説明

サイテック コーポレイションにより出願された特許

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【課題】生物検体のデジタル画像の焦点の質を判定し、検体画像処理装置を用いて検体のデジタル画像を取得する。
【解決手段】画像のテクスチャの測定が2つの異なるスケールで計算され、画像が低分解能のデータと比較してどのくらい高分解能のデータを含んでいるのかを判定するためにこの測定値が比較される。テクスチャの測定は、例えば、高分解能測定に関して隣接するピクセル対の平均から計算され、低分解能測定に関して隣接する3つのピクセルの平均から計算されるブレナー(Brenner)自動焦点スコアである。そして、低分解能及び高分解能の測定値の関数に基づいて焦点の質を示すスコアを確立し、自動画像処理装置がスコアを用いて容認し得る画像の質を変え、又は容認できないと見なされた画像を取り替えるために焦点を変えて新たな画像を取得する。 (もっと読む)


液体サンプルから試料を処理する装置は、前記液体サンプルを、フィルタからスライドへと試料を転置するよう構成された膨張可能な気嚢上に配置されたフィルタに供給するよう構成された1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットを具える。この装置は、ほぼ単分子の粒子を凝集させるよう構成され、前記膨張可能な気嚢上に配置されたフィルタを通って流れる液体を取り除く1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第2のセットを具える。装置はまた、圧力源と、当該圧力源および1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットに連結されたサンプル容器と、フィルタを通る流量を測定するよう構成された流量ゲージと、1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットに連結された染料源とを具えてもよい。 (もっと読む)


スライドによって運ばれる細胞標本を走査するシステムにおいて、第1の走査線に沿った電動ステージの移動、例えば制御速度、位置、および/またはタイミングを使用者が制御するように、自動スクリーニングシステムの電動ステージの移動または配置が使用者によって手動で制御され、走査線に沿って標本の第1の部分を制御可能に走査できる。使用者は次いで、第1の走査線から次の走査線に電動ステージを割送りして、第2の走査線に沿ってステージの移動を手動制御し、標本の他の部分を制御可能に走査することができる。ステージの割送りはさらに、使用者が割送りを制御または開始しないように、自動でされるようにしてもよい。 (もっと読む)


片手で操作できる顕微鏡をコントロールする装置は、ユーザが片手で操作して、顕微鏡のステージ位置調整できるように構成した第1のロータリーコントローラ(510)を具える。第2のロータリーコントローラ(520)は、ユーザの第1の手が第1のロータリーコントローラに触れたままであるか、触れていない状態で、その手の指を伸ばして操作して生物試料中の予め特定された部位をスクロールするなどの検証作業を行うように構成され、第1のロータリーコントローラに相対配置されている。この2つのコントローラ(510、520)は、顕微鏡のステージに取付けられている。このようにしてユーザは、顕微鏡から目を離すことなく、試料の予め特定された部位を検証し続けることができる。 (もっと読む)


標本スライド114を支持し、顕微鏡100を較正するステージ110は、ベース部と、前記ベース部と一体型の較正部品120とを具える。前記較正部品120は、位置的較正用の少なくとも1の較正要素120aと、光学的較正用の少なくとも1の較正要素120bとを具える。前記顕微鏡100の較正は、独立した較正用スライドの必要性なく実行することができる。前記較正部品120は、ガラスの較正部品または前記ベース部を通って形成または食刻された較正要素によって規定されてもよい。 (もっと読む)


検体スライドに保持された1もしくは2つ以上の生物検体を処理するための方法およびシステム。検体中の対象物のイメージを取得し、取得したイメージ中の目的とする対象物を識別する。識別された目的とする対象物の追加のイメージを複数の波長で取得することができる。目的とする対象物の細胞の特徴をイメージから抽出し、これを用いて、抽出された特徴を用いる確率モデルに基づき、例えば、正常または疑わしい/異常、として検体を分類することができる。 (もっと読む)


細胞学的検体の細胞を分離及び画像化又は分析するためのマイクロ流体器具が、基板及び外壁、流路、仕切り部材及びレセプタクルを有するマイクロ流体細胞分離エレメントを有する。仕切り部材は、分離エレメントの内部の中に配置されており、レセプタクルが、仕切り部材内部の中に配置されている。分離エレメントは、外壁を通って導入される流体が第1の方向に流路を通って流れるように構成されており、仕切り部材は、流体が流路から第1の方向とは異なる第2の方向に仕切り部材の入口開口を通って仕切り部材内部の中に流れるように配置されている。レセプタクルは、流体によって搬送される細胞を捕捉及び保持するよう仕切り部材の入口に関連して配置されている。 (もっと読む)


生物検体のデジタル画像の焦点の質を判定するための方法が、検体画像処理装置を用いて検体のデジタル画像を取得するステップを有している。画像のテクスチャの測定が2つの異なるスケールで計算され、画像が低分解能のデータと比較してどのくらい高分解能のデータを含んでいるのかを判定するためにこの測定値が比較される。テクスチャの測定は、例えば、高分解能測定に関して隣接するピクセル対の平均から計算され、低分解能測定に関して隣接する3つのピクセルの平均から計算されるブレナー(Brenner)自動焦点スコアである。そして、低分解能及び高分解能の測定値の関数に基づいて焦点の質を示すスコアを確立し、自動画像処理装置がスコアを用いて容認し得る画像の質を変え、又は容認できないと見なされた画像を取り替えるために焦点を変えて新たな画像を取得する。 (もっと読む)


顕微鏡照射システム(10)は、少なくとも4つのLED光源(16R、16B、16G、16Y)を有する光源(16)を具え、各LED光源は、可視スペクトルの異なる部分内の光を放出する。少なくとも4つのLED光源の各々は独立して制御可能にしても良い。少なくとも4つのLED光源から放出される結果として生じる光は、白熱光源からのものとほぼ似ている。一実施例において、システムは、少なくとも1の赤色LED(16R)と、少なくとも1の緑色LED(16G)と、少なくとも1の青色LED(16B)と、少なくとも1の黄色LED(16Y)とを具える。他の色の組合せも可能である。照射源は、光源の光路内にスライド(14)などの試料ホルダを配置するように配置しても良い。システムは、さらに、生物試料の画像を拡大するための光学拡大システム(22)を具えても良い。 (もっと読む)


スライド処理用のキャリアが、生物試料を収容しているバイアルをそれぞれが保持するよう構成された複数の第1の位置と、それぞれがスライドを保持するよう構成された対応する複数の第2の位置とを具える。 (もっと読む)


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