説明

SMCテック株式会社により出願された特許

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【課題】型枠内に打設した未硬化のコンクリートから滲出したブリージング水を簡易な装置で排出する。
【解決手段】型枠面材11にブリージング水を排出する排出口11aを開削し、排出口11aの周囲に型枠面材11の外側に突出するガイド部材30を固着する。ガイド部材30の内部に型枠面材11の内側に向かって進退可能に中空の筒状部材20を支持させる。筒状部材20のコンクリート打設範囲内に突き入れられる領域の周面には中空部に貫通するスリット状の開口21が形成され、筒状部材20の先端面20aは閉塞され、後方端20bは開放され、筒状部材20がコンクリートを打設する範囲内に突き入れられた状態では、開口21から流入したブリージング水を後方端20bから排出する。コンクリートが排出口11aより高い位置まで流し込まれると、筒状部材20先端面20aを型枠面材11の排出口11aまで後退させて、排出口11aを閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト桁の架設の際における交通規制の必要性を最低限に抑えた上で、次の架設径間への移設作業を容易に行える橋形クレーンを提供する。
【解決手段】架設径間S0にプレキャスト桁14を架設する際、橋脚12Aの上面に設置された橋形クレーン110により、桁吊りノーズ50を介してプレキャスト桁14を吊り支持した状態で、これを吊り上げて架設予定位置まで橋軸直交方向に移動させる構成とする。その際、橋形クレーン110の第2脚140を、1対の可動脚140A、140Bで構成する。そして、吊り装置150が橋軸直交方向に移動して各可動脚140A、140Bの設置箇所を通過する際、これら各可動脚140A、140Bを、吊り装置150に吊り支持された桁吊りノーズ50との干渉を回避可能な干渉回避位置へ順次移動させる構成とする。これにより、桁吊りノーズ50をいずれの可動脚140A、140Bとも干渉させないようにする。 (もっと読む)


【課題】複数のプレキャスト桁を橋軸直交方向に所定間隔をおいて架設する橋梁架設方法において、1対の橋脚が非平行である場合等においても工期短縮および工費低減を図る。
【解決手段】架設用ガーダ104により、架設径間S0の側方の搬入ヤードYにおいて、プレキャスト桁14を吊り上げて、これを架設予定位置まで橋軸直交方向に移動させて吊り下ろす。これにより架設作業を効率良く行う。その際、架設用ガーダ104は、各横取りレール102A、102Bに対して鉛直軸線Ax回りに回動可能で、かつ、その一方に対しては橋軸方向に移動可能な態様で設置しておく。また、1対の吊上げ装置106の各々を、架設用ガーダ104に対してその長手方向に移動可能な態様で設置しておく。これにより、1対の橋脚12A、12Bが非平行である場合等においても、横取りを円滑い、かつ、プレキャスト桁14を適正な位置に吊下げ支持された状態に維持可能とする。 (もっと読む)


【課題】人専用の昇降装置と物専用の昇降装置とを別個に設ける場合に比べて、設備費を安く抑える。
【解決手段】複数階層の建物2を構築する際に側壁2aに設置される工事用昇降装置1において、かご室3には、かご床部30を囲むように少なくとも4つの壁部31,32,33,34を設ける。これらの壁部31,…によって安全性が確保されるので、人の搬送が可能となる。また、建物外方側の壁部32の一部32aを開閉可能として地上階にて物(例えば、建築資材等)を搬入できるようにし、かご天井部35の一部35aを開閉可能として所定階(例えば、屋上)にて物を搬出できるようにしている。つまり、1つの昇降装置でありながら、人と物の両方の搬送を可能としているため、人専用と物専用の昇降装置をそれぞれ設ける場合に比べて、設備費を安く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】支柱構造体がコンクリート構造物に支持された状態において、前記支柱構造体が面方向へ(つまり、該コンクリート構造物の表面に沿った方向へ)移動するのを確実に阻止できるようにする。
【解決手段】コンクリート構造物1には、支柱構造体3の基端部3aを装入するための被装入手段4を設けておき、該被装入手段4には、前記支柱構造体3が挿入される挿入部4aと、該支柱構造体3が螺入される螺入部4aと、を前記支柱構造体3の装脱方向Aに沿って形成しておく。該支柱構造体3のネジ部3aを前記螺入部4aに螺合させることにより、支柱構造体3はコンクリート構造物1に支持されることとなり、該コンクリート構造物1の面方向Bへの移動を確実に阻止できる。 (もっと読む)


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