、かつ以下の(式3)を満たす。
θ1max−θ1min ≦ 5deg. (式1)
45deg. ≦ θ1av ≦ 55deg. (式2)
θ2max−θ2min ≦ 5deg. (式3) (もっと読む)


【課題】ポリアミドフィルムをスリットして巻き取る際に、スリット工程におけるポリアミドフィルムの吸湿をコントロールし、それにより製品ロールへのしわの混入を防止して、巻芯にしわの少ないポリアミドフィルムロールを得る。
【解決手段】ポリアミドフィルムを巻き取ってなるロールをスリットするに際し、ポリアミドフィルムとして吸湿伸び率が2.0%以下のものを使用するとともに、スリット時の雰囲気を絶対湿度が0.006〜0.018kg/kgとなるようにコントロールする。 (もっと読む)


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