説明

ウィセル リサーチ インスティテュート インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】いずれの種類のフィーダー細胞又は条件培地も必要としないヒト胚性幹細胞を培養する方法の提供。
【解決手段】骨形成タンパク質のアンタゴニストを、幹細胞を培養する培地に線維芽細胞増殖因子とともに添加すると、たとえフィーダー細胞又は条件培地が存在しなくても、幹細胞は無限に未分化のままである。そのため、未分化状態でヒト胚性幹細胞を維持するために十分な量で塩、ビタミン、アミノ酸、グルコース、線維芽細胞増殖因子及び骨形成タンパク質アンタゴニストを含む培地中でヒト胚性幹細胞をフィーダー非依存性培養物として培養する。 (もっと読む)


【課題】支持細胞、若しくは支持細胞への培養液への暴露の必要性なしで、ヒト胚性幹細胞を培養する方法に関する。
【解決手段】本質的に哺乳類胎児血清非存在の環境下、並びにアミノ酸類、ビタミン類、塩類、無機物類、トランスフェリン、インスリン、アルブミン及び支持細胞層培養液以外の出所から供給された繊維芽細胞増殖因子を含む幹細胞培養液中で、幹細胞を培養する。 (もっと読む)


本発明は、本質的に哺乳類胎児血清非存在の環境下、並びにアミノ酸類、ビタミン類、塩類、無機物類、トランスフェリン、インスリン、アルブミン及び支持細胞層培養液以外の出所から供給された繊維芽細胞増殖因子を含む幹細胞培養液中で、幹細胞を培養することによるヒト胚性幹細胞の培養方法に関する。また、支持細胞、若しくは支持細胞への培養液への暴露の必要性なしで、ヒト胚性幹細胞の培養及び増殖を支持する能力のある組成物が開示されている。 (もっと読む)


ヒト胚性幹細胞のこれまでの培養方法は、前記幹細胞を未分化状態で維持するためにフィーダー線維芽細胞又はフィーダー線維芽細胞に暴露した培地を必要とした。骨形成タンパク質のアンタゴニストを、幹細胞を培養する培地に線維芽細胞増殖因子とともに添加すると、たとえフィーダー細胞又は条件培地が存在しなくても、幹細胞は無限に未分化のままであることが今や明らかにされた。 (もっと読む)


1 - 4 / 4